*今回は説明している内容を動画にて視聴できます。 業績をつくる黄金法則 中堅・中小企業には、…
中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池浩二 [ 特集カテゴリー ] 中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド
中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池浩二 [ 特集カテゴリー ] 中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
時代は平成から令和に移り代わり、未来の日本創生に向けての期待と希望が湧いていました。それなのに、年明けから「新形コロナウィルス感染」の状況が日に日に大きくなり、世界に未曾有の影響を及ぼしています。ついには、3月11日にWHOから世界的な大流行になっているとの認識を示したうえで「新型コロナウィルスはパンデミックと言える」との発表がありました。いみじくも、3月11日は東日本大震災からの9年目、日本においては忘れてはいけない日、改めて復興を誓う日において、世界的にこのような事態になるとは想像もできませんでした。この影響で各地の追悼式が縮小され、復興を進める地域の皆様の苦渋の思いに胸を痛めます。
それでも前に進むために今、何を考え、どう行動していくべきなのでしょうか。
人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~ 三浦 才幸 [ 特集カテゴリー ] 人事労務が経営に与える影響 ~事例が語る未来のあり方~
近年、人事労務はこれまでにない対応を迫られることが増えてきました。新型コロナウイルス対策、少子高齢化による採用難、リモートワーク、電子申請など、比較的動きが無いと言われる人事労務の業務にも関わらず、多くの課題が迫ってきています。これらの課題に対して、これまではある程度の指針や進め方が業界ごとに示されたりしたことが多々ありました。業界団体ごとの勉強会が開催され、事前準備もそれなりに周到に進められました。
一方で、事業や業務が多様化したことで、人事労務としての共通の課題はあるものの、その対応が総論的なものになっていることも多々見受けられます。
この記事では今後、ICT化と日本型雇用システムからの脱却というこの2つの課題について、過去の事例や海外の取組みを紹介しながら、乗り切るための方策をご報告したいと思います。今回は最近の重要課題である新型コロナウイルス関連について述べたいと思います。
平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ] 平成事件簿
「米国には1500万頭の馬がいたが、20年で自動車に置き換わった」。
日本のトップカンパニー・トヨタ自動車の豊田章男社長は危機感を滲ませる。
米フォード・モーター社は20世紀初頭にT型フォードを世に送り出し、自動車の大衆化を成し遂げた。ベルトコンベアによる大量生産方式から100年。自動車業界にはデジタル革命の波が押し寄せ、「CASE」=コネクティビティ(接続)、自動化、シェアリング、電動化=をめぐり、熾烈な戦いが始まっている。
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
地方創生では長期ビジョンを捉えていく上で、産学官の連携が大変重視されます。しかしながら、国の管轄官庁が異なる中で、それぞれのポジションを理解しての連携の構図を描いていきませんと色々な障害が出てきてしまいます。
今回は、現在話題になっている大学統合問題を考えながら「学」に焦点を当ててみたいと思います。背景には、文部科学省が平成17年に打ち出した日本の高等教育の将来像があります。それによると、高等教育の多様な機能と個性・特色の明確化を示すものとして、大学は①世界的研究・教育拠点、②高度専門業人養成、③幅広い職業人養成、④総合的教養教育、⑤特定の専門分野の教育・研究、⑥地域の生涯学習機会の拠点、⑦社会貢献機能(地域貢献、産学官連携、国際交流等)の各種機能を併有する、とされており、各々の大学は自らの個性・特徴を考え選択していくことになりました。
この方向性によって、平成25年に発表された「国立大学改革プラン」では、3つの枠組みが提示され、①地域のニーズに応える人材育成・研究を推進(55大学)、②分野ごとの優れた教育研究拠点やネットワークの形成を推進(15大学)、③世界トップ大学と伍して卓越した教育研究を推進(16大学)に分類されたのです。要約すると、国の交付金で運営している国立大学は、日本の高等教育において自らの意思と選択の元で自立した経営を目指して行くことを決められたということになるでしょう。
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
今月は、経営者からよく聞かれるテーマの1つである理想な後継者の育成についてです。
優れた後継者の条件とは?
