尚雄里と日本舞踊 ~其の一~

伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ]

尚雄里と日本舞踊 ~其の一~ [ 第二回 ]

今年は台風や地震などショッキングなニュースが飛び交う中、秋はどんどん深まり、秋の夜長にも読んで戴けます様、第二回のこの度は、「尚雄里と日本舞踊~其の一~」という事で、私の短く始まったばかりの舞踊人生の中で、お勉強させて戴きました日本舞踊の歴史や種類、見方等のお話をさせて戴きます。

先ずはかぶき踊の誕生から紐解いて参りたいと思います。

慶長八年(一六〇三年)の春、此処は京都四条、祇園社まで続く広き河原。そこに出雲の阿国という一人の女性が登場し、脚光を浴びます。

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尚雄里と伝・Tokyo

伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ]

尚雄里と伝・Tokyo [ 第一回 ]

ある朝、早朝に起床し身支度を終え、色無地に一つ紋の着物に着替え劇場に向かう。神棚に御参りをし楽屋に入り、その日の舞台での安全と成功を祈念した儀式を行う。

これは舞台の四隅に塩を撒き、参拝し、お神酒を頂戴するお祓いである。

楽屋に戻り、羽二重をし、顔をする。(舞台化粧)衣裳を着け鬘を乗せる。そして拍子木(柝)が打たれ幕が開く。
2歳の時の記憶はありませんが、物心つく頃からは頻繁に訪れるローテーション。私は日本舞踊家の家に生まれました。家業を継ぐ強制は一度もされた事は無く、4歳からはバレエやダンス等を真剣に勉強して留学までしたいと思う迄の自由奔放さ。

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