ドラッカーのマネジメントの基本と原則で、リーダーシップのテーマの中に、リーダーがしてはならないことがあります。
その1つが、カリスマ性を求めることです。
「効果的なリーダーシップはカリスマ性に依存するものではない。カリスマ性はリーダーを破滅させる」ピーター・F・ドラッカーは、そのように言っています。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
ドラッカーのマネジメントの基本と原則で、リーダーシップのテーマの中に、リーダーがしてはならないことがあります。
その1つが、カリスマ性を求めることです。
「効果的なリーダーシップはカリスマ性に依存するものではない。カリスマ性はリーダーを破滅させる」ピーター・F・ドラッカーは、そのように言っています。
EU情勢最前線 中空 麻奈 [ 特集カテゴリー ] EU情勢最前線
2019年は日本で平成が終わり、新たな元号が始まる記念すべき年となる。同時に、欧州でも2019年とは1979年に欧州通貨制度EMSが導入されてから40年、1999年1月のEU加盟国中11カ国で単一通貨ユーロを導入してから20年目の節目を迎える年なのである。
しかし、そんな節目の年に、欧州はグローバル経済をも動かし得る台風の目となる可能性がある。その理由たる不安を四つ指摘する。
アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」 [ 特集カテゴリー ] アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」
プレッシャーは、人のパフォーマンスを低下させる
高校生の少女は、その日、いつものようにサッカーの試合でゴールキーパーとして出場していた。
ゴールキーパーとは最も華やかで、かつ最も悲惨なポジションだと彼女は思っていた。一人だけ違ったユニフォームを着て、ゴールが放たれる度に人々の視線を集める。厳しいシュートを決めたときは、最高の賛辞が送られるが、反対に決められてしまった時はとても惨めで悲しい気持ちになる。
「今日の試合は、調子がいいわ」それもそのはず。彼女は、オリンピック候補生を兼ねたカリフォルニア州の選抜メンバーに選ばれたばかりだったのだ。
ただし、良いコンディションは、突然調子を崩し始めた。ナショナルチームのコーチが、自分のすぐ後ろに立って、プレーを見学している事に気が付いた直後に。
「その瞬間に全てが変わったの。自分のプレーは最高から最低レベルに一気に落ちたのよ」と彼女は語る。
メタボリック改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] メタボリック改造研究所
12月号では痩せ体質を手に入れるための「筋肉トレーニング」について書きましたが、今月号では筋肉をつけるためにはどのくらいのタンパク質を摂ればいいのかについて書いてみたいと思います。
タンパク質は、内臓器官や筋肉など、カラダの活性組織をつくる原料なので、ダイエット中でもしっかり摂取する必要があります。
では、そのタンパク質を1日にどのくらい摂ればいいかというと、これはその人の体重や運動量によっても変わってきます。
下記に、体重1kgあたりのタンパク質必要量を載せますので、ご自身の状況に合わせて必要量を計算してみてください。
伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ] 伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo
「ほんにお前もどうか見たようだと思うたら、遠い国からこのお江戸へ?」「あいさ、たれしも(誰しも)かせぎはあいたがい」と、日本舞踊の演目の一つ、常磐津【角兵衛】での台詞。これは【鳥追い】(江戸に住む粋な女太夫)と、江戸の初春に越後より江戸へ芸を売りに、出稼ぎに来た角兵衛とのやり取り。文政十一年(1828年)より今日まで継がれてきた演目です。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
平成がいよいよ終了する。平成最後の年、つまり新元号元年は景気が比較的良い年になりそうだ。理由は、国内イベントが目白押しであることだ。新元号が4月に決まると、新時代を祝うムードとともに平成を惜しむムードが様々な消費のキャンペーンを誘発するだろう。ラグビーワールドカップも国内の複数会場で開催される。
\どうしてますか?困った社員!/ [ 特集カテゴリー ] どうしてますか?困った社員!
