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「これからの自治体のあり方」(岸本聡子氏、SJC、4/18)

清話会SJC2024.4月例会(4/18〔木〕)
「これからの自治体のあり方」
杉並区初の女性区長の挑戦

◆東京都杉並区は人口59万人。JR中央線の高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪、京王井の頭線の久我山、高井戸、浜田山などの駅を有し、治安がいい、緑が多く、独自の子育て支援がある暮らしやすい区という評判が一般的には見られます。

◆しかし、2022年6月に行われた区長選で、3期12年続いた現職区長が、わずか187票差で新人候補者である岸本聡子氏に敗れるという衝撃的なニュースが全国を駆け巡りました。

◆一つの大きな論点となったのは、「すでに決定していた」という区内いくつかの地点の道路拡張の動きで、それを自明の政策として押し進めようとした現職区長側と、断固反対する区民たちが新しい区長候補を擁立して区民の声の届く区政に変えようとする区民運動とそれを応援する野党側とのぶつかり合いとなりました。

◆岸本区長は、「住民が真ん中、豊かな環境、多様性あふれる≪杉並新時代≫へ」を旗印に、区民との対話をモットーに区政を進めてきました。

★間もなく就任2年の折り返し地点で岸本氏がSJC例会に公務終了後に参加、経営者の皆様との対話に臨みます。

■講 師  岸本聡子氏 (東京都杉並区長)

1974年生まれ。東京都大田区出身。現在は杉並区西荻窪在住。日本大学文理学部社会学科に入学。環境社会学を専攻。大学を卒業後、国際青年環境NGO「A SEED JAPAN」の有給スタッフとして就職。気候変動枠組み条約(COP3)に向けて、若者の全国的な温暖化防止キャンペーンを行う。欧州、ロシア、韓国から京都に来た100人以上の活動家たちを受け入れ「気候正義を今!」を求める会議を開催。
2001年、長男を川崎の助産院で出産。3ヶ月後にパートナーの国であるオランダ・アムステルダムに移住。03年、国際政策シンクタンクNGO「トランスナショナル研究所(TNI)」に就職。研究員として、世界の自治体や教育機関、市民団体とともに活動。世界各地の公共サービスの民営化の実態と、公共サービスを住民の手に取り戻す「再公営化」の事例を調査。
07年に次男をアムステルダムのアパートで自宅出産。言葉や文化の壁を感じながら、2人の息子の子育てを経験。多様性と包摂性のある社会の重要性を実感する。08年、ベルギーに移住。
22年日本に帰国。「住民思いの杉並区長を作る会」からの出馬要請を受け、4月に杉並区民に。22年6月19日の杉並区長選にて当選。7月11日、杉並区で女性初の区長に就任。

■日 時  4月18日(木)18:00~19:00 講演会 (19:00~20:30まで食事付きの懇親会)

会 場    学士会館307号室 
東京都千代田区神田錦町3-28 TEL.03-3292-5936(代)
(都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線「神保町」駅下車A9出口から徒歩1分 東京メトロ東西線「竹橋」駅下車徒歩5分)

■ビジター参加費: 清話会会員 22,000円  一般 33,000円 (税、お食事・飲み物代込み)

 ※講演会のリモート参加も可能です。 ★リモート参加費 会員 9,000円、一般 15,000円 (各税込)

■お申込み 下記を切り取り、清話会オフィスまでメール info@seiwakai.com  にてお願いいたします。

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——キリトリ—————————————————————————-
2024年4月18日(木) SJC4月例会 

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