【映画・TV・アニメ評】 オッドタクシー (ゲン・マーサー)
[ 特集カテゴリー ] ,

【映画・TV・アニメ評】 オッドタクシー (ゲン・マーサー)

【アニメ評】オッドタクシー
最終回で全容が明かされ、心が揺さぶられるミステリアスなアニメ

  

 2021年4月から6月までテレビ東京の深夜帯で放送された日本のアニメ。
 タクシードライバーを主人公にしたドラマは以前からあったが、このアニメの主人公小戸川宏もその設定である。タクシーと言えば、日々様々な客を乗せて走る職業で、このアニメではその客たちとの会話や行動により不可解な事件に巻き込まれていくミステリーである。

閲覧にはログインが必要です。→ .
「サントリーと「社会教育施設」を インクルーシブな場とするために」 引地達也
[ 特集カテゴリー ] ,

「サントリーと「社会教育施設」を インクルーシブな場とするために」 引地達也

 みんなの大学校が2022年度の文部科学省「地域連携による障害者の生涯学習機会の拡大促進」事業による委託研究の1つに「地域と指定管理業者による障害者の生涯学習の場づくりの研究事業」がある。これは全国各地域にあるイベントホールや美術館、博物館、公民等のいわゆる「社会教育施設」を、障害のある人にとっても「障害」なく訪問し、学び、活動できる場にするための研究と実践、広報を行っていく内容である。

閲覧にはログインが必要です。→ .
第42回『標準化で仕事の達成レベルを上げよ』(小池浩二)
[ 特集カテゴリー ] ,

第42回『標準化で仕事の達成レベルを上げよ』(小池浩二)

標準化ができない会社はムダばかり
 中小企業は日常業務の標準化、体系化が苦手です。標準化とは、ある業務に関する一定レベルの知識・技術の習得を誰もが可能にすることです。
 だから、標準化ができていない会社に退職者が出ようものなら大変。一からやり直しになってしまいます。やり直しのレベルで済めばまだよいけれど、どんな仕事の進め方をしていたかを誰もつかんでいないためにマイナスからのスタートになり、新人は大変な会社に来たものだと3カ月ぐらいしたら辞めてしまうのです。

閲覧にはログインが必要です。→ .
第19回:「ネクストプレナー第一号の船出」(河本和真)
[ 特集カテゴリー ] ,

第19回:「ネクストプレナー第一号の船出」(河本和真)

ネクストプレナー第一号との出会い

 ネクストプレナー大学で事業承継の準備を進めていた一人の青年(冨田氏)が、この度2021 年8 月に事業承継を成功させた。冨田氏はネクストプレナー大学出身者初の事業承継者であり、ネクストプレナー大学はネクストプレナー第一号を輩出したこととなる。

閲覧にはログインが必要です。→ .
政権再編物語⑤ 三沢 明彦
[ 特集カテゴリー ] ,

政権再編物語⑤ 三沢 明彦

政権再編物語⑤

 平成の司法改革の柱は、閉鎖的な世界に普通の人の目線を反映させることだった。戦後の検察審査会は「国民のチェックを受けた」という体裁を整える“制度的アリバイ” にすぎなかったが、平成21(2009)年に強制起訴が付与され、無作為選出の審査員11人のうち8人が2度起訴相当と議決すれば、裁判を開かなくてはならなくなった。検察が独占する起訴権の岩盤に穴が開いたきっかけは、8歳の少年が犠牲になった交通事故だった。

閲覧にはログインが必要です。→ .
トップインタビュー 西村拓郎氏「令和パチンコ革命」
[ 特集カテゴリー ] ,

トップインタビュー 西村拓郎氏「令和パチンコ革命」

トップインタビュー「令和パチンコ革命」 東京◆ 2022 年9月6日《Top Interview》 with 西川りゅうじん

地域と共に歩むアミューズメント!

日本遊技関連事業協会会長 日拓ホーム社長  西村 拓郎

1969年東京都生まれ。高校・大学時代をアメリカ東海岸で過ごした後、1991年に帰国し、父が経営する日拓グループに入社。2003年、33歳で代表取締役社長に就任。日本青年会議所アミューズメント部会の部会長などを歴任。2020年8月、コロナの最中、日本遊技関連事業協会(日遊協)会長に就任。

 

最年少プロ球団オーナー「感動」を提供する会社

西川:西村拓郎社長は、女優・ファッションモデル・デザイナーの神田うのさんのご主人としても有名ですが、日拓グループを率いる日拓ホームの社長として、そして、パチンコ・パチスロ  に関連する様々な産業をネットワークする一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協)の会長としてご活躍です。西村社長には、長きにわたり、御縁と御恩を賜わり、感謝しています。

西村:りゅうじん先生に最初にお会いしたのは、今から30年以上前、私が大学生のときに、現在の当社の会長である父の西村昭孝が、経営評論家の故・針木康雄先生が主宰する『月刊経営塾』の誌上で対談させていただいた際でしたね。父が警察官を退官後、1965年(昭和40年)に不動産開発を手がける日拓観光を創業したのが当社グループのスタートでした。

閲覧にはログインが必要です。→ .
【講演録】田丸誠氏「気づいてからでは遅いリアルな危機の最近の傾向」
[ 特集カテゴリー ] ,

【講演録】田丸誠氏「気づいてからでは遅いリアルな危機の最近の傾向」

講演録 清話会セミナー 東京◆2022年8月9日(火)

