二葉商事株式会社
代表取締役会長 岡本 昌三
燃料事業で一代を成す
暮らしを支える老舗企業
日本の近代化が進む1953年頃、国民の家庭生活を大きく変えたのは、エネルギー革命によるLPガスの台頭だ。薪、炭、石炭で火を起こす時代から、スイッチ1つで火が付く時代が到来し、暮らしはより便利に、そして豊かになった。
当時を振り返り、「台所に青い炎が点った時の嬉しそうなお客様の笑顔を、私は今でも忘れられません」と語るのは、創業100年以上に渡り燃料事業を営み、エネルギー革命初期よりLPガスを取り扱う、二葉商事株式会社の岡本昌三会長だ。ボート競技で培われた肉体と精神は、御年86歳とは思えぬ活力に満ちる。
時を渡り、燃料事業を通じて人々の生活を支え続けてきた老舗が刻む歴史と、世代を超えて受け継がれる思いに触れる。
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