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“令和の米騒動”を総括する(11/11、中森剛志氏、SJC)

清話会SJC2025.11月例会
“令和の米騒動”を総括する
—-日本の農業復興に向けて、中森農産のビジョンと活動

■中森農産㈱代表の中森剛志氏には、コロナ禍の2021年11月、清話会セミナーで講演いただきました。
 高齢化する日本農業への危機感、食糧安全保障の不備、しかし日本の米作には大きな可能性があることなどを熱く語られました。 

■あれから4年、日本の農業をめぐる状況は大きく変化しました。暑すぎる夏、渇水、一方で豪雨被害など、気候変動に端を発する“令和のコメ騒動”が昨年起こり、コメ不足、備蓄米の緊急放出、新米価格高騰など、中森氏が指摘する日本の農政の誤った方向性と脆弱性が一気に噴き出したかたちです。

■中森氏が経営する中森農産㈱は、コメの作付面積を4年前の150hから倍以上の330hに拡大、社員も10名→20名に増え、埼玉県加須市から、栃木県、島根県、山口県にも農地を持つなど、日本の農業を背負う若手旗手として、各界から注目を浴びるようになりました。

■高市内閣も、今までの減反政策をやめ、コメをはじめとする日本の農業の活性化を掲げています。
 しかし、政府の旗振りだけで、平均年齢70歳近い農業に、若者が従事するようになるでしょうか? 
 そのヒントは、「いずれ日本のコメの総生産量の10%を中森農産㈱が生産する」という大胆なビジョンを掲げる中森氏と同社の実践の中にあります。

★ぜひご参集ください。


■講 師  中森剛志氏(中森農産(株)代表取締役)

1988年、東京都生まれ。東京農業大学農学部卒業。在学中より日本農業の未来に危機感を抱き、「日本の農業に一生を賭ける!」を合言葉に活動。全国の有機農産物を中心に扱う青果流通業・飲食業で学生起業。事業の傍ら、政治から農業を変えるべく (一社)国家ビジョン研究会にてシンクタンク活動開始。その後(一社)日本スローフード協会を設立、初代代表理事。日本農業最大の課題は生産分野にあるとの確信から25歳の時に埼玉県加須市へ移住。27歳で稲作農家として独立、翌年法人化。JGAP・有機JAS認証事業者。埼玉県稲麦作経営者会議理事。

日 時  2025年  11月11日(火)
      15:30~17:00 講演会(17:00~18:30まで食事付きの懇親会)

会 場    ホテルグランドヒル市ヶ谷東館(西館)3階「オリオン」(メインの建物(東館)左隣の4階建て建物です。)
   (JR中央・総武線「市ヶ谷駅」徒歩3分、東京メトロ有楽町線「市ヶ谷駅」7番出口より徒歩3分)
   東京都新宿区市谷本村町4-1 TEL:03-3268-0111(代)

ビジター参加費: 清話会会員 22,000円 
         一 般   33,000円 
(税、お食事・飲み物代込み)

     ※講演会のリモート参加も可能です。 

★リモート参加費:会 員   9,000円
         一 般  15,000円 (各税込)

お申込み 以下のフォームよりお申込みください。

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