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「世の中は捨てたもの」と思っている方へ (引地 達也)

みんなの大学校の前期学期が4月にスタートしたものの、社会全体がどことなく落ち着かない雰囲気がある。その社会不安はワクチン供給の不透明さや国の政策に関するメッセージの希薄さなどで、寄る辺のない心の状態に置かれてしまっているのと相まって、学びを進めようという学生や関係者が「安心」を保証されなければ、その推進力は鈍化してしまうから、やはり障害者の学びは社会とともにあるのだと実感している。

その中にあって確実に推進力となりそうな紹介動画が文部科学省の公式チャンネルから発表された。

「共にまなび ひろがる世界 ~障害者×生涯学習~」(https://bit.ly/3zmbLqz)

とタイトルされた動画にはみんなの大学校も紹介され、現在の学びが確実に社会に必要なものとされているだけではなく、学びを保障しようとする国の政策を担う文部科学省がその重要さをアピールすることが画期的だ。

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