首なし銃。
なんとも禍々(まがまが)しい言葉だが、平成半ば、駅のコインロッカーや墓地から銃が突然見つかるという奇怪な事件が相次いだ。
平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ] 平成事件簿
人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~ 三浦 才幸 [ 特集カテゴリー ] 人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~
コロナに克つ人事労務
この1~2か月で、全世界の働き方が大きく変わりました。そしてこの変化は当面続くでしょう。日本企業のみならず、全世界に激震をもたらした新型コロナウイルス。経済への影響のみならず、家庭生活への影響や学校生活…とりわけ、この誌面をご覧の皆さんは企業経営に携わる方が多いので、経済への影響が大きな関心事です。
今回は予定を変えて、とある医療関係者とのやりとりから得られた医療現場の実態と働き方、それから得られた将来像を記したいと思います。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
安心のシステム作りができたら、2つ目は、リソースの余裕を作るということです。つまり、経営資源の余裕です。その余裕を作る時の第1のポイントは、資金的余裕です。この状況の中で、自分たちの資金的な余裕を確保しておかなければ安心して事業に取り組めません。もし経済的に余裕がない場合は、財務や経理担当の方と打ち合わせをしたり、あるいは、顧問会計士や税理士の先生に、どのように資金を手当てするのかといったことを相談し、具体的に動いてみることをお勧めいたします。
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
次世代小売流通への架け橋 菊原 政信 [ 特集カテゴリー ] 次世代小売流通への架け橋
今後、小売流通業の在り方も大きく変化して行きます。とりわけインターネットを活用することが当たり前となった時代に生まれたデジタルネイティブなZ世代(1990年後半から2000年生)にとっては、スマートフォンを起点として様々な情報を収集、発信しています。
そこで、今回は私がプロデュースして進めている「現役大学生を活用したアクションプログラム」の実例として、2019年1月~2020年6月まで青山学院大学経営学部の学生と7&iホールディングスとの共同研究プロジェクトとして取り組んできたインターネットショッピングサイト「オムニ7」の公式Instagramアカウントについて取り上げます。
平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ] 平成事件簿
平成26年6月、東京・池袋駅近くの路上で暴走したRV車が歩行者を次々にはね、女性1人が死亡、6人が重軽傷を負った。警察官に運転席から引きずり出される男の映像には誰もが驚いた。意識朦朧とした状態。男は涎(よだれ)を垂れ流しながら、「何も覚えていない」と供述したという。全国で頻発する異常事件は多くの命を奪い去り、危険ドラッグは深刻な社会問題となっていた。
真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現 秋吉 正一 [ 特集カテゴリー ] 真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現
第5回の【コロナに打ち克つ経営】において、未曾有の不況に立ち向かうためには、将来の会社を創り上げる若手中堅を奮い立たせ革新的なアイデアを【One Team】で生み出させる経営が必要と力説し多くの共感を得て頂きました。
しかしながら、経営トップが【One Team】【全社一丸】でコロナに打ち克つと号令をかけたとしても、簡単にできるものではありません。又、テレワークへの移行等働き方が大きく変わる中、これまでの人事制度では問題あり、厳しい時代に向かっても、「社員がワクワクする人事制度」を構築するのは簡単ではありません。
そこで第6回ではこれまで紹介した15社での企業改革成功事例等を基に、「3カ月あればできる若手中堅の独創性を掻き立てる革新的大変革」のその具体的手法と進め方を紹介致します。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
緊急事態宣言が解除され、段階的に社会経済活動のレベルが上がっていく中で、全ての事業者には、感染拡大を予防する新しい生活様式を定着させることが求められています。また仮に、再度、感染の拡大が認められた場合には、厳しい行動変容の要請を求められることが想定されており、今現在、大変な思いをされていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。数ヶ月前には想像もできなかったような危機が、今襲ってきており、未だ、先がどうなるのか、見えていない状況です。誰もが不安に感じてしまうこのような状況ですが、いつ戻るだろうかと、じっと待っていてはいけません。
平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ] 平成事件簿
平成20年9月、リーマン・ショックが世界を襲い、失業者が街に溢れた時、東京・日比谷公園には年越し派遣村が設けられた。派遣社員を切り捨て、企業は苦境を乗り切ろうとしたのである。流行語大賞には「ネットカフェ難民」が選ばれ、自殺者は毎年3万人台で推移していた。ホームレスに転落するか、死を選ぶか、あるいは犯罪者に身を落とすか。弱者は過酷な選択を迫られ、その中からは「誰でもいい」と社会に復讐しようとする者も現れた。
真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現 秋吉 正一 [ 特集カテゴリー ] 真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現
コロナショックはリーマンショックをはるかに超える
非常事態宣言が解除され、次なるステージに移行しています。その一方、企業経営への影響への深刻化は加速しています。
トヨタの豊田章男社長が「今回のコロナショックはリーマンショックよりもインパクトがはるかに大きい」と厳しい認識を示し、来年3月期の営業利益の見通しが80%減益になると発表しただけでなく、20年1~3月期の営業損益は、ホンダは、56億円の赤字で、四半期では4年ぶりに赤字転落を発表。マツダも純損益が202億円の赤字で、7年9カ月ぶりとなる赤字転落との発表がありました。
リーマンショック後の決算でトヨタは4610億円の赤字転落となったことはご存知だったでしょうか?
豊田社長は「リーマンショックの時よりも販売台数の減少は大きいが、企業体質の改善が進んでおり、黒字は確保できる見通し」とのとの考えを示しました。
皆さんの会社でもリーマンショック後の経営はいかがだったでしょうか?
豊田社長が強調した「企業体質の強化」を進めることができたでしょうか?
