【講演録】「若き日の渋沢栄一」(永冨明郎)

「若き日の渋沢栄一」  ―日本資本主義の父・渋沢栄一の原点を振り返る [ 特集カテゴリー ] ,

【講演録】「若き日の渋沢栄一」(永冨明郎)

「若き日の渋沢栄一」
 ―日本資本主義の父・渋沢栄一の原点を振り返る

歴史紀行作家 永冨 明郎

【講演日:2020年11月11日】

「官尊民卑」に疑問を抱き、
武士になることを目指す

「日本資本主義の父」と称され、わが国の経済の基盤を築いた渋沢栄一。2021年NHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公となり、さらには24年から新一万円札の顔としても起用されることが決定しました。

渋沢栄一は、天保11年、武州榛沢郡、現在の埼玉県深谷市血洗島の豪農であった渋沢一族中の家(なかんち)当主渋沢市郎右衛門の長男として誕生します。父市郎右衛門は、中の家が財政難にある.中立て直しのために婿養子に入り、農業や養蚕のみならず、新しい事業として藍玉づくりとその販売を始め、家を再興した人物でした。

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【講演録】「2021年、コロナ禍の世界と日本の行方」(白井さゆり)
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【講演録】「2021年、コロナ禍の世界と日本の行方」(白井さゆり)

「2021年、コロナ禍の世界と日本の行方」
 ―新たな世界秩序と、新型コロナウィルス収束への見通し

 

白井 さゆり氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)

■コロナ危機以降の主要国地域の経済情勢
 
全体像を見るために、コロナ危機以降の動向だけではなく、その前の状況から見ていきたいと思います。
 
まず目につくのが中国です。ここのところ六%くらいの高い成長率を実現しています。中国を起点としたコロナ危機が始まり、昨年第一・四半期の1―3月は、厳しいロックダウンをしましたので他の国より先に大きな打撃を受け落ち込みました。が、その後、唯一世界でV字回復し、現在はコロナ危機前の状態を超えており、景気回復が著しくなっています。

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日本人よ、もう謝るな!

新型コロナで大きく変わる パワーゲームバランスを生き抜くために [ 特集カテゴリー ]

日本人よ、もう謝るな! [ 情報戦略アナリスト 山岡 鉄秀 ]

 

現在の日本が置かれている状況

 

日本が置かれている国際情勢を、私達一人ひとりが正確に理解しなければなりません。昨年出版に至りました『目に見えぬ侵略‐中国のオーストラリア支配計画』という本ですが、これは2018年にオーストラリアで出版された本「Silent Invasion」の邦訳です。チャールズ・スタート大学のクライブ・ハミルトン教授が著し、それから2年かけて地政学者の奥山真司氏が翻訳して、それを私が監訳(全体の査読と監修)しました。やっと日本で出版にこぎつけた本で、お読み頂けた方もいらっしゃるかもしれません。今日はその本の復習と、それに関連して日本が置かれている状況、そしてベルリンにおける慰安婦像問題、日本学術会議問題など……。複雑に絡み合う国際情勢を紐解き、私達が今どういう状況に置かれ、どういう判断を迫られるか、その上でどういうメンタリティを持つべきか、それが最終的には「もう謝るな」となりますが、一言で言えば謝っている場合ではないのです。日本に謝罪を求めるのは韓国と中国だけです。逆にアメリカという最大の同盟国から見たら、「いつまで戦後のメンタリティなのか」となります。しかし、それを理解するためには少し複雑な国際情勢を見ていかなくてはなりません。

 

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コロナ禍を豊かに生きるための  熟年人生の経済学

世界の経済のあり方は、これからどう変わるのか!? [ 特集カテゴリー ]

コロナ禍を豊かに生きるための 熟年人生の経済学 [ 東京国際大学学長 塩澤 修平 ]

人生と経済学

目的達成に最良の選択を

 

