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 第4回 「稼ぐ力」を得る感謝話法の活用 澤田 良雄

「感謝の心」を話に生かす

 第4回 「稼ぐ力」を得る感謝話法の活用

 

◆生涯現役で活躍する決め手を持つ

人生100年時代、いかに生涯現役で活躍する自身を育て上げるかが問われています。それには二つの決め手を磨き上げ「稼ぐ力」とすることです。

その一つは専門力です。これには、専門知識、技術(匠の技、多能性、独自性、応用性)、開発力(経験を生かした改善・改革、創造性、破壊と創造、挑戦と継続による結実)という要素があります。さらに仕事以外の特技も加わってきます。いわば、自身の売りもの、「稼げる力」です。

もう一つは人間力です。これには、人間味(感受性、包容力、謙虚さ、人望)、協力をとりつける掌握力(信頼性、適切な評価、感謝心)、指導力(是々非々の育成・感化力)、人徳(利他の施し、倫理的実践観)という要素があります。

この2つの軸を持った人は「憧れの人」であり、現在でも将来でも頼られる人として、存在感があります。

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