第4回 マンション建物の長寿命化への可能性(中編) (阿部 彰)
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第4回 マンション建物の長寿命化への可能性(中編) (阿部 彰)

ストック社会へのパラダイムチェンジ
~第4回 マンション建物の長寿命化への可能性(中編)~

日本の建物の使用寿命が欧米に比べ極端に短い理由
 前編で説明した国交省の資料によると、住宅使用年数の世界比較では日本の30 年に対して米国は55 年、英国は77 年であるが、他の資料では米国103 年、英国141 年とも言われている。
どちらにしても建物の種類によることなく、日本の建物の使用寿命は欧米に比べて極端に短いことは事実なのである。

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【書評】『バカげた風評道徳』 西岡仁克著 幻冬舎刊
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【書評】『バカげた風評道徳』 西岡仁克著 幻冬舎刊

【書評】 
『バカげた風評道徳』西岡仁克著 幻冬舎刊        

         

 本書は、㈱明西エンジニアリング創業者、現代表取締役会長の西岡氏が折をみて書き記したであろう断片的な随想が、淡々とページに散りばめられています。
 熱い思いは腹の中に収めつつ、自分の考えや意見はなるべく読者に押しつけないように書かれている文章の中にあっても、時折その思いがあふれ出す瞬間が垣間見られます。それが、この書籍に触れる醍醐味のようにも思えます。

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第14回 純資産が着実に伸びてきている好業績銘柄   千葉 明(2023.05月)
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第14回 純資産が着実に伸びてきている好業績銘柄   千葉 明(2023.05月)

千葉明の いま、この会社がおもしろい!

 東証は「PBR1倍割れ企業」に「回復を」とはっぱをかけている。投資材料として浮上している。期待銘柄を探った。PBR1倍割れは1株当たり純資産(解散価値)額が、株価を下回っている状態を指す。言い換えれば純資産が着実に伸びてきている好業績銘柄に、スポットを当てることだ。

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【第38回】今注目されているAI チャット 「ChatGPT」がもたらす未来  (菊原政信)
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【第38回】今注目されているAI チャット 「ChatGPT」がもたらす未来  (菊原政信)

 今、ChatGPT と言われる自然言語で対応するAI が注目を浴びています。今回はこの最新のAI について紹介すると共に、今後ChatGPT が社会の中でどのように活用されていくかを考えていきます。

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第15 回  説得の話し方の極意  (澤田良雄)
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第15 回  説得の話し方の極意  (澤田良雄)

 組織活動も新年度の時期であり、新たな戦略を掲げての活動のスタートです。新たに成すことは新たな方法を創造し、その実現には、新たな戦力を加えた新たな協力関係、そして新たな顧客創造の構築が不可欠です。

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第25回 自社の特性を理解した企業運営の勝ちパターンをつくれ  小池浩二
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第25回 自社の特性を理解した企業運営の勝ちパターンをつくれ  小池浩二

年間12ヶ月の月別戦い方に戦略を持て
 1年は12ヶ月である。営業利益ベースで何勝何敗の戦いをしているかである。勿論12勝0敗が良い。しかしこのケースは少ない。
10勝なら2敗、9勝なら3敗する。この2敗、3敗のうち1勝でもできると年間利益を大きく好転させる。

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第6回 「会社を承継し、事業を再構築」   冨田智寛
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第6回 「会社を承継し、事業を再構築」   冨田智寛

事業承継をしながら起業する

 当協会は、研修事業を中心に40年を超える間、大手企業から中小企業まで、製造業やサービス業、飲食業など、規模・業種も様々な数千社あまりの企業様をご支援させていただきました。特に、現在240回を超える禅寺研修は名物研修として多くの企業様よりご愛顧を賜っております。
 コロナ禍においては人が集まるということから避けられていた集合研修ですが、ようやく企業様にも動きが出てきており、コロナ禍において思うように活動できなかった人材育成に関して、集合研修をはじめ、社内研修の企画からご相談いただくことが増え、当協会の業況も大きく好転しております。