後継者の理想的な育成について検討する前に、そもそも優れた後継者の条件について検討してみましょう。
令和元年ニュース総決算! ~人気キャスターが読み解く“世界の事件簿” [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
世相を表す漢字は「災」
災いを商機に転じて勝つ
東京オリンピック開催を控えて希望に満ちた2020年を前にし、景気の良い話を聞けるかと期待された皆様に、いきなりですが、縁起でもないことを言わせていただきます。昨年末、清水寺にて発表された世相を表す漢字は、令和の「令」でした。一方、ここ数年毎年のことではありますが、私が考える世相を表す漢字は「災」です。災いしかないといっても過言ではありません。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
経営者であるあなたが理想とするリーダー像とは、どのようなリーダー像でしょうか?
自分自身がどのようなリーダーでありたいのか、ということを考えるにあたって、自分自身が今現在、どのようなリーダーなのか。まずは、それを確認するところから始めていく必要があります。次のようなことを一度想像してみていただけないでしょうか。
もしあなたが乗っている飛行機が墜落し、死んでしまったとしたら、あなたはどのようなリーダーだったと言われるでしょうか?
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
国民の大多数が将来不安を抱えている。長生きしたとしても、老後の生活資金が尽きたならばどうしようもなくなる。だから、公的年金は十分に欲しい。ところが、人口構成が少子高齢化して、さらに超低金利・低成長になると十分な金額の公的年金はもはや受け取れなくなる。すでに、国民年金と厚生年金の定額部分(月6.5万円程度)の支給開始は、かつての60歳から65歳へと後ずれしてしまった。厚生年金の報酬比例部分も支給開始が、男性の場合は2013年度から3年おきに1歳ずつ後ずれして、段階的に65歳支給へと移行している。60~64歳までは、就労を続けるか、貯蓄を取り崩すか、いずれかの方法で生活をしのぐしかない。
中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池浩二 [ 特集カテゴリー ] 中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド
指示命令が人を動かす事を理解せよ
指示命令は願望ではない
指示命令は人を動かす第一歩です。誤解されているのは、指示命令が「願望」だと思われている事です。願望とは「~して下さい」であり、「~して下さいなら、やらなくても構わないのだろう」と解釈される事です。
指示命令の本質は「~をやれ」です。伝え方が「~して下さい」であって、その中身は「~をやれ、~をしろ」となります。指示命令を出す人が気をつけることは、自分が出した指示命令の内容を相手が、理解しているかどうかを確認することです。
「自分が出した内容が、違う意味で理解される事」があります。指示命令の基本は、相手に指示内容を復唱させます。復唱させる事で内容を理解しているかの確認ができます。ボタンのかけ違いで指示命令を出し続けていくと、当然トンチンカンな結果が出て来ます。復唱させる為には、メモをとらせる行動が必要です。メモをとる行動は、最近減っていると感じます。頭がいいのかもしれないが、記憶は、忘れていくものです。不思議なもので仕事ができる人ほど、メモをとり、出来ない人ほどメモをとらない習慣があります。
真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現 秋吉 正一 [ 特集カテゴリー ] 真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現
大幅な収益増を実現する企業改革を成功
社員同士お互い信頼し助け合う会社「One Team」の会社と、そうでない会社はそれだけで収益性を左右する。
第1回で取り上げた自動車部品メーカーは決算手当だけでなく組合要求を超える年間4.4か月のボーナスを獲得した。
社員にボーナス・決算手当も支給しても経常利益は前年度の7千万円から2億5千万へと大幅に収益アップができた。A社以外にも次の3社を含め、あらゆる業種の15社で大幅に収益増を成し遂げた。
◆悪い企業風土であった「愚痴、言い訳、あきらめ等」を徹底して排除し、3事業部が相互に助け合い、夢であった「ハワイ社員旅行」を実現させた建築関連企業
◆徹底した「意識改革」と「見える化導入」で、顧客企業先に常駐SEも全社的に収益改善活動に参画し、営業利益前年比7千万円増を達成させたSE200名を擁するIT企業
◆個人商店型体力勝負の営業からチーム型営業に変革させ、徹底した営業利益確保、及び顧客の見える化で、1年間で40億から50億円に大幅売上増を達成した20名の機械専門商社
米中貿易戦争下 どの業種・会社が伸びるか [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
医療現場で見た銘柄
