■清話会SJC2025.4月例会
ラオスで唯一のラム酒LAODI(ラオディ)造りで見据える世界
国際的評価を得るまで14年、苦労を支えたもの
◆ラム酒は、サトウキビの廃糖蜜や絞り汁を原料とした蒸留酒で、ジンやウォッカ、テキーラと並ぶ「4大スピリッツ」の一つ。主にカリブ海諸島のキューバ、ジャマイカ、プエルトリコなどで造られています。
◆今回の講師・井上育三氏は、現在、ラオスで20人弱のラオス人従業員とともにラム酒「LAODI(ラオディ)」造りに取り組んでいます。2020年にはロンドンで開かれた世界三大酒類コンクールの一つ「IWSC」で金賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ています。が、ここに至るまでの14年は、波乱の連続でした。
◆広島県でバイオ関連機器を扱う企業の営業マンだった2006年、現地で縫製工場を営む日本人の呼びかけでラオスに渡り、4人の仲間たちと、ラオスで広く栽培されるサトウキビでバイオ燃料を生産する計画で事業をスタート。その後、初期投資を安く抑えられるラム酒に切り替えました。が、酒造りの経験者はゼロで、ラオディの認知度は一向に上がらず、2015年にメンバー解散が決まりました。
◆その後、製法を変えてラオスで造れる独自のラム酒造りを追求、今日の国際的評価を得られるまでに成長しました。
★当日は、懇親会でラム酒「LAODI」数種類の試飲も行います!
■講 師 井上 育三氏(無農薬クラフトラム酒「LAODI」会長 兼 蒸留責任者)
1954年広島県福山市生まれ。同級生とともに化学分析機械販売の会社を立ち上げ、長年営業部長として自社製品を販売。取引先とのある出会いでラオスを訪れ、故郷・福山に似た風景や人々に魅了され、ラオスでのラム酒づくりを決意。自身が持つ化学的知識や専門家から知識を得て、独自にラム酒づくりの経験を培ってきた。たった一人の日本人として現地社員と働くが、実はラオス語は最低限レベル。長年働くスタッフも多く、みな広島ラオ弁を理解している様子。2020年「IWSC(International Wine & Spirit Competition)」にて金賞を受賞。21年1月にはラオス共和国へ貢献した人物としてラオス政府より表彰。23年「TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)」のラム酒部門で金賞受賞。また、「ソーシャルプロダクツ・アワード2022」においてソーシャルプロダクツ賞を受賞。その他、受賞歴多数。
■日 時 2025年 4月16日(水)
17:00~18:30 講演会(18:30~20:00まで食事付きの懇親会)
■会 場 アルカディア市ヶ谷(私学会館)4階「飛鳥」
(JR中央・総武線「市ヶ谷駅」、東京メトロ有楽町線「市ヶ谷駅」下車 徒歩2分)
東京都千代田区九段北4-2-25 TEL : 03-3261-9921(代)
■ビジター参加費: 清話会会員 22,000円
一 般 33,000円 (税、お食事・飲み物代込み)
※講演会のリモート参加も可能です。
★リモート参加費:会 員 9,000円
一 般 15,000円 (各税込)
■お申込み 下記を切り取り、清話会オフィスまでメール info@seiwakai.com にてお願いいたします。
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■2025年4月16日(水) SJC 4月例会:井上育三氏
□ 会場参加 □ リモート
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