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【特別寄稿】ロシアのウクライナ侵攻への中国の関わり方(松下 宏子)

■はじめに

トップに権力が集中している権威体制のもとでは中ロ両国は同じ行動を取ることである。習近平、プーチンの「合理性」が我々の合理性と価値観が全く違うことを認識する必要がある。

プーチンのウクライナ侵攻の理由がNATOの東方拡大への危機感とすると、2014年のクリミア戦争がうまくいき、クリミア半島を取れたことに合理性を求めたとすればプーチンの誤算はウクライナの抵抗と西側の激しい反応であった。

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「“国防”と“教育”」(7/8)竹本 三保氏
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「“国防”と“教育”」(7/8)竹本 三保氏

■清話会セミナー 

「“国防”と“教育”」

ー自衛隊と教育現場のリーダーシップー

 

竹本三保 たけもとみほ(竹本教育研究所長代表、元海上自衛隊中央システム通信隊司令)

1956年京都府城陽市生まれ、奈良女子大学卒。海上自衛隊幹部候補生入校(江田島)。97年2佐、2006年1佐拝名。厚木航空通信隊長、システム通信司令部群首席幕僚、自衛隊青森地方協力本部長、中央システム通信隊司令等を経て11年退官。12年大阪府立狭山高等学校校長。20年より現職。

 

■女性は船に乗れない時代

 海上自衛官を目指す

私は10代のとき、既に国防と教育が日本の2本柱だなと思っていました。その国力選択に影響を及ぼした2人の人物がおり、一人は亡くなられた中曾根康弘さん。私が中学生のときに防衛庁長官をやっておられて、日本は海に囲まれた国だから海上防衛が大事、というメッセージをどんと発せられ、非常に感化を受けました。

もう一人は私の父。もうだいぶ前に亡くなりましたが、15歳か16歳ぐらいで特攻隊、七つボタンの予科練に入り、教育を受けていました。本当は海軍兵学校に入りたかったけども、数学が苦手で入れなかったそうです。ところが予科練で生き残って最後は霞ケ浦に行きましたが、終戦後、何を思ったか電通に入ります。時代が変わると思ったらしく、一生懸命勉強して電通に入ったと言ってました。

そういう二人の影響から海上自衛官になりたいと思ったのですが、高校を卒業するときには、陸上自衛隊は入れましたが、海上と航空は女性を入れていませんでした。それで大学に行って、幹部候補生の試験を大学卒業時に受けました。

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映画:「シン・ウルトラマン」の世界観に観るジェンダー
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映画:「シン・ウルトラマン」の世界観に観るジェンダー

【映画評】

「シン・ウルトラマン」の世界観に観るジェンダー

 

 5月に封切られた『シン・ウルトラマン』が話題になっている。『新世紀エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』を手掛けた庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督となれば見逃せない作品の一つだ。

今回の題材になっている「ウルトラマン」は1966年にテレビで放映された「空想特撮シリーズ」ドラマだ。当時、ウルトラQから始まるこのシリーズとして、最初にフルカラーとして放映された作品で平均視聴率も36%と高く当時子供たちの心を鷲掴みにした。地球を守るヒーローのウルトラマンが地球を侵略する怪獣や宇宙人を退治する爽快さが人気を博した。

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政界再編物語② 三沢 明彦
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政界再編物語② 三沢 明彦

政界再編物語②

 

平成5(1993)年6月29日の産経新聞朝刊1面には、「仙台市長に1億円 ゼネコン巨額汚職」の見出しが躍っていた。東京地検特捜部はその日、公共工事発注に便宜をはかった見返りに、ゼネコン4社から1億円のヤミ献金を受け取ったとして、仙台市長の石井亨を収賄容疑で逮捕する。特捜部が逮捕した収賄側は茨城県知事、宮城県知事など8人、贈賄側は25人。翌年には元建設大臣があっせん収賄容疑で逮捕され、ゼネコン汚職はリクルート事件に続く疑獄事件に発展し、政界再編のうねりを加速させた。

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