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第二十一回 ~九州杜氏 ~ 田崎 聡
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第二十一回 ~九州杜氏 ~ 田崎 聡

粕取焼酎と近江商人

 九州杜氏は、福岡・佐賀・長崎三県に分布する清酒杜氏と鹿児島県の本格焼酎杜氏とに、大きく二つに分かれる。清酒杜氏の主要な杜氏集団は、1.久留米杜氏 2.三潴杜氏(城島杜氏) 3.柳川杜氏 4.瀬高杜氏 5.九州中央杜氏 6.筑豊杜氏の福岡県が7割を占め、8.肥前杜氏 9.唐津杜氏 10.鹿島杜氏の佐賀県、11.小おぢか値賀杜氏 12.生月杜氏 13.波佐見杜氏の長崎県がある。1965年には総杜氏数は257名にも及んだが、2009年には44名、令和2年には2名と減少したのが現状である。

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第4回 シンギュラリティ元年の2023 年 (高島康司氏)
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第4回 シンギュラリティ元年の2023 年 (高島康司氏)

第4 回 シンギュラリティ元年の2023 年

 どうも2023年に我々はこのシンギュラリティの出発点にいるようだ。
 昨年の11月に「OpenAI」というスタートアップが出した「ChatGPT」がある。「ChatGPT」は、ユーザーが入力するあらゆる質問に答える能力がある。これを使うと、司法試験の問題や大学院レベルの試験、科学論文の要約、本の執筆、作曲、プログラミング、そして占いまで、知的な作業の多くを実行する能力が「ChatGPT」にはある。

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第三回 飢餓への恐怖が生み出した呪い「蟲毒」 (高山 宗東)
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第三回 飢餓への恐怖が生み出した呪い「蟲毒」 (高山 宗東)

江戸時代を彩った怪談話・妖怪変化
~第三回 飢餓への恐怖が生み出した呪い「蟲毒」~

 奈良、平安以来江戸時代に至るまで、「蟲毒(こどく)」という呪法があると信じられてきた。

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【講演録】藤代 宏一氏「日本経済の行方」
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【講演録】藤代 宏一氏「日本経済の行方」

【講演録】清話会リモートセミナー    東京◆2023年03月22日(水)

「日本経済の行方」
     ~新体制の日銀はどう動くか~

 講師:藤代 宏一 氏  (第一生命経済研究所 経済調査部・主任エコノミスト)

2005 年 第一生命保険入社。
2008 年 みず
ほ証券出向。
2010年 第一生命経済研究所
出向を経て、内閣府経済財政分析担当へ出向。2年間経済財政白書の執筆、月例経済報告の作成を担当。
2012年に帰任。そ
の後、第一生命保険より転籍。
2018年 参
議院予算委員会調査室客員調査員を兼務。担当は、金融市場全般。

 

 まず世界経済や日本経済の現状分析に加えて、金融市場の動向を読むという、資産運用なども含めて、先々のマーケットがどう動いてくるかといったところをお話したいと思います。
 普段から金融市場を詳しく追いたいというご要望がございましたら、ぜひ第一生命経済研究所のホームページをご覧ください。私はそこで、ほぼ毎日レポートを書いていて、大体昼前ぐらいには、前日から24時間何があったか、どんなふうに動きそうか、当面の注目点はここ、といったことを随時入れております。米国中心に経済指標の解説も網羅的にやっておりますので、金融機関にお勤めでない方でも、十分な情報がご確認いただけると思います。

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第3回 中国外交部が発表した驚愕の外交文書 (高島康司氏)
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第3回 中国外交部が発表した驚愕の外交文書 (高島康司氏)

第3回 中国外交部が発表した驚愕の外交文書

 ウクライナ戦争で、中国をめぐる動きが激しくなっている。2月22日、ロシア訪問中の中国の外交担当トップ、王毅共産党政治局員は、モスクワでプーチン大統領と会談した24日には、ロシアのウクライナ進攻から1年に合わせ、中国が自国の立場を示す文書を発表した。ウクライナのゼレンスキー大統領は中国の和平案を一蹴したものの、習近平主席との会談を計画しており、中国に期待する姿勢も見せた。

