24年ぶりの「円買い介入」でも1ドル・145円水準に逆戻り。なぜ、は他に譲る。円安を享受し得る企業を、幾つかの角度から考えてみる。
ここからの日本株を考える時、需給関係の視点から「資金力を伴う外国人投資家の姿勢」は大きな意味を持つ。円安は「外国人投資の日本株買い」にプラスに働くはずだ。が、投資家主体別投資動向をみると、2021年の外国人投資家は低水準「売り買い交錯」。22年は8月末段階で2兆7000億円近い売り越し。しかし現に外国人投資家が相応の持ち株比率で、且つ比率が着実に増えている企業はある。
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