2020年夏の東京五輪まであと1年半。五輪開催が決まってから、将来は2020年に五輪を控えているから未来は明るいという展望が見込めてきた。だから、五輪が終わってしまうと、イベントによって未来の明るい展望をつなぐことができなくなってしまう。次なる目玉は何になるのだろうか。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
2020年夏の東京五輪まであと1年半。五輪開催が決まってから、将来は2020年に五輪を控えているから未来は明るいという展望が見込めてきた。だから、五輪が終わってしまうと、イベントによって未来の明るい展望をつなぐことができなくなってしまう。次なる目玉は何になるのだろうか。
伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ] 伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo
春告げ鳥のホウホケキョ。旧暦での弥生はすっかり春満開なはずですが、平成最期の春を待ちわび、桜も待ち遠しく存じます。
桜と言えば、日本舞踊では数多く有る大道具(舞台背景のセット)桜満開の江戸、【吉原仲之町】。緞帳が開いた時にこのセットが見えるとそれだけで季節は関係なく、心が弾み、その華やかさに魅了されます。更にそこへ太夫(傾城又は花魁)と呼ばれる女性が登場すれば、尚一層、一気に江戸へタイムスリップする事が叶います。
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
「ファミリービジネス」とはあまり聞き慣れない言葉かと思いますが、欧米ではオーナー企業や同族会社を「ファミリービジネス」といいます。また、「資本と経営を分離し、プロフェッショナルが経営する大手上場企業」と対比する形で、「オーナー家が経営に対して強く関与をしながら成長し、雇用を生むファミリービジネス」という企業体として位置づけられ、研究も進んでいます。
本稿では、ファミリービジネスの特徴や強み、課題について説明し、欧米で実践されているファミリービジネスマネジメントについて、紹介していきます。是非、その内容をご参考頂き、自社のファミリービジネスが永続できるような取組みを実践して頂ければと思います。
メタボリック改造研究所 [ 特集カテゴリー ] メタボリック改造研究所
1月号ではタンパク質の摂り方を、2月号では脂質の摂り方をお読みいただきました。今月号では、ダイエット中の糖質の摂り方をご紹介したいと思います。
ダイエットではカロリー収支をマイナスにする必要があり、そのためには運動で消費カロリーを増やし、食事を見直すことで摂取カロリーを減らす必要があります。
メタボリック改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] メタボリック改造研究所
1月号では筋肉をつけるためのタンパク質の摂り方について書きましたが、今回は健康的で若々しいダイエットを成功させるための「脂質」の摂り方について書いてみます。
先見経済様連載原稿「オーナー経営者のための戦略的税務対策」 [ 特集カテゴリー ] オーナー経営者のための戦略的税務対策
弊社では、法人と個人を一体とした税務対策こそが、オーナー経営者にとって必要な方策だと考えており、会社の法人税だけにとどまらず、個人の所得税、相続税、自社株対策に関するご相談を数多くいただいています。
その中で、相続に関しては「相続税対策」の前段階として、いかにして揉めないように財産を分けるのかという「遺産分割対策」の検討も大きなウェートを占めております。
相続発生後に相続人同士が争うことのないよう、円満に財産分割を行うための方法を事前に考えていくわけですが、私達の扱わせていただく仕事の中でも、この争いなく財産を承継していくためのコンサルティングほど難しいこともないように感じています。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
この1年間、筆者が最も集中して考えたテーマが生産性である。その内容は、1月中旬に刊行される拙著「なぜ日本の会社は生産性が低いのか?」(文春新書)に詳しく書いた。このテーマは、2019年もまた日本経済の最重要テーマとみられるので、本稿でも考えたい。
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
平成30年は、明治維新150年という節目の年、現代を創り現代に生きる私たちは、全てを歴史から学んでいると言っても過言ではありません。幕末維新期に時代の大きなうねりの中で、日本の発展のために既に世界に目を向けていた佐賀。改めて勉強すると、日本で初めての反射炉や実用蒸気船を製造した佐賀は、まさに日本の近代化の先駆けとなりました。
現在、明治維新から150年が経った今だからこそ、その先人に学び未来を創り出していく機会として、佐賀では昨年3月から10カ月におよび「肥前さが幕末維新博覧会」を開催してきました。実際に訪れ、これぞ「佐賀プライド」を感じ、まだまだ地方が世界を牽引していくことが出来るという、勇気と感動をいただいたことを報告したいと思います。
アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」 [ 特集カテゴリー ] アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」
「朴訥とした」はほめ言葉なのか?
