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成長続くフィリピン 投資とビジネスの可能性(SJC 2023. 5月例会)
【特別寄稿】「どうする家康」(西川りゅうじん)
「どうする家康」…西川りゅうじん
~2023年 NHK大河ドラマ記念特別企画~
《戦国サバイルの最終勝者》
拓殖大学客員教授 西川りゅうじん
1960年神戸生まれ。母方は京都。一橋大学経済学部・法学部卒業。マーケティング戦略のエキスパートとして産業と地域の元気化に尽力。モリゾーとキッコロ・せんとくん・焼酎ブーム・ヒルズ・人気のまちの仕掛人。各地を訪れる際に、神社・仏閣・城郭を実地に巡る。家康公が眠る日光市まちづくりアドバイザーとして「じゃらん」人気ランキング1位に輝いた「道の駅日光日光街道ニコニコ本陣」のプロデュースに携わる。また愛知県「武将のふるさと愛知」の軍師、静岡県・静岡新聞社の地方創生セミナーの講師を務め、徳川家ゆかりの地の活性化に努める。
【講演録】西川りゅうじん氏「連続パンデミック時代を勝ち抜く実践マーケティング塾」
清話会SJC 6月例会 2022年6月23日(木)
「連続パンデミック時代を勝ち抜く実践マーケティング塾」
西川りゅうじん 拓殖大学客員教授 マーケティングコンサルタント
1960年神戸市生まれ。一橋大学卒業。マーケティング戦略のエキスパートとして産業と地域の元気化に尽力。モリゾーキッコロ・せんとくん・焼酎ブーム・ヒルズ・吉祥寺やつくばエクスプレス沿線など人気の街の仕掛人。「先見経済ビジネスフォーラム」に登壇するなど当会との御縁も深い。
■愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ
初代ドイツ帝国の鉄血宰相ビスマルクは「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と喝破しました。今、地球上に生きている私たちのほとんどはパンデミックを経験したことがありませんでした。しかし、史実が明確に記録されている近代以降の歴史をさかのぼってみても、人類はほぼピッタリ100年ごとに世界的な感染症の拡大と戦って来ました。
1720年頃、黒死病ペストが大流行しました。そして、日本では幕末に当たる1820年頃にコレラが猛威を振るい、人がころりと亡くなることからコロリと恐れられました。そして、第一次世界大戦の直後、大正時代の1920年頃にはスペイン風邪が世界を席巻したのです。