経済学が人生にもたらす意味とは何でしょうか。人生の捉え方は様々だと思いますが、1つには選択の連続だということが言えるでしょう。朝食に何を食べようか、何を着て出かけようかといった小さな毎日の選択から、進学や就職といった大きな選択に至るまで、日々選択の連続です。その一方、我々が欲する財やサービスは、ほとんどの場合に制約があり、自由に手に入れることはできません。さらに、新型コロナウイルスの感染流行によって、その制約はより強いものとなり、選択肢はより狭くなりました。例えば、1日は24時間と限られていますし、経済活動には予算という制約が伴います。コロナ禍により、集会の禁止や人同士の距離を空けることなど、新たな数多の制約も生まれました。

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コロナ時代に求められる企業経営

永続する企業を目指して [ 特集カテゴリー ]

コロナ時代に求められる企業経営 [ 経営学博士 アシックス商事㈱前代表取締役 梅垣 和英 ]

 コロナ禍で見えてきた事

 

本日は新型コロナとどう付き合い、どういう企業経営をしていくかを主眼に話をさせていただきますが、その前にこのような事態になって見えてきたことがあるので、その辺りから話をして参ります。

近代日本になり今日まで、元号が変わる際は良くないことが起きていました。明治時代は戊辰の役がすぐ始まり、西南戦争まで続き内乱が収まりませんでした。大正は1912年から15年間ですが、その前に日露戦争があり景気は落ち込んでいました。さらにしばらくするとスペイン風邪が流行りました。1927年に昭和が始まりましたが、ちょうど金融恐慌の中で2年後にはウォール街の大暴落があり、世界的な不況になりました。平成は、バブルの後始末で「失われた20年」などと呼ばれ、日本が低迷期に入るきっかけとなり、さらにデフレの時代を迎えるなど、良くないことがおきました。

そして令和の今年になり、この新型コロナの世界的な蔓延が起きてしまいました。

未だ感染が収まらず先が見えないのが一番困りますし、どう収束するか心配ですが、そこからいくつか見えてきたことがあります。

 

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新型コロナ、今後の対応

第二波、第三波に向けての準備と心構え [ 特集カテゴリー ]

新型コロナ、今後の対応 [ 二木 芳人 昭和大学医学部 内科学講座 臨床感染症学部門 客員教授 ]

新型コロナウイルス出現
日本の対応はいかに

 

中国武漢から発生し、世界中を震撼させた新型コロナウイルス―。今なお世界中へと感染は拡大し、数多くの死者を出し続けています。日本では昨年末頃より報道され始め、年が明けてほどなく発生したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号でのクラスターを皮切りに、徐々に国内へと波及し、我が国を蝕んできました。

現在、日本では新型コロナウイルスを指定感染症に指定し、その中でも二類相当と位置付けています。罹患した場合に重篤化する危険度の高い二類感染症では、基準が厳しく、検査結果が陽性ならば無症状であっても隔離対象となります。日本が他国に比べて患者数や死亡者数が少ないのは、この二類に指定したことにより、患者を囲い込み、感染の拡大をある程度は抑え込むことができたからだと言われています。また、指定感染症に指定されたことにより、治療費を公費で負担することとなったのも良い点でした。治療費を取ると、「どうせ風邪みたいなものだから家で寝ていれば治る」という人が増え、感染状況はますますわからなくなったことでしょう。

ところが、最近この二類を外し、インフルエンザらが属する五類相当とするという議論が行われています。しかし、新型コロナウイルスに関する情報が集まりきらない現段階でインフルエンザと同等に考えるという判断を下すと、行動制限や感染状況の観測が難しくなり、痛い目に遭う危険があります。

このように、新型コロナウイルスについては、毎日様々な議論がなされています。私たちは今後このウイルスとどう戦っていけば良いのか、これまでを振り返りながらお話ししたいと思います。

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時代に翻弄された戦国武将  明智光秀の生涯 ―“謀反人”とは裏腹の真の姿に迫る

