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「“国防”と“教育”」(7/8)竹本 三保氏

■清話会セミナー 

「“国防”と“教育”」

ー自衛隊と教育現場のリーダーシップー

 

竹本三保 たけもとみほ(竹本教育研究所長代表、元海上自衛隊中央システム通信隊司令)

1956年京都府城陽市生まれ、奈良女子大学卒。海上自衛隊幹部候補生入校(江田島)。97年2佐、2006年1佐拝名。厚木航空通信隊長、システム通信司令部群首席幕僚、自衛隊青森地方協力本部長、中央システム通信隊司令等を経て11年退官。12年大阪府立狭山高等学校校長。20年より現職。

 

■女性は船に乗れない時代

 海上自衛官を目指す

私は10代のとき、既に国防と教育が日本の2本柱だなと思っていました。その国力選択に影響を及ぼした2人の人物がおり、一人は亡くなられた中曾根康弘さん。私が中学生のときに防衛庁長官をやっておられて、日本は海に囲まれた国だから海上防衛が大事、というメッセージをどんと発せられ、非常に感化を受けました。

もう一人は私の父。もうだいぶ前に亡くなりましたが、15歳か16歳ぐらいで特攻隊、七つボタンの予科練に入り、教育を受けていました。本当は海軍兵学校に入りたかったけども、数学が苦手で入れなかったそうです。ところが予科練で生き残って最後は霞ケ浦に行きましたが、終戦後、何を思ったか電通に入ります。時代が変わると思ったらしく、一生懸命勉強して電通に入ったと言ってました。

そういう二人の影響から海上自衛官になりたいと思ったのですが、高校を卒業するときには、陸上自衛隊は入れましたが、海上と航空は女性を入れていませんでした。それで大学に行って、幹部候補生の試験を大学卒業時に受けました。

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