~経営トップのリーダーとしての在り方  部下をどのように見ていますか?~

コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ]

~経営トップのリーダーとしての在り方 部下をどのように見ていますか?~ [ 5 ]

 前号で、リーダー次第によって、人は変わるものである。自分自身がリーダーシップを発揮できているかどうかというのは、自分とともに働くメンバーの姿を見た時に、そこに鏡として現れるというお話をさせていただきました。

「部下は怠惰で、やる気がなくて、無責任だと思っているリーダーは、そのような部下を手にしてしまうことになる。一方で、部下は責任感があって、貢献もよくあって、モチベーション高く、本当に堅実によく働いてくれていると思っているリーダーは、2、3裏切られるようなことはあるかもしれない。でも、そのような部下たちを手にできる」。ピーター.F.ドラッカーは、そのように述べています。

閲覧にはログインが必要です。→ .
経営トップのリーダーとしての在り方 指示・命令だけでは人は動かない?!

コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ]

経営トップのリーダーとしての在り方 指示・命令だけでは人は動かない?! [ 5 ]

前号で、経営トップとして、自分自身が変わることによって、メンバーたちの変化を感じたということがあるかどうか、そういう問いかけをさせていただきました。

 

とある経営者の変化を、第3者としての立場で見ていると、人の話を聞くようになったと気づくことが多く、部下の話を聞くようになると、部下も変化が表れやすい感じがいたします。そういった意味で自分は、人の話を、部下たちの話を聞くようになったか、という部分は、自分の変化を確認するという意味で、わかりやすいと感じます。

閲覧にはログインが必要です。→ .
~経営トップのリーダーとしての在り方  「部下は自分の鏡である」~

コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ] ,

~経営トップのリーダーとしての在り方 「部下は自分の鏡である」~ [ 4 ]

2019年がスタートし、経営者の皆さまも今年はこうありたい、来年度はこうしよう等々と、大きな目標を掲げて舵を切り始めた方、詳細の計画を考えていらっしゃる方が多いのではないかと思います。

閲覧にはログインが必要です。→ .
~リーダーシップはカリスマ性に依存するものではない~

コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ]

~リーダーシップはカリスマ性に依存するものではない~ [ 3 ]

ドラッカーのマネジメントの基本と原則で、リーダーシップのテーマの中に、リーダーがしてはならないことがあります。

その1つが、カリスマ性を求めることです。

「効果的なリーダーシップはカリスマ性に依存するものではない。カリスマ性はリーダーを破滅させる」ピーター・F・ドラッカーは、そのように言っています。

閲覧にはログインが必要です。→ .
~人を採れない組織から、人が人を連れてくる組織へ~

コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ]

~人を採れない組織から、人が人を連れてくる組織へ~ [ 2 ]

社員/スタッフを大切にする会社、従業員満足度が高い会社とは、どういう組織で、どんな文化や風土があるのかと言うと、誰のために、何のために仕事をしているのか、目的や方向性が明確であり、自分の強みを活かせ、チャレンジができる(異動もできる、多少の失敗も許される)組織風土があり、働く人たちにとって、仕事を通じて貢献できていると思える状態、仕事の成果から満足を得られる状態であることが1つ言えます。

閲覧にはログインが必要です。→ .
経営トップと働く若手の想いは同じ。だけど退社?

コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ]

経営トップと働く若手の想いは同じ。だけど退社? [ 1 ]

「売りたくない商品・サービスがある…」「どうしても売らないといけないのか?」「複雑で、わかりづらい商品・サービスを売ることが顧客のためになるのか?」「それは、本当に顧客本位なのか?」「上司とは合わない。部長が異動になるまで我慢しろか…」「異動になるかどうか、わからないのに2年も待てない…、無理だ」

閲覧にはログインが必要です。→ .
イノベーションのバトンをつなぐ

ドラッカーに学ぶ働き方改革 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ]

イノベーションのバトンをつなぐ [ 第四回 ]

 前号に続き、イノベーションのテーマについて、もう少し掘り下げていきたいと思います。イノベーションは、事業が好調だからとか、減速してきているからとか、そういう理由で取り組むのではありません。イノベーション、つまり、新しい事業を創っていくという取り組みは、通年の計画に入っていないといけません。なぜなら、時間の経過とともに、世の中のニーズや社会が求めていることは変化をし続けており、今までの事業が古くなっていくからです。

・マーケティングとイノベーションによって顧客を創造すること

・昨日を陳腐化させ、明日を創り上げること

・組織の資源と労力を、最大の機会、最大の成果の上がる分野に適切に配分すること

 それが経営者の仕事であり、顧客を創造できたかどうか、その成果を問われます。

 イノベーションは、あくまで、ドラッカーのマネジメントの基本と原則の1テーマにすぎませんが、景気がよいときは学ばず、景気が悪くなると、ドラッカーの人気が一時的に復活するというサイクルがあると言われています。でも、そうではありません。イノベーションを含め、ドラッカーのマネジメントの基本と原則は多岐にわたります。それを学び続け、繰り返しの思考と習慣にすることが、私たち経営者の課題です。

 

閲覧にはログインが必要です。→ .
企業価値を高める5つの取り組み

ドラッカーに学ぶ働き方改革 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ]

企業価値を高める5つの取り組み [ 第三回 ]

 最高に貢献できることを考えていくにあたり、同時にやっていかないといけないことが2つあります。

 1つは、権限委譲をすることです。権限委譲がおこらない背景は、私たち人間の基本的な欲求に、自分の存在価値を感じて仕事をしたいというのがあります。手柄を自分で独り占めするような、そういうイメージに近いかもしれません。

 

閲覧にはログインが必要です。→ .
『挑戦できる仕事』が人を育てる

ドラッカーに学ぶ働き方改革 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ]

『挑戦できる仕事』が人を育てる [ 第二回 ]

生産性を高め、成果を上げていくために経営者は何に取り組むべきでしょうか。

 

まず1つ目ですが、ミッション経営を浸透させることです。ミッション経営とは、いわゆる経営理念に基づいた経営と、同じような意味合いです。

 

閲覧にはログインが必要です。→ .
生産性を高めるために必要なこと~

ドラッカーに学ぶ働き方改革 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ]

生産性を高めるために必要なこと~ [ 第一回 ]

 

 働き方改革は、2016年8月に閣議決定した安倍政権による経済対策の一つです。働き方の抜本的な改革を行い、日本の企業文化や、暮らし方の文化ともいえる社会風土も含めて変えようとする、一億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジとされています。

 

働き方改革9つのテーマ

 

 働き方改革を実現するために、「処遇の改善(賃金など)」、「制約の克服(時間・場所など)」、「キャリアの構築」といった3つの考え方があります。その背景には、働く人の視点にたった課題が5つあります。

 

 

閲覧にはログインが必要です。→ .