「明智光秀の生涯」 ――丹波攻略戦と春日局 [ 特集カテゴリー ]

時代に翻弄された戦国武将 明智光秀の生涯 ―“謀反人”とは裏腹の真の姿に迫る [ 福知山光秀ミュージアム主任学芸員 芦田 岩男 ]

大河ドラマ『麒麟がくる』

明智光秀の生涯とは

 

2020年NHK大河ドラマのタイトルは、『麒麟がくる』――。主人公は、織田信長の重臣として名を馳せた、「明智光秀」です。世に広く知られる光秀の人物像といえば、「三日天下の武将」や「謀反人」、「裏切り者」といった悪人というイメージを抱かれていることが多いのではないでしょうか。しかし、実際の光秀は、真面目で実直、部下からの信頼も厚く、人望に富んだ人物だったと伝えられています。一方、その半生はあまり知られておらず、謎多き武将でもありました。

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アマゾンの真の強みは理念の浸透と人づくり(後編)

—アマゾンジャパン元経営会議メンバーが明かす経営の中核部分 [ 特集カテゴリー ]

アマゾンの真の強みは理念の浸透と人づくり(後編) [ kenhoshi & Company 代表 星 健一 ]

行動指針、規範の14項目(続き)

 

Learn and Be Curious』は常に学び、好奇心を持つことです。リーダーは常に学び、自分自身を向上させ続けます。新たな可能性に好奇心を持ち、実際に探求します。これは好奇心のレベルや対象はそれぞれ違いますが、他者がやっていること、市場の動き、テクノロジー、ライバルに対しても好奇心を持つことです。それがあるからこそ人間は向上していくので、常に好奇心を持ちなさい、と言われておりました。

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アマゾンの真の強みは理念の浸透と人づくり

—アマゾンジャパン元経営会議メンバーが明かす経営の中核部分 [ 特集カテゴリー ]

アマゾンの真の強みは理念の浸透と人づくり [ kenhoshi & Company 代表 星 健一 ]

私は過去20年間のほとんどを海外で過ごしました。1989年に旧ソ連から始まりインド、シンガポール、フランス、ルーマニアと転々とし、ミスミという機械工業系の商社に入社、そしてタイにいき、直近10年間がアマゾンジャパンです。その後、kenhoshi&Companyを設立し、コンサルティングなどのサービスを提供しながら、本年2月より、オイシックス・ラ・大地株式会社という有機野菜のeコマースの会社のCOOに就いており、その他にも社外取締役を何社かやらせて頂いております。

本日はアマゾンを中心に内部の人間しか知らないことをお話しいたします。

 

 

アマゾンという巨大企業と理念

 

アマゾンは、1995年にジェフ・ベゾスが設立し、世界中に3億人の顧客がおり、2019年には28兆円(1ドル100円換算)の売上を誇り、社員数は世界に79万人もいる大きな会社です。これほど大きな会社であるにも関わらず、グローバル展開はわずか16カ国です。日本の大手商社が世界に100カ国以上の事務所を設けているのとはかなり違います。

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SOCIETY5.0―新たな時代を豊かに生きる力の育成

“令和新時代”の日本―2020年の幕開けに見る、これからの日本 [ 特集カテゴリー ]

SOCIETY5.0―新たな時代を豊かに生きる力の育成 [ 参議院議員、参議院憲法審査会 会長 林 芳正 ]

時代はsociety5.0へ

未来に向けた行動を

 

近年、情報通信技術の著しい発展に加え、人工知能(AI)やロボットなどの開発技術が革新的な向上を続け、今やその性能の高さから「人間はロボットに仕事を奪われる」という危機感を抱くまでに成長しました。今後さらなる技術発展が加速すると予想される中、我々も時代と共に変化しなければなりません。そこで、日本政府は時代の変化に追従するべく、AIやIoT、ロボット、ビッグデータなどの革新的技術をあらゆる産業や社会に取り入れることにより社会的課題を解決する新たな社会を「Society 5.0(ソサエティ 5.0)」と名付け、未来に向けた行動を開始することを決定しました。

