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中国人が日本を買う理由(3/12、中島 恵氏、SJC3月例会)

清話会SJC2025年3月例会

中国人が日本を買う理由
これからの中国と中国人との付合い方

◆2024年の日中共同世論調査の結果で、日本に「良くない」印象を持つ中国人は87.7%、23年比で24.8ポイントと大幅に上昇。一方、中国に「良くない」印象を持つ日本人は89.0%(同3.2ポイント減)と若干減ったものの、両国ともに相手国のことを90%近い人が「良くない」印象を持っていることになります。

◆他方で、今年の春節で日本を訪れる中国人観光ツアーで、東京大学が人気のスポットになっていると報道されました。質のよい日本の教育環境を求める“爆買い”ならぬ“爆入学”がトレンドになっている、とのこと。

◆ここ数年、中国人が母国を見る目が変わりつつあります。統制が厳しくなる一方の社会、格差が広がり先行きの暮らしにも大きな不安を感じており、いま彼らが目を向けるのが日本です。

◆訪日客のマナーの悪さや、日本の水源や土地、不動産を買い漁る中国人、的な報道が多い中、われわれ日本人もあまり快く思わずに現状を見ながら将来を憂えているような状況かと思います。

◆政治的な言説(台湾有事など)は一旦脇に置いて、日本に来る中国人の方、在日中国人の方々の考えなど、中国人のマインドの部分から、今後日本人がどう接して、受け入れていくべきなのか、活発な言説を続ける中島氏から伺います。 
★ぜひご参加下さい。

■講 師   中島 恵(なかじま・けい)氏 (フリージャーナリスト)

1967年山梨県都留市生まれ。88年北京大学に留学。90年拓殖大学外国語学部中国語学科卒業、日刊工業新聞社に入社、編集局国際部、流通サービス部で記者。94年香港中文大学に留学。96年帰国、フリージャーナリストとして独立、現在に至る。中国、香港、台湾、韓国など主に東アジアの社会事情、ビジネス事情などを新聞や雑誌、ネット等に執筆している。
朝日カルチャーセンター(新宿教室)2022年1月~23年3月期まで5期、講師をつとめる。
主な著書:『職は中国にあり』(夏目書房)、『トラブらないトラベル会話 広東語』(三修社)、『ポジャギ 韓国の包む文化』(白水社)、『中国人エリートは日本人をこう見る』(日本経済新聞出版社)、『中国人の誤解 日本人の誤解』(同)、『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』(中央公論新社)、『爆買い後、彼らはどこに向かうのか?』(プレジデント社)、『中国人エリートは日本をめざす』(中央公論新社)、『なぜ中国人は財布を持たないのか』(日本経済新聞出版社)、『中国人富裕層はなぜ『日本の老舗』が好きなのか』(プレジデント社)、『日本の『中国人』社会』(日本経済新聞出版社)、『中国人は見ている』(日本経済新聞出版社)、『中国人のお金の使い道』(PHP研究所)、『いま中国人は中国をこう見る』 (日経プレミアシリーズ)、『中国人が日本を買う理由』(日経プレミアシリーズ)等。

日 時  2025年  3月12日(水)
      17:00~18:30 講演会(18:30~20:00まで食事付きの懇親会)

会 場    アルカディア市ヶ谷(私学会館)4階「飛鳥」
  (JR中央・総武線「市ヶ谷駅」、東京メトロ有楽町線「市ヶ谷駅」下車 徒歩2分)
   東京都千代田区九段北4-2-25  TEL : 03-3261-9921(代) 

ビジター参加費: 清話会会員 22,000円 
         一 般   33,000円 
(税、お食事・飲み物代込み)

     ※講演会のリモート参加も可能です。 

★リモート参加費:会 員   9,000円
         一 般  15,000円 (各税込)

お申込み 下記を切り取り、清話会オフィスまでメール info@seiwakai.com  にてお願いいたします。

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——キリトリ—————————————————————————-
2025年3月12日(水) SJC 3月例会:中島 恵氏 

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