災害・危機に「自分事」意識を

哨戒機P‐3Cから見た“日本列島”  ーー日本と日本人を強くしたい!! [ 特集カテゴリー ]

災害・危機に「自分事」意識を [ 株式会社シースカイ代表取締役(防災士、元海上自衛隊2等海佐) 岡 二郎 ]

全国どこかで飛ぶ哨戒機
情報取集、災害対応、輸送

 海上自衛隊の組織編制は、ご存じのとおり、護衛艦を主とした部隊、潜水艦を主とした部隊及び掃海艇を主とした部隊のほか、航空機を保有した部隊もあり、その中には多くの航空隊があり、1、2、4、5航空隊でP-3C哨戒機の実戦運用を行っています。最初の頃のP-3Cは機体上部が白、下部がグレーのツートンカラーで尾翼にテールマークがあり、格好良かったのですが、現在は、テールマークはありません。これは、マークによって航空機の所属などの情報が分かってしまうのを避けるためで、今はグレー一色です。

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