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2020年、世界と日本の景気はどうなる〈後編〉

2020年、世界と日本の景気はどうなる――米中貿易戦争下の大きな潮流変化を読む [ 特集カテゴリー ]

2020年、世界と日本の景気はどうなる〈後編〉 [ 株式会社武者リサーチ代表 武者 陵司 ]

日本のポジション

 

米中問題は来年にはかなりクリアになると申しましたが、中国は半導体が最大のネックであるとして国産化の強化を求めています。様々なハイテクを作るのに米国から物を買えないとなると、日本しかありません。例えば、半導体を作る製造装置に限れば、米国と日本で世界の市場のほぼ8割近くを支配しています。上位15社のうち、日本企業が8社ほど入っています。日本は中国が欲しい様々な技術、ビジネスモデルを持っている国なので、中国はどんどんすり寄ってきます。米国と中国が喧嘩すれば、日本が有利になるのは当然の成り行きで、日本こそ米中対決の鍵を握っています。日本が中国側につくと、米国はアジアから撤退せざるを得ません。鳩山政権はその素振りを見せたので、米国は驚き、激怒しました。しかし日本を追い込むと中国の味方になり、米国はお手上げです。それほど米国、中国にとって日本は大事な存在です。ものすごく有利な地政学ポジションにあります。

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2020年、世界と日本の景気はどうなる〈前編〉

2020年、世界と日本の景気はどうなる――米中貿易戦争下の大きな潮流変化を読む [ 特集カテゴリー ]

2020年、世界と日本の景気はどうなる〈前編〉 [ 株式会社武者リサーチ代表 武者 陵司 ]

世界的な景気動向

来年が一体どうなるかが、見えて来たのではないでしょうか。
まず米中問題ですが、様々な問題はありますが、一応は米中が合意し貿易戦争は一旦休戦となり、来年は霧が晴れる年と言っていいと思います。

情報化革命、AI、インターネット産業革命、5Gなどの具体的なビジネスの形や、企業活動への影響も、かなり見えてきました。
ブレグジットについてはボリス・ジョンソン率いる英国保守党が大勝し、確定も見えてきました。

「来年は世界経済がいよいよ終わりだ」「2009年から続いた経済拡大はいよいよもう終盤だ」、「これから悪くなる」などの来年も景気は悪くなる、という人は殆どいなくなりました。
このように一つ一つ説明をすると明確ですが、去年の今頃はとても不透明でした。去年の10月4日に、ペンス副大統領がハドソン・インスティテュートで、いよいよ米中は覇権争いに入ると宣言しました。その直後に株価は急落し、瞬く間に2ヶ月で世界の株価が2割以上下落し、去年の今頃は本当に不安でした。それに比べると今は確実に霧が晴れてスッキリしていると思います。

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前途多難の2020年 災いの中に見る商機

令和元年ニュース総決算! ~人気キャスターが読み解く“世界の事件簿” [ 特集カテゴリー ]

前途多難の2020年 災いの中に見る商機 [ 読売テレビ 報道局副部長兼同局チーフプロデューサー 高岡 達之 ]

世相を表す漢字は「災」
災いを商機に転じて勝つ

東京オリンピック開催を控えて希望に満ちた2020年を前にし、景気の良い話を聞けるかと期待された皆様に、いきなりですが、縁起でもないことを言わせていただきます。昨年末、清水寺にて発表された世相を表す漢字は、令和の「令」でした。一方、ここ数年毎年のことではありますが、私が考える世相を表す漢字は「災」です。災いしかないといっても過言ではありません。

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今、注目すべき業種と株式銘柄  東京  11月28日

米中貿易戦争下 どの業種・会社が伸びるか [ 特集カテゴリー ]

今、注目すべき業種と株式銘柄  東京 11月28日 [ 金融経済ジャーナリスト 千葉 明 ]

