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【清話会 催物カレンダー】2025. 1-3月

【清話会 催物カレンダー】2025. 1-3月 ◆2025年    ■ 1/28(火)(東京) 特別研修会「清話会 継栄塾① 「経営基盤力」」(小池浩二氏) New! ■ 1/30(木)(SJC2025.1月例会)「2025年の 世界情勢と経済」(真田幸光氏)  ■ 2/4(火) リ…

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安倍内閣の由々しき新義乱発 2600年の価値とは

「日本のこころと、歴史認識」 ―御世代わりを前に、日本人がしっかりと認識しておくべきこと 2019年4月12日東京 [ 特集カテゴリー ]

安倍内閣の由々しき新義乱発 2600年の価値とは [ 憲政史研究者 皇室史学者 倉山 満 ]

歴史断絶の異常な憲法
好き勝手な保守派の発言

 

 英、米、仏、独の憲法と帝国憲法、日本国憲法の6つの憲法を比較すると、日本国憲法だけ異常です。国柄で特色はありますが、共通点は自分たちの歴史の中で培った慣習や歴史を文字にしていることです。普通の憲法は、歴史、文化、伝統に則って間違いの無いように確認するため文字にしておきます。文字になったものは「憲法典」と言います。文字になる前に憲法はあります。帝国憲法は国の歴史文化伝統を文字にしたもので、余計なことが書いてありません。

 

 しかし日本国憲法は、昭和20年8月15日以前の歴史を断絶させようと、ゼロから新しい国を作り上げる発想で、歴史、文化、伝統の否定から始まっています。皇室との関係では、大日本帝国憲法が皇室の存在を定めたのではなく、帝国憲法以前から皇室は存在し、天皇陛下は御座し、天皇を中心とする日本国は存在する。帝国憲法はそれを確認しているだけです。前文の御告文で明治天皇が神武天皇以来のご先祖様に「私はこの憲法を守ります」と自ら宣言されたもので、帝国憲法を自らの意思で守る、ということです。臣民が作った帝国憲法に天皇は従え、ではなく「このように歴史を確認させていただきました、天皇陛下いかがですか?」の問いに対し明治天皇が「私は守ります、ご先祖様に誓います、子孫たちにも守らせます」と宣言しました。しかし日本国憲法の天皇は、国民主権の下で天皇、皇室の存在を認めてやる、というもので発想が違うのです。

 

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金融政策の周回遅れリスク

経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ]

金融政策の周回遅れリスク [ 第63回 ]

 いよいよ心配していたことが起きそうだ。米国の中央銀行であるFRB(連邦準備理事会)が、近々、政策金利を引き下げてくる構えに入ったからだ。米国経済は、失業率が3.6%と完全雇用にあるが、雇用の増加ペースは5月は前月比+7.5万人と、その前月(4月+22.4万人)に比べて落ちた。金融市場では、これが米国経済がその成長ペースをスローダウンさせるシグナルとみている。

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あなたの「使命」は、真にあなた自身のものになっていますか

コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ]

あなたの「使命」は、真にあなた自身のものになっていますか [ 7 ]

 ドラッカーのマネジメントの中で言われている、理想とするリーダー像になろうと思ったら、リーダーが目指すものがないといけない。それがドラッカー5つの質問で言われている使命、ミッションであり、リーダー自身が、自分の信じる使命を持たないといけない。それを持っていない人は、真のリーダーになれないし、リーダーとは言えない。そういうお話をさせていただきました。

 

 私たちはリーダーとして、日々ベストを尽くして仕事をしていても、仕事にはどうしても波があったりします。うまくいっている時は、私たちは元気よく働きます。でも、やっても、やっても、うまくいかないといった時、下降線をたどっている時というのは、なかなか力が出てきません。

 

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所有に関するガバナンスの構築

100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ]

所有に関するガバナンスの構築 [ 第5回 ]

 先月はファミリービジネスにおいて、スリーサークルモデルの経営分野における「後継者による経営推進ができる体制の整備」として、チーム型経営について説明しました。今月は、所有分野(オーナーシップ)において検討すべき事項について説明します。

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昭和、平成、そして令和へ

平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ]

昭和、平成、そして令和へ [ 第1回 ]

「令和」の新時代が幕を開けた。

 30年前の1989年1月7日の朝は皇居で目覚めた。昭和天皇の闘病は111日に及び、時代の終焉が迫っていた。宮内庁2階の記者クラブに泊まり込み、簡易チェアでウトウトした頃、卓上電話が鳴った。壁の時計を見上げると、午前5時を回っていた。

「侍医長が家を飛び出しました」

 昼夜張りついていた記者からの一報だ。昭和最後の長い1日が始まった。

 藤森昭一宮内庁長官が「午前6時33分、崩御あらせられた」と発表し、官邸では小渕恵三官房長官が新元号を「平成」と読み上げた。半旗の向こうに、青空が広がっていた。

 昭和天皇の開腹手術を機に宮内庁担当となった新参記者にとって、皇室は威厳に満ち、神秘に包まれていた。まず驚いたのは、宮中言葉がごく普通に使われていたことだ。

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