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【特別寄稿】ロシアのウクライナ侵攻への中国の関わり方(松下 宏子)

■はじめに

トップに権力が集中している権威体制のもとでは中ロ両国は同じ行動を取ることである。習近平、プーチンの「合理性」が我々の合理性と価値観が全く違うことを認識する必要がある。

プーチンのウクライナ侵攻の理由がNATOの東方拡大への危機感とすると、2014年のクリミア戦争がうまくいき、クリミア半島を取れたことに合理性を求めたとすればプーチンの誤算はウクライナの抵抗と西側の激しい反応であった。

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