リーダーがチームをリードする実践策①

中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池浩二 [ 特集カテゴリー ]

リーダーがチームをリードする実践策① [ 第14回 ]

チームには共通の価値判断基準が必要

 

強い会社に共通するものとして、価値判断基準の共有化があげられます。価値判断基準とは、企業理念を基に判断していく基準と考えればよいでしょう。社長が何かを判断する時、トップしての価値判断基準に基づいています。社長と同じ様な判断が出来るチームリーダーの存在が、会社の強さのバロメーターになります。そのようなチームリーダーがいない社長は、全てにおいて自らが判断しなければなりません。それでは会社は強くも成長もしません。チームにも全く同じことがいえます。チームリーダーと同様の価値判断基準を持たないサブリーダー、メンバーの集団ならば、全てにおいてチームリーダーが判断するしか方法はありません。それではチームは動きません。

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1か月間のマネージメントの流れ

中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池浩二 [ 特集カテゴリー ]

1か月間のマネージメントの流れ [ 第13回 ]

月初段階での計画づくり

1日から30日までの流れをマネージメントの実務にて説明していきます。6月1日が月曜日。この日に部門会議を開き、チームの進むべき方向性の部門方針と業績目標を達成させる具体策を検討して決めます。これが業績検討機関の役割です。次に部門の方向性と業績達成の為の方法を具体的(誰が、何を、どのように、いつ迄に、いくら)に決めます。つまり、2日から現場で動いていく決定事項をつくります。いくら方針や目標を検討しても、具体的に明日から何をするかがないとチームは動きません。

 

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「リーダーがチームをリードする為に実践してもらいたいテーマ②」

中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池浩二 [ 特集カテゴリー ]

「リーダーがチームをリードする為に実践してもらいたいテーマ②」 [ 第11回 ]

指示命令が人を動かす事を理解せよ

指示命令は願望ではない

指示命令は人を動かす第一歩です。誤解されているのは、指示命令が「願望」だと思われている事です。願望とは「~して下さい」であり、「~して下さいなら、やらなくても構わないのだろう」と解釈される事です。

指示命令の本質は「~をやれ」です。伝え方が「~して下さい」であって、その中身は「~をやれ、~をしろ」となります。指示命令を出す人が気をつけることは、自分が出した指示命令の内容を相手が、理解しているかどうかを確認することです。

「自分が出した内容が、違う意味で理解される事」があります。指示命令の基本は、相手に指示内容を復唱させます。復唱させる事で内容を理解しているかの確認ができます。ボタンのかけ違いで指示命令を出し続けていくと、当然トンチンカンな結果が出て来ます。復唱させる為には、メモをとらせる行動が必要です。メモをとる行動は、最近減っていると感じます。頭がいいのかもしれないが、記憶は、忘れていくものです。不思議なもので仕事ができる人ほど、メモをとり、出来ない人ほどメモをとらない習慣があります。

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チームをリードする為に実践してもらいたいテーマ①

中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池 浩二 [ 特集カテゴリー ]

チームをリードする為に実践してもらいたいテーマ① [ 第9回 ]

チームには共通する価値判断基準が必要

同じ判断がチーム力バロメーター

強い会社に共通するものとして、価値判断基準の共有化があげられます。価値判断基準とは、企業理念を基に判断していく基準と考えればよいでしょう。社長が何かを判断する時、そこには会社のトップとしての価値判断基準に基づいています。社長と同じ様な判断が出来るチームリーダーの存在が、会社の強さのバロメーターになります。そのようなチームリーダーがいない社長は、全てにおいて自らが判断しなければなりません。それでは会社は強くも成長もしません。チームにも全く同じことがいえます。チームリーダーと同様の価値判断基準を持たないサブリーダー、メンバーの集団ならば、全てにおいてチームリーダーが判断するしか方法はありません。それではチームは動きません。

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社会が変われば、マネジメント方法も人の役割も変わらざるを得ない

中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池 浩二 [ 特集カテゴリー ]

社会が変われば、マネジメント方法も人の役割も変わらざるを得ない [ 第9回 ]

答えがない時代に働く

 

明治維新はイギリス・ドイツを、戦後はアメリカをモデルにできた。しかし現在の日本は課題先進国家といわれ、モデルのない国・前例のない社会づくりに挑戦している。

日本は少子高齢化、エネルギー、環境、教育等の様々な課題を先進的に体験している。日本が抱えている先進的課題を解決していく考え方・技術は、今後世界でも求められていくもの。課題を先進的に体験しているということは、ニーズを先取りしているという事につながる。

「課題先進国」という言葉を積極的・消極的に捉えるかは人によって違うだろう。国、会社、チームに求められているのは、課題を解決できる人である。 課題とはものづくりからサービスまで全てに当てはまる。 課題解決の為には、必要な知識・技術、そしてそれをやり遂げようとする意志・想い、そして努力が必要である。

中小企業の社員は新聞を読まない人が多い。そうなると、現在の社会変化・経済環境変化・国際情勢・国内情勢には、疎くなる。それは危機感を抱きにくくなる事である。

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人の動きをコントロールしてチームを強くする方法

中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池 浩二 [ 特集カテゴリー ]

人の動きをコントロールしてチームを強くする方法 [ 第8回 ]

最初から強いチームはない

最初から強いチームはありません。中小企業の組織は価値観が違う人達が集まる人間動物園です。ですから、組織をまとめる工夫をしないと崩壊します。しかし、中小企業は過度の管理をやりすぎると体質に合わなくなり、消化不良になります。肝要なことは自社の体質を考え、組織を鍛える方法を考える事です。

 

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【チームリーダーは動かす技術を身につけよう-(2) 全4回】 第2回目「仕事に人の能力を合わせるから生産性がアップする」(小池浩二)

小池浩二氏の [プレイングマネージャーの仕事術] シリーズ(47) 【チームリーダーは動かす技術を身につけよう…