女性の派閥闘争
今回は、問題社員との1対1のコンサルティングではなく、女性派閥の対立を解決するのがミッション。
東京近郊にある社会福祉法人で、女性同士の派閥ができ、その派閥の対立がエスカレートしていて、どう収束したらいいのかわからない、という依頼でした。要は『喧嘩の仲裁』のお仕事です。
メインの人物は5人対3人でした。同じ現場で働く介護・看護職の女性たち。集まってもらった会議室内はすでに不穏な空気が流れていました。
どの顔にも「事情を少し聞いただけの外部の人間がポンと間に入って何がわかるのよ」「知らないくせに私たちをジャッジするっていうの?」などの不満や不安の表情です。そこで、私は最初にこんな話をするところから始めました。
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