コロナに打ち克つ経営とは?
リーマンショックをはるかに超える影響の中、「企業体質」の脆弱な企業は、上場企業においても事業部によっては衰退の道を進むことになります。
中小企業においては、大企業からの不合理の押し付けも加速される事が、容易に推測できます。生きるか死ぬかであるならば、この価格なら絶対受けませんとの強気な「戦う中小企業」としての姿勢が大事だと考えます。
次世代小売流通への架け橋 菊原 政信 [ 特集カテゴリー ] 次世代小売流通への架け橋
人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~ 三浦 才幸 [ 特集カテゴリー ] 人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~
良い人材とは(続き)
「会社にとって良い人材について客観的に定義できますか」と前号で問いかけました。経営者にとっての「良い人材」とは、「利益を出してくれる」「給料などの待遇に文句を言わない」「こちらから指示しなくともちゃんと動いてくれる」といって項目が並んでくるのではないかと想像しています。
もちろん最近では、個々人の業績について明確に処遇へ反映されるように人事制度を変更する企業も多々ありますので、昔のような「搾取」構造になっていないのも事実です。経営する側とすれば、「精一杯報いている」「リスクを回避するため内部留保も重要」と反論することも十分にあり得ることです。
では、経営側は個々人の貢献度を客観的に把握していると言い切れるのでしょうか? 経営側と働き手はいわば、真逆の関係です。そこのギャップを経営者の人間力とか、アットホームな会社という抽象的な言葉で補っている……そんな会社を見かけます。
改めて問います、「会社にとって良い人材について客観的に定義できますか」
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
コロナウィルス感染拡大に伴う経済的なインパクトはとても大きく、特にこのような危機に直面した時、企業の考えや想い、姿勢など、その組織の「本質」がよく見え、わかりやすいと感じるのは私だけでしょうか。言い換えると、「企業や組織のトップとしての在り方」が浮き彫りになってきます。
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
世界的な新型コロナウィルス感染の影響を受け、世界経済、日本経済の先行きが全く見えなくなってしまいました。業界によっては大打撃を受け、地域経済を支える中小企業の苦難は後をたちません。少なからず、全ての経済活動に影響が出始めております。回復が見えない今だからこそ、未来志向を持ち、「今、この状況下で何が出来るか。収束後に向けて何を準備するべきか。」を考えていくことが必要です。私たち企業経営者は立ち止まったり、後ろ向きの思考になると何も生み出すことはできないのです。いみじくも今号が最後の連載となりますので、未来に向けての取り組みが進められている静岡県裾野市とトヨタ自動車が計画している実証都市「コネクティッド・シティ」についてのお話をしたいと思います。
人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~ 三浦 才幸 [ 特集カテゴリー ] 人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~
2020年になってにわかにやってきた新型コロナウイルス。その影響は未だに底が知れません。経済活動にどのような影響があるのか、テレワークやweb面接……未経験のことだらけですが、とにかくやるしかない状況でストレスもたまります。
人事労務や採用といった人に携わる仕事にも大きな影響がでています。新卒採用の際の合同説明会の延期やweb開催。OB訪問など直接面談の禁止や突然の内定取り消し。これまでの景気変動とは明らかに異なるこれらの事象に、人事や労務、経営としてどう対処すべきかについて検討したいと思います。
次世代小売流通への架け橋 菊原 政信 [ 特集カテゴリー ] 次世代小売流通への架け橋
新型コロナに負けるな!
創業100年以上の老舗企業から学ぶ
新型コロナウィルスの世界的な蔓延により、我が国においても戦後最大の国難と言わる程、経済的も図り知れない大きなダメージを受けています。2008年のリーマンショックの際はお金の流れが止まり経済を混乱させましたが、今回は人の足が止まり、小売流通業においても平時なら継続できていた店舗が、閉店や廃業にまで及ぶ事態が起き始めています。
そこでこの難局を乗り切り、その後のアフターコロナの時代に持続可能な世界を迎えるにはどうしたら良いかを、私が代表を務める次世代小売流通の研究会Next Retail Labのフォーラムに登壇して頂いた老舗企業の歴史を振り返りながらSDGs(持続可能な開発計画)の観点から考えて行きます。
最近耳にすることも多くなったSDGsとは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と題する文書に示された2030年に向けた具体的行動指針のことです。
尚、フォーラムには株式会社山本海苔店専務取締役 山本貴大氏、株式会社文明堂東京代表取締役社長 大野進司氏、株式会社榮太樓總本鋪取締役副社長 細田将己氏に登壇して頂きました。
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
これまで様々なテーマで、ファミリービジネスが抱えている問題などについて検討してきました。今月は、そのような課題を抱えるファミリービジネスのオーナーは、どのような専門家(アドバイザー)を頼るべきかについて検討します。
真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現 秋吉 正一 [ 特集カテゴリー ] 真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現
第4回目の今回は、申請及び助成金給付受ける為のポイント等を具体的に紹介します。
その前に新型コロナウイルスの感染拡大を受け資金繰りに危機感を感じ、大いに頭を抱えて経営者の方々がいる事から、先ずは、弊社の経験を基に「新型コロナウイルス特別貸付制度」を活用して、早めに資金繰り支援を受け取る方法を紹介します。書面の関係上、詳しくは説明できないので詳細は記載のHP及びFacebookを参照願います。ポイントは以下の通りです。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
コロナ・ショックは、緊急事態宣言の発令によって予想以上の打撃を経済活動に与えそうだ。4月8日から5月6日までの約1か月間は、外出自粛が要請されて、幅広いサービス業が店舗閉鎖を余儀なくされている。