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【清話会 催物カレンダー】2024.5月-6月

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第2回『韓国の地域感情』~出身のことで何を思う?(申 燕澔)

~出身のことで何を思う? [ 特集カテゴリー ]

第2回『韓国の地域感情』~出身のことで何を思う?(申 燕澔) [ 第2回 ]

世界各国ではどこの国にも地域主義もしくは地域対立がある。イギリスのイングランドとスコットランドの対立、フランス・ドイツ・イタリアの南北対立、日本の中でも東と西に分かれて地域性が強い。

どの国や地域に存在する対立はその国の政治的安定や発展に深刻な障害要因にとなっている。韓国においては、全羅(チョルラ)道(ド)地域の湖南(ホナン)地方と慶(キョン)尚道(サンド)地域の嶺(ヨン)南(ナム)地方を中心に地域対立を積み重ねてきた。

韓国国内では地域感情と呼ばれる、この地域対立は社会・政治・経済・文化にまでに大きく影響され、様々な場面 で問題が発生している。

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講演録「“サラリーマンの心”が分かる経営者たれ」(杉野 正氏)

組織を活性化するのはシステムではなく“心”だ [ 特集カテゴリー ] ,

講演録「“サラリーマンの心”が分かる経営者たれ」(杉野 正氏)

1958年東京都生まれ。神奈川大学卒業後、82年(株)ユニ・チャーム入社。96年(株)エイチ・アイ・エス入社。2002年田中康夫長野県知事に見込まれ、しなの鉄道(株)代表取締役社長に就任。04年上田埼玉県知事の要請を受けて埼玉高速鉄道(株)代表取締役社長に就任。07年神奈川知事選に立候補するも次点で落選。以後、複数の会社の社長を歴任。

長野県のしなの鉄道、埼玉県の埼玉高速鉄道の再建を成し遂げたのは、そこで働く社員=スタッフの皆さんの力だと確信しています。では私は「社員」=スタッフをどのように動かしてきたのか。「サラリーマンの心」を理解し行動した結果だと思います。

 

 

 

■社員を「やる気にさせる」

 サラリーマンの心

  • 社長は誰よりも早く出社し定時に退社する

 まず第一項目に「社長は誰よりも早く出社して、退社しろ」です。私は、ユニチャームにて13年間、9時~17時45分まで働いていました。いつも7時に出社して定時に帰っていました。気づいたのは、いつも褒められるのは遅くまで残業してる人です。残業で残っている人を見て下さい。何にも考えてないです。そして、経営者の多くの方は、遅くまで残っている人を高く評価します。

 それと朝、出社したときの挨拶が大切です。私が「しなの鉄道」にいた当時、会社は債務超過です。100円稼ぐために127円使ってました。ここで私は最初に、毎朝早く元気に「おはよう」って先にこっちが言うのです。残念ながら、返さない人が多い。元気にさせない限り、やる気にさせない限り、士気は盛り上がらない。だから、経営者はまず誰よりも早く出社して、プレイヤーの状況をしっかり把握することです。

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逮捕された利用者と触法障害者向け支援(引地達也)

支援をしていた障害のある男性が逮捕された。昼間のテレビニュースの映像ではそのなじみのある顔はその格好から手錠をされている様子で、警察に連行される不安な表情は「詐欺容疑の男逮捕」の見出しが付けられると、たちまち罪人のようにも見えてくる。

しかし、彼は私にとっては支援が必要な施設の利用者であり、気の優しい施設の仲間だった。逮捕容疑はお年寄りに多額の現金を送るよう迫った詐欺とのことだが、彼の性格からはにわかに信じられない。被害者も気の毒ではあるが、彼もまた障害によって判断が他者と比べ、正確にできなかったことが今後の公判で明らかになっていくだろうか。

 日本の刑務所の約2割はIQ69以下の知的障害者であるとの統計がある。さらにほかの障害がある人と受刑者の高齢化により刑務所にいる方々の福祉的支援が必要な人の割合が多いという。

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「頑張ったからこそ、頑張らない支援を」 (引地達也)

2011年3月11日の東日本大震災から10年の日本は、区切りに何かを刻もうと躍起になるメディアに観る側もそれにつられたり、反発したり、であるが、この大きな出来事は日本で生きる人の数程ストーリーがある。それを思えば、ここに些細な私という自分のストーリーを書くのにはためらいがある。それでも、それらバラバラのストーリーはそれぞれの人生のかけがえのないドラマだと尊重した上で、この社会に生きる上で共有していくものがあるのではないかという思いはある。

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SDGsの基本とビジネスへの関わり④ (菊原政信) [ 第5回 ]

CSRを基盤としたCSVの展開

前回述べたCSR(企業の社会的責任)の枠組みの中で、寄附などの短期的な事前活動や、フェアトレード(途上国の生産者への価格保証)が行われてきました。しかし、CSV経営は、慈善活動ではなく持続可能な『経済価値』を達成するために、従来の短期志向では市場対象としていなかった「ブルー・オーシャン(競争相手がいない海=未開拓市場)」といえる社会課題解決を果たして社会価値をも達成しようという狙いがあります。

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第一回『韓国の働き方』~Work&Lifeは実現できている? (申 燕澔)
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第一回『韓国の働き方』~Work&Lifeは実現できている? (申 燕澔) [ 第一回 ]

日本はここ数年間「働き方改革」で話題となっている。韓国も同じ悩みで、政府は2018年から従業員5名以上の企業に対して「週52時間勤務制」という制度を段階的に義務付けている。

この制度は朝早く出勤して夜遅くに退社する労働環境を改善しようと2012年からずっと議論されてきた。仕事と暮らしのバランスすなわち、Work&Lifeを実現して労働者に「夜のある暮らし」を提供しようとする目的から出発した。

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