清話会セミナー・講演録【大阪2024.4.6】 “来るで”大阪・関西万博 —-開幕まで372日! …
カテゴリー: 【 清話会講演録 】
【講演録】IPO(新規公開株)投資で 将来の優良成長株に出会う(千葉 明)
清話会リモートセミナー 2023年12月14日(木)
IPO(新規公開株)投資で 将来の優良成長株に出会う
中長期に保有し資産形成出来そうなIPO(2022~23年)銘柄
千葉 明 金融・株式・経済ジャーナリスト
1949年群馬県前橋市生まれ。明治大学政経学部卒業後、日本短波放送(現日経ラジオ社)入社。経済評論家・⻲岡⼤郎⽒に師事し独立、ジャーナリスト活動を開始する。総合誌、ビジネス誌で著述業を展開するのと同時に、ラジオ日経、ラジオ日本等でキャスター・コメンテーター活動を行う。
■今までの主力事業に
さらに成長分野を背負って上場
今回は、IPO(新規公開株)で資産形成を図る方法についてですが、こればかりはどんな方程式もありません。しかしこれまでの経験から、いくつかの要件を満たしている新規公開株というのは、後に成長性を伴って株価が上昇し、資産形成に繋がるケースが多いので、そんな角度からいくつかの銘柄について話をさせていただきます。
【講演録】佐田 展隆氏 「迷ったら 茨の道を行け」
【講演録】清話会セミナー 東京◆2023年10月26日(木)
「迷ったら茨の道を行け」
~借金25億円の会社を、いかに年商33億円企業へ生まれ変わらせたか~
講師:佐田 展隆氏 (㈱オーダースーツSADA 代表取締役社長)
一橋大学経済学部卒。
2003 年㈱佐田入社。
2005年代表取締役社長就任。破綻寸前の企業を黒字化するも、2007 年金融機関の債権放棄と共に会社を再生ファンドに譲渡。
2011 年㈱佐田に呼び戻され
2012 年代表取締役社長に復帰、3 期連続増収増益を達成し会社業績を安定化。以後も売上の拡大を継続。
スーツのフルオーダーに革命を起こす
私は一橋大学出身ですので、経営者としての考え方の軸に渋沢栄一の教えを置いています。彼は「商道とは論語と算盤である」と言っていて、二宮尊徳も同じように「道徳なき経済は
罪悪である。一方で「経済なき道徳は妄想である」と言っています。
【講演録】高島 康司氏「新たな中東戦争勃発 世界に与える影響」
【講演録】清話会セミナー 東京◆2023年12月07日(木)
「新たな中東戦争勃発 世界に与える影響」
~ハマスがイスラエルを攻撃その経緯と背景を読む~
講師:高島 康司氏 (社会分析アナリスト、著述家)
社会分析アナリスト、著述家。
教育産業のコンサルタント。
多くの講演会で地政学の変動を解析。
さまざまなシンクタンクの予測情報のみならず、陰謀論などのイレギュラーな方法などにも注目し、 社会の変動のタイムスケジュールを解析、その分析力は他に類を見ない。
北海道大学医学部卒業
欧米の主要メディアはイスラエルに不利な報道ができない
今日はガザ戦争と中東の情勢ということでお話しますが、きちんとした報道がほとんど日本でされていません。日本は欧米ほどではないですけれども、欧米の主要メディアになってきますと、報道統制みたいな状態にあります。イスラエルに不利な報道をするなということです。
【講演録】内山 真一郎氏「認知症と脳卒中は 同時に予防できる」
【講演録】清話会セミナー 東京◆2023年10月25日(水)
「認知症と脳卒中は同時に予防できる」
~具体的な予防法とは~
講師:内山真一郎氏
(国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授、山王メディカルセンター脳血管センター長)
北海道大学医学部卒業
米国メイヨークリニック留学、東京女子医科大学神経内科主任教授を経て、現職。
東京女子医科大学名誉教授。
脳卒中診療の第一人者であると同時に、関連学会の理事、学会長といった要職を歴任。
2004 年に脳梗塞で倒れた長嶋茂雄氏の主治医でもあった。
健康寿命を延ばすには認知症と脳卒中をどれだけ予防できるかにかかっている
