経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線 オリンピック後の景気 [ 第70回 ] By EbiharaTakahiko 2020年2月 熊野 英生 景気 オリンピック 2020年の景気拡大は、東京オリンピックによって索引されるだろう。しかし、不透明なのは、オリンピック後の拡大ペースが維持されるかどうかという点にある。 今のところ、オリンピック後に反動減のようなかたちで、景気失速するという見方は極めて少ない。筆者は、それが失速とまで激しいものにはならないとみるが、ある程度のショックはあるとみている。そこで、オリンピック後に何が不安視されるのかを説明していきたい。 閲覧にはログインが必要です。→ ログイン. 関連 [ 著者 ] 熊野 英生 (くまの ひでお) 第一生命経済研究所 首席エコノミスト 1967年山口県出身。90年横浜国立大学経済学部卒業。同年に日本銀行入行。調査統計局、情報サービス局を経て2000年に退職。 同年第一生命経済研究所入社。11年より現職。専門は金融・財政政策、金融市場、経済統計。2014年より日本FP協会理事。 この著者の記事を読む