全世代対20代新人という構図
この課題に取り組んだのは、ある小企業の30代〜50代のリーダー3名が、20代前半の新人との『世代間ギャップを感じて教育が難しい』という共通点で話が盛り上がったことが発端でした。3名のリーダーたちは具体的には35歳男性、46歳女性、52歳男性です。話の内容を、ほんの一部抜粋しますと「1から10、すべてを細かく伝えないと話が伝わらない。」「常識が通じない、自分のルールを優先させる」「真面目だが、育ててもらえるんでしょ? という受け身の態度。注意すると『それは教えられていません!』と言う」「仕事は割り切り、プライベートを最優先にしている割に、プライベートで打ち込んでいるようなことも特にない」「本音がどこにあるのかわからない」
キリがないので、この辺でやめておきましょう。30代〜50代の全年齢のリーダーたちが尽きない悩みのようです。なぜ幅広い年代のリーダーたちが20代新人に頭を悩ませていたのでしょうか?
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
2014年12月27日、地方創生に関する「長期ビジョン」「総合戦略」閣議決定に伴うコメントが、当時の石破地方創生大臣から出されました。政府は、日本の人口の現状と将来の姿を示し、今後目指すべき将来の方向性を提示する「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」及びこれを実現するため、5ヵ年の目標や施策の基本的な方向、具体的な施策を提示する「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を取りまとめ、閣議決定されてから丸4年が経過しようとしています。地方創生は5年で終わる事ではありませんが、現状はどのようになっているのか大いに関心のあることです。
過ぎた時代に思いを馳せ、心とお腹を満腹に [ 特集カテゴリー ] 清話会 会員紹介
株式会社いずみや
代表取締役社長 大沢 守輝
時代を超えて愛される
大宮駅前の大衆酒場
1日およそ25万人以上が行き交う、関東を代表するターミナル駅の一角、JR大宮駅。その東口を下りてすぐ、ロータリーの目の前に、昭和の香りを残す大衆酒場「いづみや」はある。
創業以来、長きに渡り人々の心とお腹を満たし、時代を超えて愛され続けてきた同店は、現在4代目へと受け継がれている。その4代目を務めるのは、株式会社いずみやの代表取締役社長大沢守輝氏だ。IT企業に勤めた経験を持つ大沢社長は、情熱と冷静さを併せ持つ姿が印象的な若き経営者。
毎年数えきれないほどの飲食店が次々と現れては消えていく、そんな厳しい時代の中で、変わらず支持を得続ける秘訣とは何か。老舗酒場の魅力に迫る。
オーナー経営者のための戦略的税務対策 [ 特集カテゴリー ] オーナー経営者のための戦略的税務対策
近年の経済取引の複雑化・広域化に伴い、子会社や関連会社を複数持ったグループ企業が増加しています。グループ化の流れは日本国内にとどまらず、海外に現地法人を設立しビジネスを行っている例も多数見受けられます。
前号でもお伝えしたとおり、グループ法人全体で、税コストが最小化されるようなタックスプランニングを構築することは、非常に良いことなのですが、関連会社間の取引を巡っては、税務上の争いが多いことに注意しなければなりません。
伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ] 伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo
暖かな冬を迎え、師も走る季節と成りました。(師匠も私も年中猛ダッシュしておりますが・笑) 暦から遥か古より続く季節が移り変わる様子が解り、少し前は当たり前に皆さんご存知な事を、現在は教育機関でも余り取り上げないそうで、自身の主宰しております【正派若柳流 雄の会日本舞踊研究所】にて日々お稽古に励む子ども達は、その様な話を面白そうに聞き入っております。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
社員/スタッフを大切にする会社、従業員満足度が高い会社とは、どういう組織で、どんな文化や風土があるのかと言うと、誰のために、何のために仕事をしているのか、目的や方向性が明確であり、自分の強みを活かせ、チャレンジができる(異動もできる、多少の失敗も許される)組織風土があり、働く人たちにとって、仕事を通じて貢献できていると思える状態、仕事の成果から満足を得られる状態であることが1つ言えます。
100年の時を超え、受け継がれる武士道商法 [ 特集カテゴリー ] 清話会 会員紹介
二葉商事株式会社
代表取締役会長 岡本 昌三
燃料事業で一代を成す
暮らしを支える老舗企業
日本の近代化が進む1953年頃、国民の家庭生活を大きく変えたのは、エネルギー革命によるLPガスの台頭だ。薪、炭、石炭で火を起こす時代から、スイッチ1つで火が付く時代が到来し、暮らしはより便利に、そして豊かになった。
当時を振り返り、「台所に青い炎が点った時の嬉しそうなお客様の笑顔を、私は今でも忘れられません」と語るのは、創業100年以上に渡り燃料事業を営み、エネルギー革命初期よりLPガスを取り扱う、二葉商事株式会社の岡本昌三会長だ。ボート競技で培われた肉体と精神は、御年86歳とは思えぬ活力に満ちる。
時を渡り、燃料事業を通じて人々の生活を支え続けてきた老舗が刻む歴史と、世代を超えて受け継がれる思いに触れる。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
米中貿易戦争によって景気の潮目が変わるのではないかと警戒してきた。9月24日に、米国が2,000億ドルの中国からの輸入額に10%の制裁関税を課した。この影響は、それに備えた輸出入の駆け込み需要を生み、恐らく10月からはその反動減と制裁関税の悪影響がダブルで襲ってくるのではないかと筆者は予想していた。
\どうしてますか?困った社員!/ [ 特集カテゴリー ] どうしてますか?困った社員!
