米国の政策運営がとても心配だ。ティラーソン国務長官の突然の解任、コーン委員長が辞任したからだ。まだ、辞任しそうな有力幹部はほかに複数名いる。しかもそれが良識派だから問題である。会社で言えば、社長を支えてきた役員が次々に会社を去っている状態だと表現できる。とても危なっかしい。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
米国の政策運営がとても心配だ。ティラーソン国務長官の突然の解任、コーン委員長が辞任したからだ。まだ、辞任しそうな有力幹部はほかに複数名いる。しかもそれが良識派だから問題である。会社で言えば、社長を支えてきた役員が次々に会社を去っている状態だと表現できる。とても危なっかしい。
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
今後、急速に加速すると見込まれる人口減少・高齢人口比率の上昇を背景として、地域の消費市場規模の縮小や人材不足などによる将来の地域の経済力・活力低下が大変懸念されています。
このような状況下、地域の活力を維持・増進し、持続的な発展を可能とするためには、住民や企業・団体に「選ばれる」ことが必要です。これを実現するために、産業の振興や生活環境の充実する取り組みにより地域の魅力を高めるだけでなく、その魅力を「選ぶ」主体者に適切に伝える努力が必要不可欠です。地方創生を実現するための手段である「シティプロモーション」に今、多くの地方自治体が創意工夫をしながら取り組んでいます。
シルバー肉体改造研究所 [ 特集カテゴリー ] シルバー肉体改造研究所
高齢になるとどうしても食が細くなり、肉や魚といったおかずをとらなくなりがちですが、実は肉や魚といったタンパク質はご高齢の方には特に摂って頂きたい栄養素です。連載第1回目となる今回は、ご高齢の方がいつまでも元気でいるための食事のポイントをご紹介させて頂きたいと思います。
その前にまず、栄養の基礎として「三大栄養素」と言われる栄養素の役割をお伝えしなければなりません。
ブルネイ視察旅行会 清話会 事業部長 佐々木 俊弥 [ 特集カテゴリー ] 海外視察旅行会
アセアンでも独特の地位を占める国
ブルネイ(正式名称:ブルネイ・ダルサラーム国)は、ボルネオ島の北側、マレーシア領内に存在する王国だ。三重県くらいの広さの国土に、人口約43万人。基本は厳格なイスラム教国で、外国人客でも街なかはおろか、ホテルのバーでもアルコールは一切飲めない。
現在の国王は、第29代目ハサナル・ボルキア国王。昨年10月には国王就任50周年を迎え、そのお祝いに天皇・皇后両陛下が東京の駐日ブルネイ大使館に出向き、記帳を行った。日本とブルネイが親密な関係にあることの証左と言えそうだ。
他国に比べて視察に行く機会も少ないなか、清話会のメンバー経営者のほうから「ブルネイに行ってみたい」という要望があり、駐日ブルネイ大使館を通じて現地視察先や政府系の方々とのミーティングを組んでいただき、今回の視察旅行実現となった。
石油、天然ガスが豊富なブルネイは、国民の税金、医療費、教育費が無料。ただ、恵まれすぎが災いして、「ブルネイ人は働かない、使えない」とこの後の視察先でしばしば聞かされることとなった。
笑ったらそれでいいんです テレビ・ネットから「360度」へ [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
20億から500億へ
笑わせるのは大変
私が吉本に入社して40年になります。入社当時の売上は20億円、現在は500億円以上。お陰様で、世の中の「お笑い」への見方が変わってきました。
昔は「面白い顔している」「勉強はあまり好きじゃない」という子達が「お前、吉本行け」と言われましたが、最近は人を笑わせることは大変だと認めていただいているようです。
清話会 会員紹介 [ 特集カテゴリー ] 清話会 会員紹介
人々の食卓に、最大の安全と最高のおいしさを届けたい
坂本香料株式会社
専務締取役 堤野 隆夫
香料業界を牽引 浅草に生きる老舗企業
浅草寺のお膝元、情に溢れる浅草の街
で、70年以上の長きにわたり生き続けてきた老舗企業がある。
その企業の名は、坂本香料株式会社。
清涼飲料メーカーを中心に原材料となる香料を提供する同社は、1946年の創業以来、香料のパイオニアとして業界を牽引し続けてきた。
御社の営業マネジャーは部下を育てていますか? 藤本篤志 [ 特集カテゴリー ] 経営者のための営業マネジメント塾
営業の世界に練習の二文字はない?
先日、平昌オリンピックが閉幕した。一つ一つのスポーツドラマに、確かな感動があったのは、記憶に新しい。
私も、今回は、いままで以上にテレビを見たのだが、メダルを獲った選手も、残念ながら獲れなかった選手も、誰もが共通のコメントを言っていたのが、特に、印象に残った。
「もっと練習します」という言葉だ。
メダルを獲った選手は、4年後もメダルを獲るために。獲れなかった選手は、4年後こそ、メダルを獲るために。
更に、彼らは、必ず弱点強化の具体的なプログラムに取り組む。つまり、漠然と練習するだけではダメだ、ということを知っているのだ。