今年は色々な事がありまして、6月18日に古希を迎え、丁度その10日後に、私の仕事の師匠である亀岡大郎が93歳で逝去しました。その葬儀の告別式翌日、朝から腹部の激痛に襲われ1日中七転八倒し、夕方ついに救急車で運ばれ、生まれて始めて入院をしました。入院した際に思ったことがありました。師匠が寂しがり屋なので、もしかしたら付いて来いと、入院せざるをえなくなったのかなと。そんなことはありえないのですが、その時に師匠がよく言った言葉の中で「転んでもタダではおきるな」というのを思い出しました。ですから、入院期間中も医療技術や医療機器の発達を、目を皿のようにして見ていました。
平成事件簿 三沢 明彦 [ 特集カテゴリー ] 平成事件簿
平成9年6月29日、第一勧業銀行元会長の宮崎邦次氏が東京・三鷹市の自宅で自殺した。享年67歳。総会屋への利益供与事件が発覚し、東京地検特捜部の取り調べを受けたばかりだった。頭取時代には雑誌に映画の連載を持ち、「生まれ変わったら映画評論家になりたい」と語っていたという。文化人の顔を併せ持つ異色の経営トップは、なぜ自ら死を選ばなくてはならなかったのか。
中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド 小池 浩二 [ 特集カテゴリー ] 中堅・中小企業のプレイングマネージャーの仕事術メソッド
チームには共通する価値判断基準が必要
同じ判断がチーム力バロメーター
強い会社に共通するものとして、価値判断基準の共有化があげられます。価値判断基準とは、企業理念を基に判断していく基準と考えればよいでしょう。社長が何かを判断する時、そこには会社のトップとしての価値判断基準に基づいています。社長と同じ様な判断が出来るチームリーダーの存在が、会社の強さのバロメーターになります。そのようなチームリーダーがいない社長は、全てにおいて自らが判断しなければなりません。それでは会社は強くも成長もしません。チームにも全く同じことがいえます。チームリーダーと同様の価値判断基準を持たないサブリーダー、メンバーの集団ならば、全てにおいてチームリーダーが判断するしか方法はありません。それではチームは動きません。
真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現 秋吉 正一 [ 特集カテゴリー ] 真の働き方改革の追求で残業半減でも年収アップの実現
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
2020年の景気拡大は、東京オリンピックによって索引されるだろう。しかし、不透明なのは、オリンピック後の拡大ペースが維持されるかどうかという点にある。
今のところ、オリンピック後に反動減のようなかたちで、景気失速するという見方は極めて少ない。筆者は、それが失速とまで激しいものにはならないとみるが、ある程度のショックはあるとみている。そこで、オリンピック後に何が不安視されるのかを説明していきたい。
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
先月は、後継者がリーダーシップを発揮するために理解すべき6つの要素と、4段階からなる事業承継プロセスについて説明しました。今月は、現経営者と後継者がいつ協同就業すべきかについて説明します。
最も望ましい協同就業のタイミングは?
現経営者である父と、後継者である息子・娘において、最も適切な協同就業のタイミングは、ライフステージの理論から、「現経営者(父親)が51~60歳、後継者(息子・娘)が23~33歳に実施されるのが望ましい」とされています。その理由としては、父親が50代になる頃には、中年期の終りを意識し始め、平穏な時期が到来します。さらに、悩ましい40代を乗り越えた50代は、これまでの経験を持ち合わせているため、若者のより良いメンター(支援者)となります。一方、息子・娘が23歳から33歳になる頃には、多くの選択肢の中から自らの進路を選ぶことへの欲求と、より多くの選択肢を持ち続けたいと考えるようになります。また、安定への欲求と共に、成長するための外部からの要求を期待するようになります。このような状況において、息子・娘がもつバイタリティを活かし、より挑戦的になります。このような両者の年齢において、父親は後継者の育成を望むようになり、息子は仕事における夢の実現をサポートしてくるメンターを探すことになります。そのため、父親が50代で、息子・娘が23歳から33歳の時、仕事における関係は、比較的協調的となります。
これからの人事のあり方と持つべき視点 三浦 才幸 [ 特集カテゴリー ] これからの人事のあり方と持つべき視点
去る11月下旬、JETRO主催のイスラエルヘルスケアミッションに参加する機会を得ました。
イスラエルのデジタルヘルスに直接触れられたことは、自分にとってカルチャーショックに近い衝撃でした。彼らの考え方はきわめて合理的で、事実に裏打ちされたものでした。データを集め→分析し→解決を図り→事例として次に活かす。これら一連の流れの全てに何万例というエビデンスがあり、それをもとに様々なアイデアが沸き起こっていました。そしてそのアイデアを否定せず、活用する方法に知恵をひねる。こんな当たり前のステップを活き活きとして取り組む姿勢は、日本が久しく忘れていた事柄かもしれません。その衝撃の一端をここで紹介できればと思います。