人の動きをコントロールしてチームを強くする方法

中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池 浩二 [ 特集カテゴリー ]

人の動きをコントロールしてチームを強くする方法 [ 第8回 ]

最初から強いチームはない

最初から強いチームはありません。中小企業の組織は価値観が違う人達が集まる人間動物園です。ですから、組織をまとめる工夫をしないと崩壊します。しかし、中小企業は過度の管理をやりすぎると体質に合わなくなり、消化不良になります。肝要なことは自社の体質を考え、組織を鍛える方法を考える事です。

 

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ベンチャー型事業承継のススメ

100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ]

ベンチャー型事業承継のススメ [ 第10回 ]

 3月から始まりました本連載は、ファミリービジネスの特徴から始まり、経営承継の大切さ、スリーサークルモデルの観点、経営、所有、家族の分野で検討すべき事項、そして、先月は事業承継計画の策定方法について、説明してきました。

今月からはファミリービジネスにまつわるトピックスについて説明したいと思います。

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中国 深圳・東莞視察旅行会(後編)

中国 深圳・東莞視察旅行会 [ 特集カテゴリー ] ,

中国 深圳・東莞視察旅行会(後編) [ 清話会取締役 事業部長 佐々木俊弥 ]

「世界最大の電気街」華強北(ホワチャンペイ)

 

華強北(ホワチャンペイ)は、「深圳の秋葉原」と呼ばれることもある電気街で、実際、秋葉原を視察後に形成された街らしいが、現在では秋葉原の30倍の規模、1万店を超える数多くの電子関連の店舗が軒を連ね、「世界最大の電気街」とも言われる。「中国のシリコンバレー」とも称される深圳の中心部ならではの現象と言えそうだが、そのアジア的とも言える混沌とした売り場の風景は、だいぶ以前、まだ洗練さとは程遠い戦後の雰囲気すら感じさせた頃の秋葉原を想起させる懐かしさと驚きに満ちたものだった。

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民間のチカラでまちを活性化する  ~高松丸亀町商店街の再生から学ぶもの~

地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ]

民間のチカラでまちを活性化する ~高松丸亀町商店街の再生から学ぶもの~ [ 第26回 ]

現在、26県・地域で展開しているニュービジネス協議会という経済団体が存在します。その歴史を紐解きますと、1985年にニュービジネスの振興に寄与する我が国最初の公益法人として、通商産業省(現経済産業省)を主務官庁として東京に事務局を構え設立されました。およそ35年をかけ、官・学等との連携を深めつつ、ベンチャービジネスを含むニュービジネスについて調査、研究、育成及び政策提言を行うことにより、日本経済の健全な発展に寄与することを目的に全国に普及してきました。

先に述べたように、現在は26の組織が、県・地域単位で組成されており、所属する起業家たちが切磋琢磨しながら地域経済の活性化に努めています。全国団体ゆえに、毎年1回全国大会が行われるのですが、今年は先般10月24日に香川県高松市にて開催されました。そこで学んだ「まちづくり」を紹介したいと思います。

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~お七と浮世絵~

伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ]

~お七と浮世絵~ [ 最終回  ]

ドンドンドンドンドン、ドンドンドンドンドン……雪音(ゆきおと)という山より吹きおろす風が木々を激しく揺する音で幕が開く。雪の降る場面を心象的に形容する大太鼓による囃子は、深々と淋しく表現されている。

「お七」彼女は江戸きっての狂気の持ち主。美しくも儚き短い一生である。第十五回尚雄里と日本舞踊は、冬をテーマに~お七と浮世絵~を記します。

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【チームリーダーは動かす技術を身につけよう-(2) 全4回】 第2回目「仕事に人の能力を合わせるから生産性がアップする」(小池浩二)

小池浩二氏の [プレイングマネージャーの仕事術] シリーズ(47) 【チームリーダーは動かす技術を身につけよう…

オウム真理教秘話(下)

平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ]

オウム真理教秘話(下) [ 第6回 ]

産婆に聞け――。

 

警視庁捜査一課に伝わる格言だ。

「落としの〇〇」と称えられる名刑事に取り調べの極意を尋ねた時、彼は即答した。そんなものはない、と。自分の足で過去をたどり、相手の人生を頭に叩き込む。そのうえで、ホシ(被疑者)に向き合い、勝負時を見定めて、本人も覚えていない出来事をぶつける。「そこまで……」とホシは観念し、完落ちするという。

実家の柱に幼い頃の背比べの傷跡を見つけた時は、「落ちる」と確信したそうだ。この世に生を受けた日まで遡り、相手を知る。それが先輩から教えられたすべてなのだという。

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