経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線 世界景気に覆い隠されるリスク [ 第51回 ] By EbiharaTakahiko 2018年4月 熊野 英生 米国の政策運営がとても心配だ。ティラーソン国務長官の突然の解任、コーン委員長が辞任したからだ。まだ、辞任しそうな有力幹部はほかに複数名いる。しかもそれが良識派だから問題である。会社で言えば、社長を支えてきた役員が次々に会社を去っている状態だと表現できる。とても危なっかしい。 閲覧にはログインが必要です。→ ログイン. 関連 [ 著者 ] 熊野 英生 (くまの ひでお) 第一生命経済研究所 首席エコノミスト 1967年山口県出身。90年横浜国立大学経済学部卒業。同年に日本銀行入行。調査統計局、情報サービス局を経て2000年に退職。 同年第一生命経済研究所入社。11年より現職。専門は金融・財政政策、金融市場、経済統計。2014年より日本FP協会理事。 この著者の記事を読む