9月24日に行われたドイツ総選挙にて、現時点では暫定開票ながら、メルケル首相の勝利が確定した。
メルケル首相率いるキリスト教民主社会同盟(CDU/CSU)が32.7%。続き、社会民主党(SPD)が20.2%、ドイツのための選択肢(AfD)が13.4%、自由民主党(FDP)が10.5%、緑の党が9.4%、左翼党が8.9%(正式な最終結果が出た時点では数字が若干異なる可能性はある)といった結果。
大方の予想通り、メルケル首相は第一党の座を死守したものの、前回より得票率が9%も低い。連立政権に依存せざるを得ず、政策の違いをどう統一するかなど、今後の政権運営の難しさが早くも露呈。堂々の四期目だが、幕開けから荒波の予感だ。
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