第33回フェアリーステークスで優勝を飾ったライジングリーズン。第77回桜花賞にも出走
「サラブレッドには夢がある。私の人生は夢を売り続けることが使命なのかもしれません」。そう語る岩﨑美由紀氏の原点は宝塚歌劇団。トップの座へと駆け上がり舞台を彩り続けるも、その後の人生に選んだのは牧場経営という異色の道だった。誰もが驚く選択の裏には、知られざる馬たちへの深い愛と、確固たる強い決意がある。女優から経営者へと転身し、厳しくも夢溢れる世界で奮闘を続ける美しき女性社長の思いを聞く。
第33回フェアリーステークスで優勝を飾ったライジングリーズン。第77回桜花賞にも出走
「サラブレッドには夢がある。私の人生は夢を売り続けることが使命なのかもしれません」。そう語る岩﨑美由紀氏の原点は宝塚歌劇団。トップの座へと駆け上がり舞台を彩り続けるも、その後の人生に選んだのは牧場経営という異色の道だった。誰もが驚く選択の裏には、知られざる馬たちへの深い愛と、確固たる強い決意がある。女優から経営者へと転身し、厳しくも夢溢れる世界で奮闘を続ける美しき女性社長の思いを聞く。
羽ばたけ! 関西企業 永岡 俊哉 [ 特集カテゴリー ] 羽ばたけ!関西企業
神戸にこの10年で一気に成長した神戸牛専門チェーン店がある。最近では大阪にも店舗展開し、さらには全国を見据える勢いはとどまることころを知らない。しかし、元はと言えば、漁師になるはずの男が営んでいた魚介専門の和食店。なぜ、神戸牛を扱うようになり、ここまで大きくなったのか?今月は吉祥グループの赤木清美会長を訪ね、その成長の秘密を聞いた。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
目下、景気拡大期間が2012年から数えて5年目に入っている。戦後3番目という長さである。この話を聞いて、「景気はまだまだ拡大する」と直感する人は多いだろう。
しかし、エコノミストの中には、景気拡大が長くなるから「もうそろそろ終わりも近い」とみる人も少なくない。例えば、生産などでは、生産拡大のトレンドが長期化するほど、在庫の作り過ぎが生じやすくなって、徐々に下向きの作用が強まる。
筆者も長期化しているからこそ、調整のマグマがどこかに貯まっていると疑ってみている。
塚本 晴樹 [ 特集カテゴリー ] 時論
自動車販売店は、経済産業省の商業統計で「自動車小売業」に産業分類されていますが、小売業であるという認識が少ないのも事実。
しかも、販売台数目標や各種施策も、メーカーに依存してしまう経営体質があります。これでは自動車販売店の視線の先が、お客様よりメーカーに向けているように見えてしまうのは当然のこと。不足しているのは、お客様を意識した小売業としての視点です。
これらの要因は、ブランド使用や販売地域などを規定したメーカーとのフランチャイズ契約や、配給制度に近いクルマの流通システムにあるのかもしれません。
こうしている間にクルマの国内市場は3 つの変化による影響を受け、自動車販売業界もいくつかの対策を講じてきました。
伝説の営業ウーマンが教える 女性目線の生かし方 高塚 苑美 [ 特集カテゴリー ] 女性目線
みなさんの会社で「働く女性」をターゲットにした商品やサービスは展開されていますか。その場合、働く「どんな」女性がターゲットでしょうか。
最近「ママのための〜」「ママのことを考えた〜」という商品やサービスが増えてきました。イベントや商品開発のトレンドは全て「働くママ目線」。少し前までは「おひとりさま」というワーキングシングル市場が人気でした。女性一人でも入りやすいラーメン店や、おひとりさま旅、シングル女性向けマンションなど、どちらかというと、キャリアウーマンのイメージそのままの市場にスポットが当たっていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。
EU情勢最前線 中空 麻奈 [ 特集カテゴリー ] EU情勢最前線
アンゲラ・ドロテア・メルケル。2000年からキリスト教民主同盟CDUの党首となり、2005年からドイツの首相を務める。既に3期12年。ドイツにおける初の女性党首、女性首相で、欧州全体の統括、世界のリーダーの顔も持つ。
米フォーブス誌には「世界で最もパワフルな女性」に毎年のように選ばれ、強い女帝の風格を持つ。一方、ドイツ国内では「ドイツのお母さん」、「倹約して賢く家計を切り盛りするムッティー(Mutti:お母さん)」として親しみを持たれる政治家として君臨する。
中国最前線 松野 豊 [ 特集カテゴリー ] 中国最前線
中国は経済大国になり、企業も技術力・収益力を獲得し社会インフラも整備されてきたため、もう外国企業の支援を必要としなくなったという人がいる。しかしそれは間違いである。確かにこの十年で中国の世界に対する影響力は格段に向上した。しかしこの国は実は国内に大きな爆弾をかかえている。資産バブル化、地方政府などの不良資産問題、急速な少子高齢化、深刻な環境汚染さらに所得格差による社会の不安定化……問題をあげると枚挙にいとまがない。
経営者のための営業マネジメント塾 営業部をよくするには健康診断が必要! 藤本 篤志 [ 特集カテゴリー ] 経営者のための営業マネジメント塾
コップの中の半分の水を、「まだ半分もある」と思うか、「もう半分しかない」と思うか。
この話はあまりにも単純すぎて、いままで、それほど気にすることはなかった。単に、ポジティブな性格か、ネガティブな性格か、ということを二分する話だからだ。
しかし、十二年以上の営業コンサルティング経験を積んでくると、この単純さの中にある複雑さの原点に気付かざるを得なくなった。
それは、営業能力を向上させない病原体を追究する対象のひとつに〝性格健康度〟というものがあるということが明確に掴めたからだ。
今回の話題は、性格というとてもデリケートな問題を扱うので、言葉尻を慎重に選ばなければならないのだが、それによって、わかりにくい文章になっては元も子もない。したがって、配慮がないと感じる人がいたら、それについては申し訳ない、という気持ちがあることを先に述べて、文章を進める。