天正10年。山崎の合戦にて水陸交通の用地となっていた天王山を抑えた豊臣秀吉が明智光秀に勝利した。それをきっかけに世の中がかわる局面を天王山と呼ぶ。

 

 項羽と劉邦が天下を争う中、次第に劉邦の軍が優勢となり、遂には敵に取り囲まれた。その中で、項羽が聞いたのは自国楚の歌であったことから、転じて、味方が寝返り、敵方に回ってしまうことを四面楚歌と言う。