この連載では健康に関する情報をお伝えさせていただきました。今回は総まとめとして、すぐにできる温活の方法をご紹介いたします。これから寒い季節になってきますので参考にしてください。
この連載では健康に関する情報をお伝えさせていただきました。今回は総まとめとして、すぐにできる温活の方法をご紹介いたします。これから寒い季節になってきますので参考にしてください。
1日1万歩は歩きすぎ?
皆さんは1日に何歩ぐらい歩いていますか? 万歩計という製品もあるぐらいなので、なんとなく1日1万歩ぐらい歩くのが健康に良い、という認識の方も多いでしょう。
しかし本当に1日1万歩が良いかというと、気を付けなければならない点もあります。この記事ではたくさん歩くことのメリットと注意点をお伝えします。「歩くのは大好き」という方も「なるべく歩きたくない」という方もぜひご覧ください。
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか? しっかり水分を摂ってなるべく涼しい場所で過ごしてください。これだけ暑いのでマスクも必要以上にしなくていいでしょう(特に屋外は)。熱中症リスクを甘く見ないことです。
さて、今回は自律神経とストレスについてお伝えします。「自律神経が乱れている」などと聞いたことがあるかもしれません。そもそも自律神経とは何でしょうか? 健康にどう影響するのでしょうか?
夏こそ冷え対策を
場所や年によっても違いますが、日本の夏はとても暑いですね。「節電を意識してる場合じゃない、とにかくエアコンだ!」という感覚の人も多いと思います。
一方で「エアコンで冷えすぎてしまう」「つけないと暑いけど、つけると寒い」という声も多く聞かれます。悩ましいところですね。そもそも体を冷やすことは健康に良くありません。ということで、今回は夏の冷え対策についてお伝えします。
100歳現役を目指す! [ 特集カテゴリー ] 100歳現役, ◆先見経済◆
今回はお金(治療費)についてお伝えします。温熱療法協会では、医療保険やがん保険の専門家とも提携しており、治療その他にかかるお金については日々情報をアップデートしています。
私たちは不調になったりケガをしたりすると、病院に健康保険証を持って受診しますが、これは医療費が1割から3割で済むからですね。子供や70歳以上の高齢者、小学生から69歳と年齢によって割引率が変わります。
その月に100万円の治療費がかかったとしても、3割負担の対象の方は30万円を病院の窓口で支払います。また、月額の総医療費が一定額を超えると、その30万円の負担をさらに少なくすることができ10万円ほどで済むという高額療養費制度もあります。
前回は体温全般についてお伝えしました。今回は冷え・低体温の改善方法をご紹介します。平熱が35℃台の方や冷えを自覚されている方はぜひ実践してください。
平熱の意味
私たちの体温が概ね36・5℃にずっと維持されるのはどうしてでしょうか。私たち哺乳類や鳥類は、一定の体温を維持する恒温動物です。対して魚やカエル、ヘビなどは体温が変化する変温動物です。変温動物は環境によって体温が変化し、例えばトカゲは10℃以下~40℃程度の幅があります。
私たち恒温動物は様々な温度環境に適応するために安定的に体温を維持しなければならず、大量の食物エネルギー摂取が必要です。高エネルギー消費者である私たちは、高機能システムを生きている間ずっと働かせています。考えたり、夢見たり、創作したり休むことなく高次元の生命活動を続けています。私たちが36・5℃程度の平熱をキープし、効率的にエネルギーを確保する意味がここにあるのです。環境に応じて冬眠など生命活動を極端に停止してしまう生物ではないのです。
「キノコが体に良い」「腸をキレイにする」「免疫力をアップさせる」など聞いたことがありますでしょうか? なんとなく「体に良い食べ物」というイメージはあるかと思います。
キノコは古くから食用、薬用として用いられています。食物繊維が豊富で、ビタミンDの宝庫であり、亜鉛や鉄も含まれています。そして、がんの増殖抑制作用も確認されており、キノコから抽出されたがんの治療薬もあります。
1980年にはアガリクスの効果などが日本癌学会総会などで発表されました。
アガリクスはとても人気だった
1980年代のデータでは、がん罹患者の96%が標準治療以外にサプリメント・健康食品を摂取していて、さらにその約60%がアガリクスを摂っていたとのことです。とても高い割合ですよね。アガリクスには「セレン」という成分が豊富に含まれていることが特徴です。
セレンは
・免疫機構の促進
・がんの抑制効果
・病気に対する抵抗力の増進
などの効果が認められています。
がんの標準治療と言われる3つの治療法(手術・放射線・抗がん剤)のうち、前回まで手術と放射線についてお伝えしました。今回は抗がん剤(化学療法)の種類と効果についてお伝えします。
手術・放射線は特定部位のがん細胞を攻撃する「局所療法」、抗がん剤は「全身療法」になります。手術や放射線で治療できない部位や、全身に転移してしまった場合などに抗がん剤を使うことになります。
私の母が数年前に大腸がんに罹患したときは、まず手術をして、そのあとに予防的に抗がん剤を処方されました。母の場合は抗がん剤による副作用(味覚障害、手足のしびれ、倦怠感)でかなり弱ってしまいました。特に味覚障害がひどく、「何を食べても鉄の泥みたい」と言っていました。
ということで個人的には抗がん剤の怖さは感じているものの、抗がん剤がうまく効いて副作用もほとんどなく、がんを克服している人も身近にいます。
抗がん剤とはどんなものなでしょうか?なぜ効いたり効かなかったり、副作用が出たり出なかったりするのでしょうか。
日本ではがんと診断されたら基本的には標準治療と言われる3つの治療法「手術・放射線・化学療法(抗がん剤等)」から選択をすることになります。前回は手術についてお伝えしました。今回は放射線について解説をしていきます。
手術と同じく特定の部位のがん細胞を攻撃する「局所療法」になります。病巣をガツンと叩きます。
外部照射、内部照射、全身照射などありますが、体の外から放射線を当てる外部照射が一般的な放射線治療のイメージかと思います。X線が一般的ですが、アルファ線、ガンマ線、ベータ線などが使われることもあります。