認知症は高齢者の激増によって2012年の462万人から、2025年には700万人を超えると推計されており、また脳卒中は年間30万人近くが発症していると推計されていますけれども、やはり高齢者の増加に伴い患者数の増加が予想されます。
【講演録】井上 英孝氏「近々予想される 衆議院選挙」
【講演録】清話会セミナー 大阪◆2023年11月11日(土)
「近々予想される衆議院選挙」
~維新の戦略~
講師:井上 英孝氏 (衆議院議員・維新の会選挙対策副部長)
1971 年大阪市生まれ。
近畿大学商経学部経済学科卒業。
2003 年大阪市会議員初当選、以降3 期当選。
2012 年衆議院選挙当選、初当選以降4期目。
日本維新の会常任役員・選対本部長代行。
衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員長、維新の党組織局長、日本維新の会組織局長などを歴任。
2010年に大阪維新の会を起ち上げることになった経緯
私は現在、維新の選挙対策本部の本部長代行をやらせていただいています。我々の党は幹事長がそのまま選対本部長になります。実質は党の取りまとめの幹事長職がメインの仕事になってきますので、実質の選対本部の事務局のトップを預かっているのが私であります。
【講演録】ジェイソン・モーガン氏「私はなぜ靖国神社で 頭(こうべ)を垂れるのか」
【講演録】清話会セミナー 東京◆2023年11月07日(火)
「私はなぜ靖国神社で 頭(こうべ)を垂れるのか」
~アメリカ人の大学准教授が、現代の日本人に届けたい言葉~
講師:ジェイソン・モーガン 氏 (麗澤大学 国際学部 准教授)
1977 年米国ルイジアナ州生まれ。
歴史学者。日本史研究者。
米テネシー大学で歴史学を専攻後、名古屋外国語大学、名古屋大学、中国の雲南大学、ハワイ大学大学院で東アジア学、中国史を研究。
韓国で英語教師として滞在後、再び日本に戻る。
2016 年ウィスコンシン大学で博士号を取得。
2019 年より現職。
アメリカや西洋の厳しい情報統制、日本はまだ健全
今日のテーマは、「私はなぜ靖国神社で頭(こうべ)を垂れるのか」というタイトルに設定させていただきました。
なぜ靖国神社で、私のようにアメリカから来た人間が頭を垂れてお祈りをするか、またそういう自分になった経緯、メインとしては、アメリカの今の様子と昔の日本の様子を対照的に考えて、あの当時戦った英霊、日本の兵士は何のために戦ったのか、そして私はなぜあの方々を尊敬しているのかを説明をさせていただきたいと思います。
【講演録】岩﨑 由純氏「部下のやる気を 引き出す魔法の言葉」
【講演録】清話会セミナー 東京◆2023年09月27日(水)
「部下のやる気を 引き出す魔法の言葉」
~社内コミュニケーションはうまくいっていますか?~
講師:岩﨑 由純 氏 (トレーナーズスクエア㈱代表取締役社長、NECレッドロケッツ コンディショニング・アドバイザー)
1959 年山口県岩国市出身。
日本体育大学体育学部卒業。
アメリカ・シラキュース大学大学院体育学専攻科修士課程修了。
米国留学中にペップトークの迫力・想い・魅力を体感し、現在ではスポーツ・教育・ビジネスの世界に普及するため全国で講演会を実施中。
日本ペップトーク普及協会代表理事。
WBCでの大谷選手の鼓舞は完璧なペップトーク
私はスポーツが大好きで、思い切りスポーツができる日本体育大学に進学しました。その後、アメリカのニューヨーク州にあるシラキュース大学に留学し、そこで「アスレチックトレーナー」の資格を取ったのですが、その頃の日本にはまだこういった仕事がなかったので、コロラドにあるオリンピックセンターやフィラデルフィア・イーグルスというプロのアメリカンフットボールチームで働いていました。
当時オリンピックセンターで関わっていたフローラ・ハイマンという選手が日本にバレーボールの助っ人として来ていたのですが、1986年1月24日に島根県松江市で行われた日本リーグの試合中に突然死するというとんでもないことが起きて、そこから心肺蘇生ができる人がベンチに入る、Jリーグやプロ野球ですと救急車を横付けにして試合をするというルールができまし
