4月から始まった本連載も今月号で終了となります。
これまでの記事で、ご高齢の方でも適切な負荷・頻度と安全かつ効率的なエクササイズテクニックを用いてトレーニングを継続すれば、いくつになっても筋肉を成長させることができる!ということがお分かり頂けたと思います。
最終回となる今回は、ご高齢の方がいつまでもご自身の脚で歩き、人生の最後まで自立した生活を送るために必要な筋肉と、その筋肉を鍛えるためのエクササイズをご紹介致します。
シルバー肉体改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] シルバー肉体改造研究所
4月から始まった本連載も今月号で終了となります。
これまでの記事で、ご高齢の方でも適切な負荷・頻度と安全かつ効率的なエクササイズテクニックを用いてトレーニングを継続すれば、いくつになっても筋肉を成長させることができる!ということがお分かり頂けたと思います。
最終回となる今回は、ご高齢の方がいつまでもご自身の脚で歩き、人生の最後まで自立した生活を送るために必要な筋肉と、その筋肉を鍛えるためのエクササイズをご紹介致します。
シルバー肉体改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] シルバー肉体改造研究所
7月号の記事「高齢者でも筋肉は増えるのか?」では、適切なエクササイズを行えば高齢者であっても筋肉量を増加させることが可能であることが分かりました。
また8月号の記事「高齢者はどの程度の負荷で筋トレすべきか?」では、ご高齢の方が加齢による筋委縮に逆らい筋肉量を増やすには最大努力(もう限界!と思うまで)を目標に高い負荷でトレーニングを行う必要があることが分かりました。
今回は、ご高齢の方が筋肉を増やすためにトレーニングを行うには、週に何回筋トレを行うのがいいのか?について考えてみたいと思います。
シルバー肉体改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] シルバー肉体改造研究所
7月号の記事「高齢者でも筋肉は増えるのか?」では、日本人高齢者を対象として3ヶ月間の筋力トレーニングを行った2本の学術論文をもとに、その方にとって適切な負荷でトレーニングが行えれば高齢者であっても筋肉量を増加させることができることが分かりました。
今回は、同じく日本人高齢者を対象とした2本の学術論文をもとに、どれくらいの負荷でトレーニングを行えば筋肉量を増加させることができるのか? について考えてみたいと思います。
シルバー肉体改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] シルバー肉体改造研究所
人間は加齢とともに筋肉量が減少し、筋力も衰えていきます。特に下肢の筋力が低下すると歩行速度が低下し、階段昇降や立ち上がり動作に悪影響を及ぼし、移動能力が低下します。移動能力が低下すると動くことが億劫になり、動かなくなると筋力低下に拍車をかけるという悪循環に陥ってしまいます。