粕取焼酎と近江商人
讃岐には、ヤマトタケルの昔から、神櫛王という酒造りの技術に長けていた集団がいて、「酒部黒麿」という美味しい酒を醸し、病人を癒し長生きさせたという伝説が、琴南町の天川神社に残っている。古代から、酒どころとして知られている地だ。奈良や兵庫、とともに香川も「清酒発祥の地」としてふさわしい、という説がある。
粕取焼酎と近江商人
讃岐には、ヤマトタケルの昔から、神櫛王という酒造りの技術に長けていた集団がいて、「酒部黒麿」という美味しい酒を醸し、病人を癒し長生きさせたという伝説が、琴南町の天川神社に残っている。古代から、酒どころとして知られている地だ。奈良や兵庫、とともに香川も「清酒発祥の地」としてふさわしい、という説がある。
江戸時代を彩った怪談話・妖怪変化
~第二回 「妖怪・変化・幽霊のこと」~
こちらの連載の表題は「江戸時代を彩った怪談話・妖怪変化」となっている。ならばまず、妖怪と変化(へんげ)の区別をつけておかずばなるまい。
最初から強い組織はない
組織は鍛えないと強くならないのが鉄則です。
組織強化の原則には7つの要素があります。
1番目は目的・目標の共有化、
2番目は具体的計画の立案と周知徹底、
3番目は役割分担、
4番目は実践、
5番目は出来栄えの確認(全体と個別)、
6番目は軌道修正、
7番目が学習能力・学習効果の発揮です。
組織強化の原則7要素を構築・実践することで組織の学習能力が高まるのです。
学習能力が高まると意欲が出て、業績の達成度合いは高くなります。勉強ができると子供は勉強が好きになり、どんどん成績が上がることと同じです。素材で勝てなければ、素材を磨く環境で勝つ風土を創ることが勝てる集団を創造していくのです。
【NO.37】Next Retail Labフォーラム/ 次世代マーケティングプラットフォーム研究会 NMPLAB
共催テーマ:「オンライン!WEB 3・メタバース・NFTとマーケティング/リテール」
2023 年2 月22 日当社が主催する次世代小売流通研究団体Next RetailLab が開催するフォーラムでは、次世代マーケティングプラットフォーム研究会 NMPLAB との共催で5 名のパネリストを招いて開催しました。各社の取組み発表の後はパネルディスカッションを行いました。今後の展開の議論の模様をお伝えします。
【映画評】RRR
インドの威信をかけた大スペクタクル映画

インド映画といえば1995年に公開された「ムトゥ おどるマハラジャ」が有名であるが、今回の「RRR」は上映時間が3時間以上にも関わらず密かなブームをよんでいる。日本ではこの「RRR」が前述の「ムトゥ おどるマハラジャ」の持つ映画興行収入の記録を塗り替えた。ストーリーとしては1920年代、まだインドが英国の植民地支配を受けていた時代を舞台として、ある村の少女がとあるきっかけで英国軍に連れ去られその兄ビームが助けに向かい、そこで出会う男ラーマとの関係を中心として進められていく。果たしてこの男ラーマは敵か味方か、そこから壮大な物語が始まる。ストーリーも壮大だが制作費もインド映画最高額の7,200万ドルと破格。
【講演録】清話会セミナー 東京◆2023年01月26日(木)
「改正電帳法とインボイス制度要点解説」
~令和5年10月スタート!中小企業が押さえておくべき肝の肝~

講師:佐伯 優 氏 (佐伯優税理士事務所所長)
山口県生まれ。
福岡大学卒業後、都市ホテル会社入社。
73年旧郵政省入省、特殊法人の予算と決算作成に関わり企業経営に関して客観的な数字で話せることの大事さ、大切さを痛感。
2000年に佐伯優税理士事務所を開設。全国にいる顧問先が元気を出して事業に取り組めるよう日々奔走している。
インボイスは消費税の適正な額を証明する書類
消費税のインボイス制度の要点を解説いたしますが、正式名は「適格請求書等保存方式」と言います。この制度が令和5年10月1日からスタートします。
スタートの時期は分かったけれど、何が変わり、どのように対応すればいいのかというところに疑問があると思います。政府の方針もころころ変わって、つい最近も税制改正したという形で緩和措置が取られたりしています。われわれ税理士も未だに対応し切れない部分があり、今回は私の分かる範囲内でのご説明になります。
①企業が検討・準備すべきポイント、②現行と比べてどのような点が変わるのか、③帳簿、請求、仕入れ税額控除の取扱い
この三つを柱にしてポイントと留意点をお話しさせていただきます。
粕取焼酎と近江商人
「ふるさとの たまえしめたる吉備の酒 病めばすべ無し 貫ぬきす簣たばらむ」丹生女王(にうのおおきみ)…と万葉集に歌われるほど、備中の酒は古い。
ジャーナリスティックなやさしい未来
埼玉県郊外の静かな住宅街で私はその学生に初めて対面した。オンラインでは何人かの参加者の一人として画面越しでの関係性は始まっていたが、直接会うのは心が躍る。その感動にひたりながら、私は言葉と表情でその心の高鳴りを伝え、彼は自宅のベッドの上で管をつながれたからだの目のまばたきと、微動する指で母親の手のひらに「言葉」を伝え、母親が言葉にして私に伝えた。
【講演録】清話会セミナー 東京◆2022年12月19日(月)
「我が国の 安全保障環境」

講師:佐藤 正久 氏 (参議院議員)
ロシア・中国から見れば日本列島は邪魔な位置にある
今、いろいろな意味で日本を取り巻く安全保障環境が厳しいことは皆さんご存じのとおりです。逆さ地図で見ると、「日本列島には地政学的に三正面ある」と言われています。一つはロシア側の北正面、もう一つは朝鮮半島側の西北正面、そして、台湾側の南西正面の三つです。この三正面に対しての備えを日本は様々な形で行ってきました。
第二次世界大戦当時、ソ連はできれば東北ぐらいまで欲しかったのです。なぜかというと、ウラジオストクから昔の極東艦隊、今の太平洋艦隊が太平洋に出るためには日本列島が邪魔で仕方がなかったからです。北海道、そして東北まで押さえてしまえば、太平洋艦隊が宗谷海峡と津軽海峡を自由に通行することができます。要は、相手のほうから見ないと、視点を見誤ることになります。どうしても自分の視点から見がちですが、向こうからどう見られてるかという部分を常に考えないといけません。