第6 回 Changing World Order
懸念されたアメリカの債務上限引き上げ問題だったが、上下両院で可決された。しかし、当面はデフォルトのような極端なことはないものの、これでアメリカが構造的に陥っている危機が解決したわけではまったくない。
第6 回 Changing World Order
懸念されたアメリカの債務上限引き上げ問題だったが、上下両院で可決された。しかし、当面はデフォルトのような極端なことはないものの、これでアメリカが構造的に陥っている危機が解決したわけではまったくない。
【講演録】清話会セミナー 大阪◆2023年04月20日(木)
「〝小さな大企業 経営者〞に学ぶ」
~独自の営業スタイルを確立躍進続ける〝異常な会社〞~
講師:西畑 恭二 氏 (株式会社ニシハタシステム 代表取締役社長)
1961年東大阪市出身。
近畿大学理工学部卒。
大手OA 機器メーカー入社、マネージャーなど経験し多くの実績をあげて退職。
2006 年㈱ニシハタシステム設立、代表取締役社長に就任。
緊急地震速報機器の普及に携わり、導入全国No1の実績を誇る緊急地震速報安否確認システムも開発。
評価点71点いつかキーエンスを抜きたい
弊社は会社設立17年です。創業でいいますと、その3年前にみなし法人で駐車場の一角の土間のようなところで小さな事務所としてスタートしました。その後もずっとガレージでした。人間は見栄を捨てるとかっこ悪いという感覚が全くなくなるものです。私は過去に一度だけ、商売をやっていて土下座をしたことがあります。それも売込みでです。土下座ができた自分が偉いなと思ったのと同時に、そのときに自分の殻が破れたような気がしました。
粕取焼酎と近江商人
昭和40年(1965年)には3,683名ほどの隆盛を誇っていた日本の杜氏も、令和4年(2022年)には422名と減少してしまったのは、日本酒の消費低迷や売上減少、コンピュータによるIT化による合理化、などが大きく影響しているのは、私が語るまでもないが、杜氏の後継者がいない危機的な状況なのも事実だ。
ジャーナリスティックなやさしい未来
今年度から埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校(さいたま市大宮区)の社会福祉士養成講座で「社会理論と社会システム」を講義している。社会福祉士の国家試験の合格を目標に、実務経験や4年制大学の卒業等が入学資格となっているため、学生は明確に福祉分野で働くためのスキルアップのためにその門を叩いている。
複数人を対象とする話す機会は特段に感謝いたします。それは、機会を提供してくれた方に感謝、様々な条件を持って参集していただいた聴衆ヘの感謝です。従って、「お集まりいただきまして、ありがとうございます。また、この機会を設けていただきました〇〇さんのお骨折りに感謝いたします。皆様に感謝し、精一杯お役に立ちますよう話させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします」と前置きして本題に入ります。
既存衰退病への対応が必然
国内市場は確実に縮小しています。高齢化、人口減少と低価格志向は止められません。
日本のすべての会社が既存商品を既存のお客様に提供するだけでは、確実に売上高、粗利益率は減少しています。売上高・粗利益率は低下するので、自社の力にあったやり方での攻めの経営戦略が絶対条件となってきます。
先月号では、最近話題となっているテキスト生成AI「ChatGPT」についてご紹介しましたが、今回はテキスト以外の利用方法として画像生成についてご紹介します。
【映画評】
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
~世界に誇る日本アニメ空前のヒット作~
2023年4月に公開された映画『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』は、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオ」を原作とした、3DCGアニメーション映画。
今回は、『ミニオンズ』などフルCGで多くの人気作を生み出したイルミネーションとタッグを組み、ユニバーサル・ピクチャーズが配給。監督はアーロン・ホーバスとマイケル・イエレニック。
千葉明の いま、この会社がおもしろい!
3月期の決算発表を通過し、相場は名実ともにも新年度入りした。私は例年この時期になると投資俎上に載せる中堅株とし、「連続10期以上増配銘柄」を検証する。
今年は物語コーポレーション(3097、前期まで15期連続増配)、セントケアホールディングス(2374、14期)、SBIGAM(4765、14期)、日本駐車場サービス(2353、13期)、青山財産ネットワークス(8929、13期)、バローホールディングス(9956、13期)、トランザクション(7818、12期)、フューチャー(4722、11期)、SHOEI(7839、11期)、明豊ファシリティワークス(1717、10期)、ノジマ(7419、10期)などをリストアップした。
興味深い銘柄群である。
ストック社会へのパラダイムチェンジ
~最終回 マンションの長寿命化への道(後編)~
住宅の寿命を長くさせるために心がけるべき問題
参議院麹町宿舎の月額家賃が4 月から値下げになった。その説明は経年劣化を理由に5 年ごとに引き下げる決まりとのこと。調べてみれば1997 年の竣工で25 年経過した建物の外見的には適切な維持管理が行われていて、写真では内装も定期的なリニューアルが行われているように見える。国が所有する宿舎用建物が全て同じ考えだそうで、マンションの長期維持の旗振り役の国の機関や政治家たちがこのような思考回路に陥っている限り、日本の住宅の寿命を長くさせることの可能性は霧の中の様相である。
粕取焼酎と近江商人
私が、ひと通り全国の杜氏を紹介してきた令和2年現在、少なからず杜氏が日本杜氏組合に加盟している残りの杜氏組合は、会津杜氏5名となっている。この日本杜氏組合からは、静岡県の志太杜氏組合が消滅したが、新たに福井県の大野酒造組合、北海道酒造杜氏組合などが独立加盟した。しかし現在、青森県杜氏組合、越前糠杜氏組合および大野酒造杜氏組合、丹後杜氏組合、山口杜氏組合、越智郡杜氏組合などは消滅あるいは非加盟となっており、いずれも減少傾向であることは間違いない。
江戸時代を彩った怪談話・妖怪変化
~第四回 閻魔と地蔵―江戸っ子が信仰した表裏一体の救いの仏~
江戸時代、庶民の間では閻魔信仰が一種のレジャーのように流行した。江戸では下谷坂本の善養寺、内藤新宿の太宗寺、浅草蔵前の華徳院が、三大閻魔と称され、縁日にはそれぞれ賑わった。