緊急事態宣言が延長され、引き続き不要不急の外出自粛が要請される事態となり市街地での人通りは減り、商業施設、小売…
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【清話会 催物カレンダー】2026. 1月- 3月 ◆2026年 ■ 1/22(木)(SJC2026.1月例会)「2026年の 世界情勢と経済」(真田幸光氏)New! ■ 1/29(木)(日本酒を愉しむ会)「千代寿虎屋(山形県寒河江市)の日本酒を味わいながら、 新年(令和8年)を祝う…『先見経済』に広告を掲載しませんか?
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人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~ 三浦 才幸 [ 特集カテゴリー ] 人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~
これまで人事労務が直面してきたことII [ 第3回 ]
良い人材とは(続き)
「会社にとって良い人材について客観的に定義できますか」と前号で問いかけました。経営者にとっての「良い人材」とは、「利益を出してくれる」「給料などの待遇に文句を言わない」「こちらから指示しなくともちゃんと動いてくれる」といって項目が並んでくるのではないかと想像しています。
もちろん最近では、個々人の業績について明確に処遇へ反映されるように人事制度を変更する企業も多々ありますので、昔のような「搾取」構造になっていないのも事実です。経営する側とすれば、「精一杯報いている」「リスクを回避するため内部留保も重要」と反論することも十分にあり得ることです。
では、経営側は個々人の貢献度を客観的に把握していると言い切れるのでしょうか? 経営側と働き手はいわば、真逆の関係です。そこのギャップを経営者の人間力とか、アットホームな会社という抽象的な言葉で補っている……そんな会社を見かけます。
改めて問います、「会社にとって良い人材について客観的に定義できますか」
2020年、世界と日本の景気はどうなる――米中貿易戦争下の大きな潮流変化を読む [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
2020年、世界と日本の景気はどうなる〈後編〉 [ 株式会社武者リサーチ代表 武者 陵司 ]
日本のポジション
米中問題は来年にはかなりクリアになると申しましたが、中国は半導体が最大のネックであるとして国産化の強化を求めています。様々なハイテクを作るのに米国から物を買えないとなると、日本しかありません。例えば、半導体を作る製造装置に限れば、米国と日本で世界の市場のほぼ8割近くを支配しています。上位15社のうち、日本企業が8社ほど入っています。日本は中国が欲しい様々な技術、ビジネスモデルを持っている国なので、中国はどんどんすり寄ってきます。米国と中国が喧嘩すれば、日本が有利になるのは当然の成り行きで、日本こそ米中対決の鍵を握っています。日本が中国側につくと、米国はアジアから撤退せざるを得ません。鳩山政権はその素振りを見せたので、米国は驚き、激怒しました。しかし日本を追い込むと中国の味方になり、米国はお手上げです。それほど米国、中国にとって日本は大事な存在です。ものすごく有利な地政学ポジションにあります。
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
100年企業を実現するための7つの原理原則 [ 第16回 ]
「人恋し、改めて人の良さを観る」(澤田良雄)
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
~危機に直面すると、企業の考えや本質が見えてくる~ [ 13 ]
コロナウィルス感染拡大に伴う経済的なインパクトはとても大きく、特にこのような危機に直面した時、企業の考えや想い、姿勢など、その組織の「本質」がよく見え、わかりやすいと感じるのは私だけでしょうか。言い換えると、「企業や組織のトップとしての在り方」が浮き彫りになってきます。
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
「未来構想」を考える地方創生の形 ~地域の課題を解決する新しいまちづくりの為の実証都市~ [ 第32回 ]
世界的な新型コロナウィルス感染の影響を受け、世界経済、日本経済の先行きが全く見えなくなってしまいました。業界によっては大打撃を受け、地域経済を支える中小企業の苦難は後をたちません。少なからず、全ての経済活動に影響が出始めております。回復が見えない今だからこそ、未来志向を持ち、「今、この状況下で何が出来るか。収束後に向けて何を準備するべきか。」を考えていくことが必要です。私たち企業経営者は立ち止まったり、後ろ向きの思考になると何も生み出すことはできないのです。いみじくも今号が最後の連載となりますので、未来に向けての取り組みが進められている静岡県裾野市とトヨタ自動車が計画している実証都市「コネクティッド・シティ」についてのお話をしたいと思います。
人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~ 三浦 才幸 [ 特集カテゴリー ] 人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~
人事労務が経営に与える影響 [ 第2回 ]
2020年になってにわかにやってきた新型コロナウイルス。その影響は未だに底が知れません。経済活動にどのような影響があるのか、テレワークやweb面接……未経験のことだらけですが、とにかくやるしかない状況でストレスもたまります。
人事労務や採用といった人に携わる仕事にも大きな影響がでています。新卒採用の際の合同説明会の延期やweb開催。OB訪問など直接面談の禁止や突然の内定取り消し。これまでの景気変動とは明らかに異なるこれらの事象に、人事や労務、経営としてどう対処すべきかについて検討したいと思います。
