2019年は世界で景気減速が実感され始める最初の年となりそうだ。2017年は世界の貿易拡大と企業設備投資に支えられて世界同時経済成長を実現した「恵まれた年」であったが、2018年は米国の好景気に支えられて世界は前年程度(3.7%)の景気拡大が実現できたとみられる。とはいえ、昨年は米国以外の日本、欧州、中国を含む新興諸国では景気拡大の勢いは弱まり、世界経済の内情は既に変貌し始めており、2019年はそれが顕在化し3.5%かそれ以下の経済成長へと減速すると予想される。
特別寄稿「2019年の展望」 [ 特集カテゴリー ] No Categorize
2019年は世界で景気減速が実感され始める最初の年となりそうだ。2017年は世界の貿易拡大と企業設備投資に支えられて世界同時経済成長を実現した「恵まれた年」であったが、2018年は米国の好景気に支えられて世界は前年程度(3.7%)の景気拡大が実現できたとみられる。とはいえ、昨年は米国以外の日本、欧州、中国を含む新興諸国では景気拡大の勢いは弱まり、世界経済の内情は既に変貌し始めており、2019年はそれが顕在化し3.5%かそれ以下の経済成長へと減速すると予想される。
過ぎた時代に思いを馳せ、心とお腹を満腹に [ 特集カテゴリー ] 清話会 会員紹介

株式会社いずみや
代表取締役社長 大沢 守輝
時代を超えて愛される
大宮駅前の大衆酒場

1日およそ25万人以上が行き交う、関東を代表するターミナル駅の一角、JR大宮駅。その東口を下りてすぐ、ロータリーの目の前に、昭和の香りを残す大衆酒場「いづみや」はある。
創業以来、長きに渡り人々の心とお腹を満たし、時代を超えて愛され続けてきた同店は、現在4代目へと受け継がれている。その4代目を務めるのは、株式会社いずみやの代表取締役社長大沢守輝氏だ。IT企業に勤めた経験を持つ大沢社長は、情熱と冷静さを併せ持つ姿が印象的な若き経営者。
毎年数えきれないほどの飲食店が次々と現れては消えていく、そんな厳しい時代の中で、変わらず支持を得続ける秘訣とは何か。老舗酒場の魅力に迫る。
オーナー経営者のための戦略的税務対策 [ 特集カテゴリー ] オーナー経営者のための戦略的税務対策
近年の経済取引の複雑化・広域化に伴い、子会社や関連会社を複数持ったグループ企業が増加しています。グループ化の流れは日本国内にとどまらず、海外に現地法人を設立しビジネスを行っている例も多数見受けられます。
前号でもお伝えしたとおり、グループ法人全体で、税コストが最小化されるようなタックスプランニングを構築することは、非常に良いことなのですが、関連会社間の取引を巡っては、税務上の争いが多いことに注意しなければなりません。
伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ] 伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo
暖かな冬を迎え、師も走る季節と成りました。(師匠も私も年中猛ダッシュしておりますが・笑) 暦から遥か古より続く季節が移り変わる様子が解り、少し前は当たり前に皆さんご存知な事を、現在は教育機関でも余り取り上げないそうで、自身の主宰しております【正派若柳流 雄の会日本舞踊研究所】にて日々お稽古に励む子ども達は、その様な話を面白そうに聞き入っております。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
社員/スタッフを大切にする会社、従業員満足度が高い会社とは、どういう組織で、どんな文化や風土があるのかと言うと、誰のために、何のために仕事をしているのか、目的や方向性が明確であり、自分の強みを活かせ、チャレンジができる(異動もできる、多少の失敗も許される)組織風土があり、働く人たちにとって、仕事を通じて貢献できていると思える状態、仕事の成果から満足を得られる状態であることが1つ言えます。
100年の時を超え、受け継がれる武士道商法 [ 特集カテゴリー ] 清話会 会員紹介

二葉商事株式会社
代表取締役会長 岡本 昌三
燃料事業で一代を成す
暮らしを支える老舗企業
日本の近代化が進む1953年頃、国民の家庭生活を大きく変えたのは、エネルギー革命によるLPガスの台頭だ。薪、炭、石炭で火を起こす時代から、スイッチ1つで火が付く時代が到来し、暮らしはより便利に、そして豊かになった。
当時を振り返り、「台所に青い炎が点った時の嬉しそうなお客様の笑顔を、私は今でも忘れられません」と語るのは、創業100年以上に渡り燃料事業を営み、エネルギー革命初期よりLPガスを取り扱う、二葉商事株式会社の岡本昌三会長だ。ボート競技で培われた肉体と精神は、御年86歳とは思えぬ活力に満ちる。
時を渡り、燃料事業を通じて人々の生活を支え続けてきた老舗が刻む歴史と、世代を超えて受け継がれる思いに触れる。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
米中貿易戦争によって景気の潮目が変わるのではないかと警戒してきた。9月24日に、米国が2,000億ドルの中国からの輸入額に10%の制裁関税を課した。この影響は、それに備えた輸出入の駆け込み需要を生み、恐らく10月からはその反動減と制裁関税の悪影響がダブルで襲ってくるのではないかと筆者は予想していた。
\どうしてますか?困った社員!/ [ 特集カテゴリー ] どうしてますか?困った社員!
真面目でやめなそうな人
東京近郊のラーメン店。
経営が軌道に乗り、2店舗目、3店舗目を考えているというフェーズです。1店舗目はオーナー以下、全員がパートなので、他の店舗を任せることのできる社員を育てたいと、正社員採用をしました。実はその前に一度、正社員採用をしているのですが、辞められてしまったので、今回の採用は気合を入れたそうです。
1回目の採用では「やる気あります!」という言葉と態度を信頼して採用したが、すぐに辞めてしまったとのこと。今回は辞めなさそうな、真面目な人を採用したそうです。
アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」 [ 特集カテゴリー ] アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」
成功する為に必要なのは
90%のコミュニケーション能力
「成功するために必要なのは、90%のコミュニケーション能力と、10%の専門知識である」
これは、世界的なビジネスコンサルタントのブライアン・トレーシーの言葉です。
また、ハーバードビジネススクールの調査によれば、コミュニケーション能力がある人とない人とでは、年収に1.85倍の開きがあるとのデータもあります。
人は誰かとコミュニケーションを取っているとき、無意識の自分をさらけ出しているわけではありません。多くの場合、「相手にとって自分が好ましい存在だという印象を与えよう」と意図的にふるまっています。これを、社会心理学では「自己呈示」と呼びます。
そして、この自己呈示力が高い人ほど、自分の見せ方が上手です。言い換えれば、他人とのコミュニケーションを円滑に行うことができるとも言えるでしょう。
ミスユニバース公式スピーチトレーナーとして、また国内外の企業に話し方を教える中でも、日本人はまだまだこういった自己表現において、世界に後れを取っていると感じます。