た。
【講演録】島 義夫氏「米国景気後退懸念と 世界経済(後編)」
【講演録】酒井 充氏「今後の“政治政局” を読む」
【講演録】清話会セミナー 大阪◆2023年09月21日(火)
「今後の“政治政局” を読む」
~衆議院選挙後の岸田政権~
講師:酒井 充 氏 (産経新聞東京本社政治部部長)
昭和48 年新潟市生まれ。
青山学院大学国際政治学部国際政治学科卒後、産経新聞入社。
宇都宮支局、東京社会部、政治部に所属。
総理番記者を振出しに自民党や首相官邸を担当。
また総務省・外務省、各野党クラブキャップを担当。
政治部次長、産経大阪文化部長を経て令和5 年7月より現職。
今回の改造内閣は総裁選再選内閣の様相
この間、岸田総理が内閣改造を行いました。産経新聞とフジテレビが世論調査を行いましたが、内閣支持率も下がり評判が良くないようです。
【講演録】山本 一博氏「優秀な人材確保のために 会社がやるべきこと」
【講演録】清話会リモートセミナー 東京◆2023年09月06日(水)
「優秀な人材確保のために 会社がやるべきこと」
~会社の評価値を見える化すれば、入りたい会社かどうかが分かる~
講師:山本 一博 氏 (㈱戦略経営研究所 代表取締役社長)
1955 年和歌山県生まれ。
多変量解析総合評価分析を利用した「SPLENDID21」の開発者として多くの会計事務所、中小企業、中堅企業、上場企業を指導中。
「科学的経営」を志向する経営コンサルタント。
単身、上場企業に赴き、経営の隠れた問題点をズバリ指摘、トップが驚きを隠さない辣腕コンサルタント。
会社に入りたい人材が企業を見極める8つの条件
会社に入りたい人材が、企業を見極める条件としていることを、整理してみました。
①潰れない企業であること、②給料が高いこと、③公益資本主義的であること、④日本的経営であること、⑤ SDGs の志向であること、⑥仕事にやりがいがあること、⑦福利厚生が良いこと、⑧成長性、将来性があること、です。
【講演録】高山 宗東氏「現代の経営者に役立つ江戸時代の武家の所作」
【講演録】清話会SJC8月例会 東京◆2023年08月24日(木)
「現代の経営者に役立つ江戸時代の武家の所作」
~藩(会社)と個人今も生きるしきたりと風習~
講師:髙山 宗東 氏 (近世史研究家、歴史考証家)
1971 年群馬県生まれ。
東京大学先端科学技術研究センター協力研究員大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。
文部科学省科学研究費補助金、我が国の科学技術黎明期資料の体系化に関する調査・研究プロジェクト「江戸のモノづくり」に参加。
専門は江戸時代における戦国大名家関係者の事跡研究、葡萄酒伝来史等。
「陛下」「殿下」「閣下」は本来、取次ぎをする人のこと
私は歴史を専門としております。私のうちは元々が公家でございまして、皇室のお子さんたちを育てるというのが仕事でした。
公家というのは、藤原氏じゃないと出世ができないという決まりがあります。だから摂政関白になれる五摂家はみんな藤原です。近衛、鷹司、一条、二条、九条。うちは源氏の公家です。いい役職など回ってくるはずがありません。そうすると、源氏や平氏、橘氏、菅原氏など、藤原氏以外の公家は何をしているかというと、下のほうの実務を担当するわけです。私のうちは主に皇室のお子さんを育てる。子どもの教育に当たるというのが仕事でございました。
【講演録】島 義夫氏「米国景気後退懸念と 世界経済(前編)」
【講演録】清話会リモートセミナー 東京◆2023年08月08日(火)
「米国景気後退懸念と世界経済(前編)」
~米国、中国、そして日本経済の今後の見通し~
講師:島 義夫 氏 (LEC 会計大学院客員教授、博士(経営学))
東大法学部卒。
「東大から外資へ」のパイオニア。
ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどを経てドイツ証券マネージングデイレクターを歴任。
2005年に金融業界を卒業し、現在、大学院でファイナンス教員、環境省のグリーン・サステナブルファイナンス関連委員会の委員を務める。
新しい冷戦時代に突入日本にはチャンス
第二次大戦後の冷戦時代が40年、50年と続いて、その後、世界のグローバル化時代が20数年間続きました。しかし、この数年間でグローバル化時代も終わり、反グローバル化の時代が始まり、そこにウクライナ戦争が始まったことで新しい冷戦の時代が始まっているわけです。
【講演録】桜井 一宏氏「〝獺祭〞という ブランドについて」
【講演録】清話会セミナー 大阪◆2023年07月13日(木)
「〝獺祭〞という ブランドについて」
~現代だから出来る伝統産業の形~
講師:桜井 一宏 氏 (旭酒造株式会社 代表取締役社長)
1976年 山口県周東町生まれ。早稲田大学社会学部卒後、㈱平和入社。
2006年 旭酒造㈱入社、常務取締役就任。
2013年 旭酒造㈱取締役副社長就任。
2016年9月 旭酒造㈱代表取締役社長就任、現職。
山口県で、獺祭というお酒を造っている旭酒造の桜井と申します。今回は、私どものブランドについてお話をさせていただきたいと思います。
獺祭を作っている酒蔵は山口県岩国市の山の奥にあります。酒蔵の屋上から見ても、ぐるりと四方を山に囲まれていまして、少し人家が見えてもその半分は人が住んでいないような、そんな小さな村の中に私たちの酒蔵はあります。
そんな何もない地域で作っている獺祭というお酒ですが、日本酒業界全体が昭和49年からずっと売上が下がっている中で、おかげさまで非常に好調に伸ばさせていただいております。ただ、獺祭というお酒が登場して、いきなり売上が伸びて今の市場を作ったのかというと、そうではないということを知っていただきたいと思い、その辺りをお話しいたします。
【講演録】潮 香緒里氏「相手の心を掴む コミュニケーション」
【講演録】清話会オンラインセミナー 東京◆2023年07月27日(木)
「相手の心を掴む コミュニケーション」
~現役アナウンサー直伝!コミュニケーションのプロが教える~
講師:潮 香緒里 氏 (フリーアナウンサー、KEE’ S 講師)
これまで様々な業界のビジネスパーソンへ、スピーチ、プレゼン、コミュニケーションをレクチャー。
臨機応変な対応力と的確な指導力に定評があり、すぐに役に立つ実践的なトレーニングスタイルを得意とする。
今回のテーマは、「相手の心を掴むコミュニケーション」ということで、ご参加の皆様方は前提としてコミュニケーションに関してご興味のある方々だと思います。これはどんな場面でも共通して活用いただけるものですから、ぜひ今後のコミュニケーションスキルアップにお役立てください。
【講演録】肖 敏捷氏「中国経済は、ほんとうのところどうなのか!?」
【講演録】藤 重太氏「TSMCの強さと 台湾企業の強さの秘訣」
【講演録】清話会セミナー 東京◆2023年06月29日(木)
「TSMCの強さと 台湾企業の強さの秘訣」
~台湾式「国益」のつくり方~
講師:藤 重太 氏 (日台交流、国際経営アドバイザー)
1967年東京生まれ。
1986年単身で台湾に渡り、国立台湾師範大学国語教学センターに留学。台湾大学国際貿易学部卒業。
1992年香港にて創業、現在まで㈱アジア市場開発の代表として28年間アジアビジネスをサポート。
台湾歴37 年。現在、台湾シンクタンク「台湾日本研究院」の主任研究員もしている。
皆さま、こんにちは。私は両親とも日本人(笑)で東京都江戸川区生まれです。千葉県の成田高校を卒業し18歳で単身台湾に留学しました。国立台湾師範大学で中国語を学び、台湾大学の国際貿易学部を卒業しました。卒業後、中国、香港を視察した後に25歳で起業しました。主な経歴の一つが講談社の100%子会社の台湾講談社メディアというところで5年ほど総経理(GM)を務めました。現在は台湾日本研究員という台湾のシンクタンクの主任研究員をさせていただいております。また台湾で2番目に古く、台湾の三大教育出版社のひとつ「南一書局」の顧問や台湾に進出している日本企業の顧問なども色々とさせていただいております。
