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もっと評価されるべき、キノコの話 (鈴木健人)

「キノコが体に良い」「腸をキレイにする」「免疫力をアップさせる」など聞いたことがありますでしょうか? なんとなく「体に良い食べ物」というイメージはあるかと思います。

キノコは古くから食用、薬用として用いられています。食物繊維が豊富で、ビタミンDの宝庫であり、亜鉛や鉄も含まれています。そして、がんの増殖抑制作用も確認されており、キノコから抽出されたがんの治療薬もあります。

1980年にはアガリクスの効果などが日本癌学会総会などで発表されました。

 

アガリクスはとても人気だった

1980年代のデータでは、がん罹患者の96%が標準治療以外にサプリメント・健康食品を摂取していて、さらにその約60%がアガリクスを摂っていたとのことです。とても高い割合ですよね。アガリクスには「セレン」という成分が豊富に含まれていることが特徴です。

セレンは

・免疫機構の促進

・がんの抑制効果

・病気に対する抵抗力の増進

などの効果が認められています。

 

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