■清話会 リモートセミナー 【東京】2023.12.14 (木) 【急きょ、リモートセミナーに変更になり…
月別: 2023年10月
「中堅・・このパワーを生かし育てる」(澤田良雄)
【清話会リモート講演会】シアトルから語る、アメリカの現状 (2023.11.22) 内倉 憲一氏
【近々予想される衆議院選挙】(大阪 2023.11.11)井上英孝氏
「南大東島に行ってきました」(日比恆明)
「新たな中東戦争勃発 世界に与える影響」(SJC-2023.12月例会)
戦略物資(リチウム)をめぐる動き(真田幸光)
「窮地か ドイツ企業の対中戦略検討とE U」 (武者陵司)
第19回 逆境をはね返して好調な2企業 千葉 明(2023.10月)
千葉明の いま、この会社がおもしろい!
8月16日、オープンハウスグループ(3288)が同業の「三栄建築設計(3228)の全株式をTOBで取得する方針」、と発表した。三栄では役職は辞していたが創業者の元代表が反社会的勢力に利益供与。都公安委員会の勧告を受け、三栄の第三者委員会も「事実」と結論付けた。
【講演録】高山 宗東氏「現代の経営者に役立つ江戸時代の武家の所作」
【講演録】清話会SJC8月例会 東京◆2023年08月24日(木)
「現代の経営者に役立つ江戸時代の武家の所作」
~藩(会社)と個人今も生きるしきたりと風習~
講師:髙山 宗東 氏 (近世史研究家、歴史考証家)
1971 年群馬県生まれ。
東京大学先端科学技術研究センター協力研究員大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。
文部科学省科学研究費補助金、我が国の科学技術黎明期資料の体系化に関する調査・研究プロジェクト「江戸のモノづくり」に参加。
専門は江戸時代における戦国大名家関係者の事跡研究、葡萄酒伝来史等。
「陛下」「殿下」「閣下」は本来、取次ぎをする人のこと
私は歴史を専門としております。私のうちは元々が公家でございまして、皇室のお子さんたちを育てるというのが仕事でした。
公家というのは、藤原氏じゃないと出世ができないという決まりがあります。だから摂政関白になれる五摂家はみんな藤原です。近衛、鷹司、一条、二条、九条。うちは源氏の公家です。いい役職など回ってくるはずがありません。そうすると、源氏や平氏、橘氏、菅原氏など、藤原氏以外の公家は何をしているかというと、下のほうの実務を担当するわけです。私のうちは主に皇室のお子さんを育てる。子どもの教育に当たるというのが仕事でございました。
【映画評】 バービー (ゲン・マーサー)
【映画評】
バービー
~2023年世界興行収入最高を達成~
ファッション人形を実写映画化した「バービー」が、世界興行収入13億8千万ドル(約2020億円、9月時点)を達成した。なぜこの映画がここまでの成功をおさめたのか。単に映像の繊細さのみならず、現代の多様性や包括性を象徴した映画でもある。
第54回 お手本は小学校のクラス運営 (小池浩二)
チームは全員で動かす
中小企業のリーダーはマネージメントの初心者からチャレンジしていきます。経営者に『○○君、君も主任だ。明日からリーダーシップ・マネージメントを発揮しなさい』と一方的に宣言をされます。
しかし、マネージメント方法を知らないから、プレイヤーの延長線上の考え方で、もがきながら実践しています。しかも、チームを動かすことに関してチームメンバーはリーダーに依存して、無関心状態。
【第43回】人的資本経営時代の企業における人材のあり方 (菊原政信)
企業は「ひと・もの・カネ」が財産と言われてきました。従来の資産・資本として財務諸表上に載るのは、カネと土地や不動産など固定資産でしたが、最近は企業に働く「ひと」について大切な資本と捉えて、上場企業では統合報告書の中で会社が社員に対していかに対応しているかが記載されるようになりました。かつては、会社の資産価値の8割を土地不動産の評価でしていましたが、近年では、ひとやノウハウ、企業風土など無形なものが財産として評価されてきたとも言われています。
第9 回 誰がプリゴジンを殺害したのか? (高島康司氏)
第9回 誰がプリゴジンを殺害したのか?
1)プーチンの命令6月23日のプリゴジンの未遂クーデターを裏切りと見たプーチンは、コントロールが効きにくいプリゴジンの排除を決めた。「ワグネル」はプーチンに近い勢力がコントロール。
2)フランス、アメリカなどの西側勢力アフリカにおける「ワグネル」の力を弱め、アフリカにおける権益を確保するためにやった。
3)ポーランドやウクライナの情報機関「ワグネル」はベラルーシ軍を訓練し、ポーランド国境に配備されている。ベラルーシにおける「ワグネル」の力を弱体化するためにやった。
4)「GRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)」の仕業「ワグネル」内部の権力闘争。「ワグネル」を結成したのは「GRU」。コントロールが不能になったプリゴジンを排除し、「ワグネル」を完全に掌握するために行った。
【講演録】石田 和靖氏「世界で今、実際に 起こっていること」 (SJC2月例会)
【講演録】島 義夫氏「米国景気後退懸念と 世界経済(前編)」
【講演録】清話会リモートセミナー 東京◆2023年08月08日(火)
「米国景気後退懸念と世界経済(前編)」
~米国、中国、そして日本経済の今後の見通し~
講師:島 義夫 氏 (LEC 会計大学院客員教授、博士(経営学))
東大法学部卒。
「東大から外資へ」のパイオニア。
ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどを経てドイツ証券マネージングデイレクターを歴任。
2005年に金融業界を卒業し、現在、大学院でファイナンス教員、環境省のグリーン・サステナブルファイナンス関連委員会の委員を務める。
新しい冷戦時代に突入日本にはチャンス
第二次大戦後の冷戦時代が40年、50年と続いて、その後、世界のグローバル化時代が20数年間続きました。しかし、この数年間でグローバル化時代も終わり、反グローバル化の時代が始まり、そこにウクライナ戦争が始まったことで新しい冷戦の時代が始まっているわけです。
第30回 組織で働く全社員に求められる2 種類の仕事 小池浩二
第二十六回 ~ 幻の正調粕取焼酎~ ②栃木編 田崎 聡
粕取焼酎と近江商人
下しもつけのくに野国、栃木県は近江日野の蒲生家とも縁が深く、蒲生氏郷を先祖とする蒲生君平(1768年~ 1813年)の宇都宮にある蒲生神社は、今でも学問の神様として知られている。近江商人が下野国に根を下ろし、酒や味噌などの醸造業を定着させていったのは、そうした「他国商い」を受け入れる人々の土壌があったからであろう。それは、日光参りや日光街道の宿場町を有し、必然的に他国商いの交流があった土地だったことからもわかる。