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第24回 考え方と行動の価値判断基準を示す経営理念  小池浩二
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第24回 考え方と行動の価値判断基準を示す経営理念  小池浩二

全社員を迷わせない道標
 会社は人間動物園であり、潰れるようにできている。
 本来、「価値観が似ている人」が集うのが組織である。政治・宗教・芸能の世界、どれをみてもそうである。だから、まとまりやすい。しかし、会社組織はその特徴から外れていることが多いので、運営しにくい点がある。

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第14 回  学ぶ感謝での聴き方の極意  (澤田良雄)
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第14 回  学ぶ感謝での聴き方の極意  (澤田良雄)

「感謝の心」を話に生かす

 

 「きく」という言葉は、聞く、聴く、訊く、の三通りの文字を使います。「聞く」は一般的な聞き方、「聴く」は注意深く、十四の心と耳で心を汲み取ることを意味します。従って「傾聴は愛なり」の「愛」は、心が中心にあり、その上と下を合わせると「受」となり、心を受け止める聴き方を表します。そして、「訊く」とは、不明点や疑問点を問いかける新たな学びを積極的に聴く働きかけです。従って、聴く・訊くことは学ぶ感謝心での相手との信頼関係を創る施しなのです。
 では,その実践法は……確認してみましょう。

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【講演録】花田 紀凱氏「安倍晋三氏の功績と その後の日本」
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【講演録】花田 紀凱氏「安倍晋三氏の功績と その後の日本」

【講演録】清話会セミナー    大阪◆2023年02月01日(水)

「安倍晋三氏の功績とその後の日本」
     ~総理に必要な「国家感」とは何か!~

 講師:花田 紀凱 氏  (月刊『HANADA』編集長)

1942年 東京生まれ。
       東京外国語大学英米科卒業、文芸春秋社入社。
1988年『週刊文春』編集長、スクープ連発。『マルコポーロ』編集長、
    『UNO』創刊編集長、『メンズ・ウオーカー』編集長、
    『編集会議』編集長、『WILL』創刊編集長を経て、
2016年 月刊『Hanada』編集長。
    マスコミのコメンテーターとして活躍。

 

 

 花田でございます。どうぞよろしくお願いします。月刊『Hanada』という雑誌をやっています。
 昨日辺りの国会を見ていてもまったく腹立たしいです。岸田総理のご子息が、ロンドンで公用車を使ってお土産を買ったということを、野党が追及していました。秘書官として、彼がいなくてもいいのであれば、その間に大使館差し回しの車を使って閣僚へのお土産を買うというのは別に大した問題ではありません。国会で取り上げるような問題でもありません。しかも野党の誰かが見つけてきたネタではなく、『週刊新潮』が報じたものを、週刊誌のコピーを片手に国会で質問をしているのですよ、情けないと思いませんか。
 昔は、自分で取材をして、それで政府批判の材料を集めて国会でぶつけていましたが、今は、週刊誌で報じられていることを追及する、こんな野党を誰が信頼すると思いますか。支持率が上がらないのも当然です。だから岸田総理は安泰です。何もやらなくても、相手の支持率が全然伸びないわけですから。

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法定雇用率アップで 企業に向けた新しい踊り場を考える         引地 達也
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法定雇用率アップで 企業に向けた新しい踊り場を考える 引地 達也

ジャーナリスティックなやさしい未来

 先般、政府が障がい者の法定雇用率を二段階に分けて上げることを決めたことで、関係する企業や支援機関等、障がい者雇用の周辺では何かザワザワした雰囲気になっている印象がある。法定雇用率が2.7%になるということは38人以上を雇用している企業にその雇用義務が発生することになるから、「そろそろ対応しなくてはいけない」との不安の声を該当する企業の幾人から聞いた。

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