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第14 回  学ぶ感謝での聴き方の極意  (澤田良雄)

「感謝の心」を話に生かす

 

 「きく」という言葉は、聞く、聴く、訊く、の三通りの文字を使います。「聞く」は一般的な聞き方、「聴く」は注意深く、十四の心と耳で心を汲み取ることを意味します。従って「傾聴は愛なり」の「愛」は、心が中心にあり、その上と下を合わせると「受」となり、心を受け止める聴き方を表します。そして、「訊く」とは、不明点や疑問点を問いかける新たな学びを積極的に聴く働きかけです。従って、聴く・訊くことは学ぶ感謝心での相手との信頼関係を創る施しなのです。
 では,その実践法は……確認してみましょう。

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