医療現場で見た銘柄

 

今年は色々な事がありまして、6月18日に古希を迎え、丁度その10日後に、私の仕事の師匠である亀岡大郎が93歳で逝去しました。その葬儀の告別式翌日、朝から腹部の激痛に襲われ1日中七転八倒し、夕方ついに救急車で運ばれ、生まれて始めて入院をしました。入院した際に思ったことがありました。師匠が寂しがり屋なので、もしかしたら付いて来いと、入院せざるをえなくなったのかなと。そんなことはありえないのですが、その時に師匠がよく言った言葉の中で「転んでもタダではおきるな」というのを思い出しました。ですから、入院期間中も医療技術や医療機器の発達を、目を皿のようにして見ていました。

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健康で長く生きる 今日から実践「老化防止法」

健寿の秘訣を知り 最良の自己選択を [ 特集カテゴリー ]

健康で長く生きる 今日から実践「老化防止法」 [ 市村 宙子 NPO法人環境健康学トランスレーター ]

 健康に長生きする「健寿」を目指して

 

近年に見る著しい医療技術の向上も後押しし、日本人の平均寿命は年々伸びています。かつての長寿時代は、今や百寿時代と言われるまでになりました。

しかし、長生きしても健康でなければ、自身も辛く、周囲への負担も増えてしまいます。厚生労働省が発表した2018年度医療費は、42兆6000億円にも上り、このうち、約40%を75歳以上が占めていることがわかりました。75歳以上の年間平均医療費は1人あたり93万9000円と高額で、この重荷を背負うのは、次代の若者達です。少子高齢化で若者世代の負担増が叫ばれる昨今、健康に年を重ねることで、少しでもその負担を減らすことができます。これからは、健康に長寿を全うするという「健寿時代」の実現を目指しましょう。

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日本のキャッシュレス決済のこれから

企業がキャッシュレス化を進めるためには ~キャッシュレスがもたらすメリットと押さえるべきポイント [ 特集カテゴリー ]

日本のキャッシュレス決済のこれから [ 日本キャッシュレス化協会 専務理事 高木 純 ]

日本キャッシュレス協会の使命

 

2014年に8ヶ月間、世界を冒険のような旅に回った際に、人生で始めてアフリカ大陸に辿り着きました。そこではキャッシュレス(以下CL)化がものすごく進んでいました。スマートホン、パソコンはもとより、銀行の支店すらない、コンビニもない。それなのにCL化が日本より圧倒的に進んでいた事にショックを覚えました。脳を揺さぶられる経験でした。

そこで40歳の誕生日を機に、日本でもCL化を進めたい、と事業をスタートしましたが、一民間事業者が営利目的で行っても上手くいかないと考え、翌年に有志で一般社団法人として日本キャッシュレス化協会を設立いたしました。国全体で推進していくことにより、民間事業者も波に乗れるのではないかと考え、中立的な立場でCLを推進しています。

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関税引き上げ効果なし 米抜き思想と全方位外交

「世界景気を制するのは米国か中国か」 ―混迷深まる世界経済と日本経済の今後 [ 特集カテゴリー ]

関税引き上げ効果なし 米抜き思想と全方位外交 [ 株式会社スフィンクス・インベストメント・リサーチ 代表取締役 藻谷 俊介 ]

米国のWTO違反に中国対抗
続けばトランプの負け

 米中の貿易戦争は完全にアメリカが始めたことです。世界貿易機関(WTO)は特定国に貿易のハードルを上げたりすることは、国防上等の特別な事情を除き、してはいけないことになっていますからアメリカ側がWTO規約の違反をし、中国が対抗しているのです。WTO規約に違反しているアメリカに規約通りに対抗してきているのが中国という形です。

 日本の報道では、GDPで世界最大のアメリカが2位の中国に仕掛けて、中国はそれを飲むしかないが意地を張っており、どこかで諦めざるを得なくなる、との見方です。

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