【特別リポート】 「韓国映画『パラサイト』に関連して」 日比 恆明氏（弁理士） 昨年、第72回カンヌ国際映画祭…

◎5/25開催だった当初の日程を延期・再設定させていただきました！ ◎会場（ホテルグランドヒル市ヶ谷）が、しば…

【特別リポート】 「令和２年　建国記念の日の靖国神社」 日比 恆明氏（弁理士） 今年も建国記念の日に靖国神社に…

■清話会ＳＪＣ2020.9月旅行会　【5月から延期、再設定させていただきました。】 「“熱処理”と“味噌づくり…

新型コロナウィルス感染の拡大が止まらないなか、安全を期して、4月の開催はいったん延期させていただくことになりま…

【開催延期】 新型コロナウィルスの感染拡大が続く中、全大使館員が4月1日から、状況が落ち着くまで自宅待機となり…

平成9年6月29日、第一勧業銀行元会長の宮崎邦次氏が東京・三鷹市の自宅で自殺した。享年67歳。総会屋への利益供与事件が発覚し、東京地検特捜部の取り調べを受けたばかりだった。頭取時代には雑誌に映画の連載を持ち、「生まれ変わったら映画評論家になりたい」と語っていたという。文化人の顔を併せ持つ異色の経営トップは、なぜ自ら死を選ばなくてはならなかったのか。

　2020年の景気拡大は、東京オリンピックによって索引されるだろう。しかし、不透明なのは、オリンピック後の拡大ペースが維持されるかどうかという点にある。

　今のところ、オリンピック後に反動減のようなかたちで、景気失速するという見方は極めて少ない。筆者は、それが失速とまで激しいものにはならないとみるが、ある程度のショックはあるとみている。そこで、オリンピック後に何が不安視されるのかを説明していきたい。

先月は、後継者がリーダーシップを発揮するために理解すべき６つの要素と、４段階からなる事業承継プロセスについて説明しました。今月は、現経営者と後継者がいつ協同就業すべきかについて説明します。

 

最も望ましい協同就業のタイミングは？

現経営者である父と、後継者である息子・娘において、最も適切な協同就業のタイミングは、ライフステージの理論から、「現経営者（父親）が51～60歳、後継者（息子・娘）が23～33歳に実施されるのが望ましい」とされています。その理由としては、父親が50代になる頃には、中年期の終りを意識し始め、平穏な時期が到来します。さらに、悩ましい40代を乗り越えた50代は、これまでの経験を持ち合わせているため、若者のより良いメンター（支援者）となります。一方、息子・娘が23歳から33歳になる頃には、多くの選択肢の中から自らの進路を選ぶことへの欲求と、より多くの選択肢を持ち続けたいと考えるようになります。また、安定への欲求と共に、成長するための外部からの要求を期待するようになります。このような状況において、息子・娘がもつバイタリティを活かし、より挑戦的になります。このような両者の年齢において、父親は後継者の育成を望むようになり、息子は仕事における夢の実現をサポートしてくるメンターを探すことになります。そのため、父親が50代で、息子・娘が23歳から33歳の時、仕事における関係は、比較的協調的となります。

「私たち経営者が、リーダーとして模範とならないといけない」。

社員から見て、自分は模範となっているかが問われます。部下から見て模範となっていないから、部下たちが自分の思っている姿勢や、正しい行動を取ってくれていないのだ、と考えないといけません。リーダーである自分が模範となっているか。模範となるのは、私たち、リーダー自身です。