2020年、世界と日本の景気はどうなる――米中貿易戦争下の大きな潮流変化を読む [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
2020年、世界と日本の景気はどうなる〈前編〉 [ 株式会社武者リサーチ代表 武者 陵司 ]
世界的な景気動向
来年が一体どうなるかが、見えて来たのではないでしょうか。
まず米中問題ですが、様々な問題はありますが、一応は米中が合意し貿易戦争は一旦休戦となり、来年は霧が晴れる年と言っていいと思います。
情報化革命、AI、インターネット産業革命、5Gなどの具体的なビジネスの形や、企業活動への影響も、かなり見えてきました。
ブレグジットについてはボリス・ジョンソン率いる英国保守党が大勝し、確定も見えてきました。
「来年は世界経済がいよいよ終わりだ」「2009年から続いた経済拡大はいよいよもう終盤だ」、「これから悪くなる」などの来年も景気は悪くなる、という人は殆どいなくなりました。
このように一つ一つ説明をすると明確ですが、去年の今頃はとても不透明でした。去年の10月4日に、ペンス副大統領がハドソン・インスティテュートで、いよいよ米中は覇権争いに入ると宣言しました。その直後に株価は急落し、瞬く間に2ヶ月で世界の株価が2割以上下落し、去年の今頃は本当に不安でした。それに比べると今は確実に霧が晴れてスッキリしていると思います。
次世代小売流通への架け橋 菊原 政信 [ 特集カテゴリー ] 次世代小売流通への架け橋
SDGsを実証してきた老舗企業が考える持続可能性 [ 第2回 ]
新型コロナに負けるな!
創業100年以上の老舗企業から学ぶ
新型コロナウィルスの世界的な蔓延により、我が国においても戦後最大の国難と言わる程、経済的も図り知れない大きなダメージを受けています。2008年のリーマンショックの際はお金の流れが止まり経済を混乱させましたが、今回は人の足が止まり、小売流通業においても平時なら継続できていた店舗が、閉店や廃業にまで及ぶ事態が起き始めています。
そこでこの難局を乗り切り、その後のアフターコロナの時代に持続可能な世界を迎えるにはどうしたら良いかを、私が代表を務める次世代小売流通の研究会Next Retail Labのフォーラムに登壇して頂いた老舗企業の歴史を振り返りながらSDGs(持続可能な開発計画)の観点から考えて行きます。
最近耳にすることも多くなったSDGsとは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と題する文書に示された2030年に向けた具体的行動指針のことです。
尚、フォーラムには株式会社山本海苔店専務取締役 山本貴大氏、株式会社文明堂東京代表取締役社長 大野進司氏、株式会社榮太樓總本鋪取締役副社長 細田将己氏に登壇して頂きました。
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
オーナーから見た最も信頼できるアドバイザー [ 第15回 ]
これまで様々なテーマで、ファミリービジネスが抱えている問題などについて検討してきました。今月は、そのような課題を抱えるファミリービジネスのオーナーは、どのような専門家(アドバイザー)を頼るべきかについて検討します。
中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池浩二 [ 特集カテゴリー ] 中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド
1か月間のマネージメントの流れ [ 第13回 ]
月初段階での計画づくり
1日から30日までの流れをマネージメントの実務にて説明していきます。6月1日が月曜日。この日に部門会議を開き、チームの進むべき方向性の部門方針と業績目標を達成させる具体策を検討して決めます。これが業績検討機関の役割です。次に部門の方向性と業績達成の為の方法を具体的(誰が、何を、どのように、いつ迄に、いくら)に決めます。つまり、2日から現場で動いていく決定事項をつくります。いくら方針や目標を検討しても、具体的に明日から何をするかがないとチームは動きません。
真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現 秋吉 正一 [ 特集カテゴリー ] 真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現
助成金を活用した持続的経営と真の働き方改革の追求 [ 第4回 ]
第4回目の今回は、申請及び助成金給付受ける為のポイント等を具体的に紹介します。
その前に新型コロナウイルスの感染拡大を受け資金繰りに危機感を感じ、大いに頭を抱えて経営者の方々がいる事から、先ずは、弊社の経験を基に「新型コロナウイルス特別貸付制度」を活用して、早めに資金繰り支援を受け取る方法を紹介します。書面の関係上、詳しくは説明できないので詳細は記載のHP及びFacebookを参照願います。ポイントは以下の通りです。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
休業にどこまで耐えられるか [ 第72回 ]
コロナ・ショックは、緊急事態宣言の発令によって予想以上の打撃を経済活動に与えそうだ。4月8日から5月6日までの約1か月間は、外出自粛が要請されて、幅広いサービス業が店舗閉鎖を余儀なくされている。
平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ] 平成事件簿
ヘイトクライム [ 第12回 ]
ヘイトクライム(憎悪犯罪)は文明社会の宿痾(しゅくあ)である。異質な文明、価値観に対する恐怖と嫌悪、マイノリティに対する偏見と差別。寛容の精神が失われ、憎悪が拡散すれば、国は滅びる。
「新型コロナ後、世界はどう変わるか?」(6/17、高島康司、SJC)