15年ほど前、起業して間もない頃、ある大企業の社長のスピーチトレーニングをしてほしいと依頼を受けました。世界的に有名な国内のIT企業。誰もが知る社長のスピーチに携われると、期待に胸を弾ませて、企業の人事部を訪問し、開口一番に言われた言葉が
「うちの社長は口下手なんだけど、そこが『朴訥とした良さ』でもあるんだよね。スピーチを習ったら、その魅力が半減しない?」
スピーチに関しての意識が低い15年前の話なので仕方ないとは思いますが、口下手なのを『朴訥とした良さ』に変換してしまうのは、ビジネスの場では言語道断。ましてや世界的大企業の社長ともなれば、尚更です。若輩者が生意気にそう言い返す事もできず、その質問にこう答えました。
「朴訥とした良さは、社長の人間性であり、スピーチは技術です。スピーチによって、その魅力はもっと多くの人に伝わるようになります」
その後、スピーチによって、話す事に自信を持てるようになったその会社の社長は、「朴訥とした社長」ではなく、「社員を牽引する」魅力あるリーダーと呼ばれるようになりました。
「2019年の日本と世界の経済を読む」 —-消費税アップ、東京五輪前年、米中貿易戦争下の景気動向 2018年12月19日(水) [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
史上最高値から鈍化
世界債務の担い手日本
2018年はあらゆるものが史上最高値で、2018年10月頃から下ってきています。その背景にあるリスクが目立ち始めました。その内の一つは、圧倒的に債務が拡大していることです。
世界中の企業、政府の合算における世界の総債務は2京円にも達します。これは史上類を見ない金額です。世界のGDPに対しての比率も上昇を続けています。一部の新興国では、GDP比で200%を超えており、さらに上昇を続けているのが気になります。
伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ] 伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo
皆様、寒中お見舞い申し上げます。
東京も今年は暖冬と申しましても、やっぱり冬らしい日が訪れ、年中行事も落ち着かれた頃でしょうか。
私は昨年の暮れより、年末年始のイベント出演にて、アメリカはサンフランシスコへ伺っておりました。
現場となりましたサンフランシスコでは有名な日本食レストラン【山昌】様にて大歓待を頂戴し、古典舞踊と現代音楽舞踊(We are the world等)をパフォーマンスさせて戴きました。
現地在住の日本人会の皆様と、アメリカ圏、中華圏、ヨーロッパ圏と、世界中からの皆様とカウントダウンが出来、新年を喜び合えた事は心温まる一生の思い出と成りました。山昌様はレストランとカラオケルームが沢山有り、お食事もとても美味しく、現地へお出掛けになられる事が御座いましたら是非お薦めです。
そんな幕明けをさせて戴きました伝・Tokyoの2019年は、有り難く、平素より増して舞台に勤しむ年になりそうです。
来る3月16日、国立大劇場にて伝・Tokyo所属の日本舞踊家・勝見智之が勝見流二代目家元継承披露【勝見會】が催されます。そちらで、同じく伝・Tokyo所属の日本舞踊家・若柳慶次郎と共に常磐津【将門】という演目にて出演しお勉強をさせて戴きます。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ] 研修会, コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
2019年がスタートし、経営者の皆さまも今年はこうありたい、来年度はこうしよう等々と、大きな目標を掲げて舵を切り始めた方、詳細の計画を考えていらっしゃる方が多いのではないかと思います。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
ドラッカーのマネジメントの基本と原則で、リーダーシップのテーマの中に、リーダーがしてはならないことがあります。
その1つが、カリスマ性を求めることです。
「効果的なリーダーシップはカリスマ性に依存するものではない。カリスマ性はリーダーを破滅させる」ピーター・F・ドラッカーは、そのように言っています。
EU情勢最前線 中空 麻奈 [ 特集カテゴリー ] EU情勢最前線
2019年は日本で平成が終わり、新たな元号が始まる記念すべき年となる。同時に、欧州でも2019年とは1979年に欧州通貨制度EMSが導入されてから40年、1999年1月のEU加盟国中11カ国で単一通貨ユーロを導入してから20年目の節目を迎える年なのである。
しかし、そんな節目の年に、欧州はグローバル経済をも動かし得る台風の目となる可能性がある。その理由たる不安を四つ指摘する。
アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」 [ 特集カテゴリー ] アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」
プレッシャーは、人のパフォーマンスを低下させる
高校生の少女は、その日、いつものようにサッカーの試合でゴールキーパーとして出場していた。
ゴールキーパーとは最も華やかで、かつ最も悲惨なポジションだと彼女は思っていた。一人だけ違ったユニフォームを着て、ゴールが放たれる度に人々の視線を集める。厳しいシュートを決めたときは、最高の賛辞が送られるが、反対に決められてしまった時はとても惨めで悲しい気持ちになる。
「今日の試合は、調子がいいわ」それもそのはず。彼女は、オリンピック候補生を兼ねたカリフォルニア州の選抜メンバーに選ばれたばかりだったのだ。
ただし、良いコンディションは、突然調子を崩し始めた。ナショナルチームのコーチが、自分のすぐ後ろに立って、プレーを見学している事に気が付いた直後に。
「その瞬間に全てが変わったの。自分のプレーは最高から最低レベルに一気に落ちたのよ」と彼女は語る。
メタボリック改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] メタボリック改造研究所
12月号では痩せ体質を手に入れるための「筋肉トレーニング」について書きましたが、今月号では筋肉をつけるためにはどのくらいのタンパク質を摂ればいいのかについて書いてみたいと思います。
タンパク質は、内臓器官や筋肉など、カラダの活性組織をつくる原料なので、ダイエット中でもしっかり摂取する必要があります。
では、そのタンパク質を1日にどのくらい摂ればいいかというと、これはその人の体重や運動量によっても変わってきます。
下記に、体重1kgあたりのタンパク質必要量を載せますので、ご自身の状況に合わせて必要量を計算してみてください。
伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ] 伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo
「ほんにお前もどうか見たようだと思うたら、遠い国からこのお江戸へ?」「あいさ、たれしも(誰しも)かせぎはあいたがい」と、日本舞踊の演目の一つ、常磐津【角兵衛】での台詞。これは【鳥追い】(江戸に住む粋な女太夫)と、江戸の初春に越後より江戸へ芸を売りに、出稼ぎに来た角兵衛とのやり取り。文政十一年(1828年)より今日まで継がれてきた演目です。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
平成がいよいよ終了する。平成最後の年、つまり新元号元年は景気が比較的良い年になりそうだ。理由は、国内イベントが目白押しであることだ。新元号が4月に決まると、新時代を祝うムードとともに平成を惜しむムードが様々な消費のキャンペーンを誘発するだろう。ラグビーワールドカップも国内の複数会場で開催される。