第45回 基本動作を正しく理解する事が業績づくりのスタート (小池浩二)
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第45回 基本動作を正しく理解する事が業績づくりのスタート (小池浩二)

戦う準備の躾づくりとは
 中小企業の業績が上がりにくい根本原因は、中小企業自体が抱える問題の特性が大いに関係しています。
基礎的な個人資質や働く環境整備が大企業・中堅企業と比べ、見劣りする中小企業はどうしても当り前レベルの底上げが必要となります。無理に、当り前レベルの底上げを軽視して、「やれ戦略展開だ」と叫んでもうまくいきません。

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第44回 考える社員の増加が会社の未来を決める (小池浩二)
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第44回 考える社員の増加が会社の未来を決める (小池浩二)

考える社員の増加が求められている
 社会の構造が変われば、経済情勢・顧客動向・業種特性に変化が生まれ、生きていくために会社は変わらざるを得ません。それと共に経営者にも変化が求められます。
 しかし会社が変わるには、働いている幹部・社員も変化しなければなりません。これができないと環境変化に追いつけない社員が増加します。 現在は小手先の改善で乗り越えられるレベルではなく、構造を変える戦略の時代です。社会の構造変化が考える社員の増加を求めています。

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第43回『会社の創業精神を伝える語り部』(小池浩二)
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第43回『会社の創業精神を伝える語り部』(小池浩二)

家訓なくとも家族はまとまるが、理念なき会社はまとまりにくい
 一般的な組織(趣味の世界、学校等)の特徴は、基本的な価値観の似ている人が集まるのでまとまりやすいことです。
 しかし、中小企業という組織は例外で、育った環境が違う、年代が違う、何が好きか嫌いかという価値観の違う人たちが偶然に同地域に住んで、通勤距離が短い等の物理的理由で一つの会社に集まり、組織をつくります。これが多くの中小企業です。
 価値観の違う人たちが集まって組織をつくるわけですから、放りっぱなしの状態ならば確実に崩壊します。そもそもチームとは、仕事に必要な数人が集まったから「チーム」になるわけではなく、大前提として、メンバー全員がチームの一員である当事者意識を持ったうえで、チームの共通の目的、達成する目標、それに向かうためのプロセスを共有する集合体なのです。

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