【講演録】内田 治氏「上手な文章の 書き方・作り方」
【講演録】清話会セミナー 大阪◆2023年05月18日(木)
「上手な文章の書き方・作り方」
~文章は明確・正確・的確の〝三確〞~
講師:内田 治 氏 (文章工房、フリーライター)
1941 年愛媛県松山市生まれ(現奈良県在住)。
愛媛大学文理学部法学科卒業。
日刊工業新聞社編集局入社。松山支局を皮切りに和歌山市局長、編集局地方部課長、業務局副部長、編集局編集委員等を経て1995年退社。
1996年㈱カナオカ機材入社、2020 年退社。
この間に、大阪産業大学講師を務める。
はじめに
私は大学を出てから新聞社で30年間記者をやりまして、その後カナオカ機材での24年間も含めて、60年近く文章に関わってきました。
言葉は時代とともに変わっていくものです。今使っている言葉も昔からすれば、間違った言い方だとしても、今みんながしゃべっていたらそれが正しい言い方になるのです。現在、新聞や雑誌を読んだりするときに、今まで思ってもいなかった表現の仕方があったりもしますが、今、基準と認められている言葉や文章についてお話していきます。
【講演録】今井 澂氏「ウォール街が 明年早々の停戦に 向けて動き出した」
【講演録】清話会セミナー 東京◆2023年05月23日(火)
「ウォール街が 明年早々の停戦に 向けて動き出した」
~ウクライナをめぐって これからの世界経済の動向~
講師:今井 澂 氏 (国際エコノミスト)
1935年東京生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒後、山一證券入社。
山一証券経済研究所、山一投資顧問を経て、日本債券信用銀行に顧問として転職。
「証券から銀行への珍しい転職」として脚光を浴びる。
公益法人年金シニアプラン総合研究機構理事、NPO法人金融知力普及協会理事を歴任。
著書多数。
民主党政権化の米国は日本にとって強力な味方
私は1987年に日本人として初めてアメリカのアナリスト協会で講演し、以来、ウォール街とは親しいのです。ゴールドマンサックスなどと良い関係を持っています。
当時の日本は経済的に大いに成長し、1989年12月には株価が39000円まで上昇しましたが、その後日本の半導体産業が成功しすぎたことで、問題が起きました。東芝の子会社がソ連に工作機械や制御装置をノルウェー経由で輸出したことで、東芝製のラジカセを破壊するという事件が起き、アメリカは日本に対して大いに反発をしたのです。その頃私はテレビ番組に出演していましたが、その時期にクリントン大統領が日本を飛ばして中国を訪れるということをしました。
【講演録】西畑 恭二氏 「〝小さな大企業 経営者〞に学ぶ」
【講演録】清話会セミナー 大阪◆2023年04月20日(木)
「〝小さな大企業 経営者〞に学ぶ」
~独自の営業スタイルを確立躍進続ける〝異常な会社〞~
講師:西畑 恭二 氏 (株式会社ニシハタシステム 代表取締役社長)
1961年東大阪市出身。
近畿大学理工学部卒。
大手OA 機器メーカー入社、マネージャーなど経験し多くの実績をあげて退職。
2006 年㈱ニシハタシステム設立、代表取締役社長に就任。
緊急地震速報機器の普及に携わり、導入全国No1の実績を誇る緊急地震速報安否確認システムも開発。
評価点71点いつかキーエンスを抜きたい
弊社は会社設立17年です。創業でいいますと、その3年前にみなし法人で駐車場の一角の土間のようなところで小さな事務所としてスタートしました。その後もずっとガレージでした。人間は見栄を捨てるとかっこ悪いという感覚が全くなくなるものです。私は過去に一度だけ、商売をやっていて土下座をしたことがあります。それも売込みでです。土下座ができた自分が偉いなと思ったのと同時に、そのときに自分の殻が破れたような気がしました。