中国 深圳・東莞視察旅行会(後編)

中国 深圳・東莞視察旅行会 [ 特集カテゴリー ] ,

中国 深圳・東莞視察旅行会(後編) [ 清話会取締役 事業部長 佐々木俊弥 ]

「世界最大の電気街」華強北(ホワチャンペイ)

 

華強北(ホワチャンペイ)は、「深圳の秋葉原」と呼ばれることもある電気街で、実際、秋葉原を視察後に形成された街らしいが、現在では秋葉原の30倍の規模、1万店を超える数多くの電子関連の店舗が軒を連ね、「世界最大の電気街」とも言われる。「中国のシリコンバレー」とも称される深圳の中心部ならではの現象と言えそうだが、そのアジア的とも言える混沌とした売り場の風景は、だいぶ以前、まだ洗練さとは程遠い戦後の雰囲気すら感じさせた頃の秋葉原を想起させる懐かしさと驚きに満ちたものだった。

閲覧にはログインが必要です。→ .
シアトル、バンクーバー視察旅行記(後編)

シアトル、バンクーバー視察旅行記(後編) [ 特集カテゴリー ] ,

シアトル、バンクーバー視察旅行記(後編) [ 清話会取締役 事業部長 佐々木俊弥 ]

り組んだ湾沿いの街に飛行機産業が発達した

 シアトルのタコマ空港を降りると、空港ロビーで大きな飛行機の模型たちが出迎えてくれる。シアトルにはかつてボーイングの本社があったが、2001年にシカゴに移転した。しかし、世界で2番目に大きいとされる巨大な扉を持つボーイングの主力工場がシアトルにある。中をガイド付きでたっぷりと見学できる巨大な機体組立て工場は圧巻の一言だった。が、カメラ類の工場内への持込みが一切禁止なのが残念だった。

閲覧にはログインが必要です。→ .
シアトル、バンクーバー視察旅行記(前編)

シアトル、バンクーバー視察旅行記(前編) [ 特集カテゴリー ] ,

シアトル、バンクーバー視察旅行記(前編) [ 清話会取締役 事業部長 佐々木俊弥 ]

界的企業と人材の流入
不動産の高騰

 シアトルは、米国西海岸の最北端に位置する街で人口は約73万人。2018年、人口増加数で全米第4位、増加率で第2位だ(米国国勢調査局)。多くの人が流入する大きな理由が、アマゾン、マイクロソフト、スターバックス、ボーイング(本社は2001年シカゴに移転)、コストコなど、世界に名だたる企業の本社があること、またアップルやグーグルなどシリコンバレーの大手企業の支社があること(アップルは6月、シアトルの拠点を拡大し「向こう5年で2,000人を追加採用する、と発表した)、そして多くのスタートアップ企業が生まれていることだ。

閲覧にはログインが必要です。→ .