真面目でやめなそうな人
東京近郊のラーメン店。
経営が軌道に乗り、2店舗目、3店舗目を考えているというフェーズです。1店舗目はオーナー以下、全員がパートなので、他の店舗を任せることのできる社員を育てたいと、正社員採用をしました。実はその前に一度、正社員採用をしているのですが、辞められてしまったので、今回の採用は気合を入れたそうです。
1回目の採用では「やる気あります!」という言葉と態度を信頼して採用したが、すぐに辞めてしまったとのこと。今回は辞めなさそうな、真面目な人を採用したそうです。
アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」 [ 特集カテゴリー ] アナウンサーが教える「心が伝わる話し方」
成功する為に必要なのは
90%のコミュニケーション能力
「成功するために必要なのは、90%のコミュニケーション能力と、10%の専門知識である」
これは、世界的なビジネスコンサルタントのブライアン・トレーシーの言葉です。
また、ハーバードビジネススクールの調査によれば、コミュニケーション能力がある人とない人とでは、年収に1.85倍の開きがあるとのデータもあります。
人は誰かとコミュニケーションを取っているとき、無意識の自分をさらけ出しているわけではありません。多くの場合、「相手にとって自分が好ましい存在だという印象を与えよう」と意図的にふるまっています。これを、社会心理学では「自己呈示」と呼びます。
そして、この自己呈示力が高い人ほど、自分の見せ方が上手です。言い換えれば、他人とのコミュニケーションを円滑に行うことができるとも言えるでしょう。
ミスユニバース公式スピーチトレーナーとして、また国内外の企業に話し方を教える中でも、日本人はまだまだこういった自己表現において、世界に後れを取っていると感じます。
メタボリック改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] メタボリック改造研究所
前回11月号「メタボリックシンドロームの恐怖」の最後に「健康的なダイエットを成功させるには、基礎代謝を上げることで日々の消費エネルギーを増やし、食事の量とともに食事のバランスを見直し、代謝のよくなる食べ方を身に付ける必要があります。」と書きましたが、今回は「基礎代謝を上げる」について書いてみたいと思います。
EU情勢最前線 中空 麻奈 [ 特集カテゴリー ] EU情勢最前線
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
地域プロモーションに正攻法というものはなく、その「目的」によっては色々なアプローチが考えられます。企業が提供する商品やサービスであれば、対象となる消費者の動向やニーズをリサーチし、効果的なチャネルを使って広告宣伝することで、企業成長の一つの目標となる売上・利益を生み出すことが可能でしょう。
地域においてもそのプロモーションの目的は明確で、円滑で豊かな自治体運営を実現するための財源を得ることなのですが、そのためにはまず、そこで生活する人がいること、地域経済を活性化させるための仕事があることでしょう。また、民間企業と違い、地域を構成するモノが多岐に渡るため、地域の連携が必要不可欠であることは言うまでもありません。
今回は、自ら地域づくりに参画する大学生の活動に着目しました。
オーナー経営者のための戦略的税務対策 [ 特集カテゴリー ] オーナー経営者のための戦略的税務対策
前号で税務対策の王道は大きく分けて二つに集約されるとお伝えいたしました。一つ目は「税率の差異を活用すること」、二つ目は「課税を受ける対象を変更すること」です。
今号ではそれぞれの具体的な方法をお話しさせていただきます。