大要人警護のプロが明かす、思いもよらない危機からの企業や個人の守り方…田丸 誠

 

田丸 誠  ㈱誠・シークレット・サービス・コンサルティング代表取締役、要人・身辺警護専門家、元千葉県警 警備部

千葉県警察官を拝命し、数年勤めた後、日本初の警察OB要人警護会社に就職、都銀頭取、経団連会長、経済同友会代表幹事、元総理などの警護を担当。その後、関西の警察OB危機管理会社の東京支店オープニングスタッフとして東京支社長を任されDV・ストーカー対策等にも従事。

 

平和がもたらした危機管理意識の低下
 7月8日に奈良市内で、選挙の応援演説で安倍さんが銃撃されて亡くなりました。よくテレビで見られていると思いますが、悪いことをする人には必ず兆候があります。今回は手製の銃をカバンからうまく出していたので、このような兆候に当てはまらなかったケースとなります。

 この犯人は、一見普通の聴衆にしか見えなかったことから後方の警戒が手薄になってしまったのかと思います。それから前日に急に遊説場所が変更になり、受入れ先の奈良県警としては警備の準備が十分にできなかったということもあったようです。

閲覧にはログインが必要です。→ .
【講演録】瀬藤 澄彦氏「フランスは なぜショックに強いのか」
[ 特集カテゴリー ] ,

【講演録】瀬藤 澄彦氏「フランスは なぜショックに強いのか」

講演録「フランスはなぜショックに強いのか」 東京 2022年 7月7日(木)

ドイツ経済との比較…瀬藤 澄彦

RFJ:ルネサンス・フランセーズ日本代表部会長、ITI:国際貿易投資研究所客員研究員

早稲田大学法学部卒。JETRO・仏経済財政省、帝京大学経済学部教授、諏訪東京理科大非常勤講師、パリクラブ会長、ルネサンス・フランセーズ日本代表部(RFJ)会長等歴任。2019 年度フランス共和国・オルドル・ナショナル・ド・メリット・オフィシエ賞大統領叙勲。2001年度同シュバリエ賞大統領叙勲。

 

フランスは内需主導の国フランス人は堅実な国民

 マクロン大統領のこの5年間はオペラで例えると嵐が吹きまくりました。第1部の第1幕が2017年に英国がEUからの離脱交渉。そして第2幕、黄色いベスト運動(ジレ・ジョーヌ運動)が半年ぐらい続きました。2018年には年金ストライキが10月から発生し、翌年の2月頃まで続きました。それもやや収まって第3幕かなと思ったら、今度はコロナが発生しました。そうこうしているうちに大統領の任期が間近となりました。

閲覧にはログインが必要です。→ .
第8 回 謝念豊かな人間味が 社外人脈を生かす(澤田良雄)
[ 特集カテゴリー ] ,

第8 回 謝念豊かな人間味が 社外人脈を生かす(澤田良雄)

 実績を生み出すリーダーは専門力と人望を魅せています。そこには、理論やスキル、テクニックを踏まえつつもそれらを超えた豊かな人間性、品格、人徳が伴います。その元は、謝念豊かな話す力です。例えば、感謝の心を生かしたひと言であり、問いかけ、意見の求めに応じた対話、そして、機会をいただいてのプレゼンテーションです。
 この実践が、メンバーのやる気、安心感、尊敬や信頼、さらには心服を得ることになります。だからこそ、いざという時の協力要請に対応いただき、強い協力を得て、結果を生み出します。「皆さんのご協力のおかげです。ありがとうございました」と満面の笑みで深々とお礼を述べ、喜びを分かち合うのです。

閲覧にはログインが必要です。→ .
【第31回】SDGsの基本とビジネスへの関わり(菊原 政信)
[ 特集カテゴリー ] ,

【第31回】SDGsの基本とビジネスへの関わり(菊原 政信)

WEB3.0メタバースとジオラマに観る仮想空間
 先月号では、Web3.0 時代のメタバースについてNext Retail Lab フォーラムで論議された内容を含め仮想空間の今後の可能性と課題などをお伝えしました。
 今回は視点を変えて、日本でも以前から親しまれてきた風景模型などで仮想の空間を作りあげるジオラマを取り上げ、改めて仮想空間の捉え方とその可能性について考えてみます。

閲覧にはログインが必要です。→ .
第18回「素材で勝たなければ素材を磨く環境で勝つ風土を作る」(小池浩二)
[ 特集カテゴリー ] ,

第18回「素材で勝たなければ素材を磨く環境で勝つ風土を作る」(小池浩二)

 
 基礎的な能力が劣る中小企業の人間集団をいかにしてレベルアップさせるか。
 私たち人間には自然治癒力がある。風邪を引いたら暖かいものを食べ、十分な睡眠時間を取っていけば、体が元に治っていく。しかし残念なことに会社にはそれがない。会社の業績は悪くなり始めると、あっという間に悪くなる。人間のように自然に回復することなんかはあり得ない。不思議なものである。
 会社でも「人間が持つ自然治癒力が発揮できるようにするため」には、人間集団のレベルを上げるしかない。人間集団の成長レベルを上げるためには会社の環境を創ることである。
 それは「素材で勝てなければ、素材を磨く環境で勝つ風土を創ること」に尽きる。そのためにはルールと基準を定め、仕組み化し、継続習慣化させる環境を創ることである。
 その環境とは、①公開経営、②全社員参画型経営、③一体感をベースにした会社のシステム、である。
 

閲覧にはログインが必要です。→ .