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【講演録】「2021年、コロナ禍の世界と日本の行方」(白井さゆり)
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【講演録】「2021年、コロナ禍の世界と日本の行方」(白井さゆり)

「2021年、コロナ禍の世界と日本の行方」
 ―新たな世界秩序と、新型コロナウィルス収束への見通し

 

白井 さゆり氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)

■コロナ危機以降の主要国地域の経済情勢
 
全体像を見るために、コロナ危機以降の動向だけではなく、その前の状況から見ていきたいと思います。
 
まず目につくのが中国です。ここのところ六%くらいの高い成長率を実現しています。中国を起点としたコロナ危機が始まり、昨年第一・四半期の1―3月は、厳しいロックダウンをしましたので他の国より先に大きな打撃を受け落ち込みました。が、その後、唯一世界でV字回復し、現在はコロナ危機前の状態を超えており、景気回復が著しくなっています。

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ジャーナリスティックなやさしい未来 引地達也 [ 特集カテゴリー ] ,

「インクルーシブは交わってみなければわからない」(引地達也) [ 第34回 ]

「ジャーナリスティックなやさしい未来」-34

「インクルーシブは交わってみなければわからない」

 インクルーシブという言葉が頻繁に使われるようになって、私も学びの実践の中で重要なキーワードであるとの認識のもと、みんなの大学校で学びを実践しているが、社会にその言葉が広がれば広がるほど、インクルーシブって何? という疑問を突き付けられることがある。

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徹底した「収益の見える化」こそが 最強の中小企業経営(秋吉正一)

最強の中小企業経営 [ 特集カテゴリー ] ,

徹底した「収益の見える化」こそが 最強の中小企業経営(秋吉正一) [ 第2回 ]

コロナ禍における最強の中小企業経営(第3回シリーズ)     
第3回 徹底した「収益の見える化」こそが 最強の中小企業経営

秋吉正一((株)VUILD management 代表取締役)

コロナ禍であるからこそニトリを見習う経営を
ニトリホールディングスが絶好調です。日経新聞等で「100店舗が臨時休業したものの、過去最高の伸び率」とか「コロナ禍でニトリの通販・EC売上は5割増の353億円」「ニトリ、島忠をTOB」との記事を多く目にします。

巣ごもり需要や在宅勤務向けの家具の販売が伸び、EC(電子商取引)も好調だったことが要因ですが、34期連続となる増収増益を見込むなど明らかにコロナ禍での成長企業の筆頭です。ニトリホールディングスの34期連続は「連続増収増益企業」のランキング第1位でもあり、リーマン・ショックや今回のコロナショックにも負けずに長期間にわたって業績を安定的に伸ばしてきたことの証拠です。

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SDGsの基本とビジネスへの関わり②(菊原政信)

ニューノーマル時代の礎を築く 菊原政信 [ 特集カテゴリー ] ,

SDGsの基本とビジネスへの関わり②(菊原政信) [ 第3回 ]

ニューノーマル時代の礎を築く

第3回:SDGsの基本とビジネスへの関わり②

 

持続可能な視点による企業価値評価とESG投資

前回お伝えした通り、SDGs以前より取り組まれてきたE(Environment)環境、S(Social)社会、G(Governance)企業統治を考慮した経営が更に求められてきています。その根底にあるは市場のルール・仕組みの変化、金融機関などの長期的な安定株主の意識変化、企業価値算出方法の変化などが挙げられます。

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外国人犯罪

平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ]

外国人犯罪 [ 第21回 ]

1000人以上の泥棒の名前と顔、特徴を記憶する古株の刑事が、かつて警視庁捜査3課にはいた。手口捜査官である。常習窃盗犯には成功体験に基づいた特癖がある。ターゲットの選び方、侵入方法、室内の物色、ゲン担ぎ……。「無形の遺留」といわれる手口を頭に叩き込んで、全国の発生情報に目を光らせているとホシの顔が見えてくるという。あの野郎、おとなしくしていたのに、我慢できなくなったな、と。しかし、ある時、経験と勘に裏打ちされた刑事の職人技が通用しない強敵が出現した。

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原理原則7   3つの観点から  事業承継に備えよ

100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ]

原理原則7  3つの観点から 事業承継に備えよ [ 最終回 ]

「100年、200年企業を実現するための欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ」というテーマで2019年3月から連載を始めて、今回で丸2年となります。みなさまにもファミリービジネスの素晴らしさや強み、逆にその脆さについてもご理解頂いたのではないかと思います。最終回として、【原理原則7】スリーサークルモデルの観点の重要性に触れたいと思います。

 

ファミリービジネスで最も大切なことはスリーサークルモデルの充実化

 

スリーサークルモデルとは、ファミリービジネスを1つのシステムと見立てたときに、経営(ビジネス)、所有(オーナーシップ)、家族(ファミリー)の3つのサブシステムから構成されているという考え方です。つまり、それぞれのサブシステムが正しく機能していなければ、ファミリービジネスはうまく機能しないということです。例えば、経営や所有がうまくいっても、家族の関係性に問題があれば、ファミリービジネスに支障が生じるということです。一見、当たり前のように思えますが、これまでの経験で言えば、案外、ファミリービジネスのオーナーや後継者、また税理士といった支援者はこのような視点に欠けているように思います。例えば、創業者は経営に傾斜して家族をないがしろにする、後継者は家族を大切にするが経営をないがしろにする、税理士は所有の面にしか関心がないといった具合です。

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