古くもあり、新しくもある会社
今回ご紹介するのは江戸時代に米問屋をしていたのが発祥という歴史的にスゴイ会社。扱う商品は乾物という古くからある保存食品。しかし、会社経営は常に時代の一歩先を行くもので、その先見の明でチャンスをつかみ、ピンチも乗り越えてきた。今月は山城屋の屋号で乾物の製造販売を行っている京都府は宇治市の株式会社真田に会長の真田佳武氏を訪ね、お話を伺った。
羽ばたけ!関西中小企業 永岡 俊哉 [ 特集カテゴリー ] 羽ばたけ!関西企業
古くもあり、新しくもある会社
今回ご紹介するのは江戸時代に米問屋をしていたのが発祥という歴史的にスゴイ会社。扱う商品は乾物という古くからある保存食品。しかし、会社経営は常に時代の一歩先を行くもので、その先見の明でチャンスをつかみ、ピンチも乗り越えてきた。今月は山城屋の屋号で乾物の製造販売を行っている京都府は宇治市の株式会社真田に会長の真田佳武氏を訪ね、お話を伺った。
EU情勢最前線 中空 麻奈 [ 特集カテゴリー ] EU情勢最前線
「ギーギー鳴る車輪は油をさしてもらえる」とアメリカ人は考え、「泣く子はもちを1つ余計にもらえる」と韓国人も考える。
共有する社会常識の範囲で互いに立場を理解し、意思を尊重することを美徳としてきた日本人には印象の悪い「ゴネ得」だが、不平があれば常に口に出すことは世界中で受け入れられているかもしれない。
伝説の営業ウーマンが教える 女性目線の生かし方 高塚 苑美 [ 特集カテゴリー ] 女性目線
著者新刊10月14日発売!
そろそろ手帳選びのシーズンですね。経営者の皆さんはどんなものをお使いでしょうか?
毎年同じ型のものを使っている方、アナログではなく、スマートフォンなど、デジタル手帳を愛用されている方もいらっしゃると思います。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
財政再建は厳しい課題である。どのような対応をすれば難局を乗り切れるか。消費税率を上げると景気を冷やす。消費税率を据え置いて景気拡大を見守っても、相当に経済成長しなければ赤字を十分に縮小させるほどの税収増は見込めない。だから、景気動向を見守りながら、少しずつ消費税率を引き上げるしかない。これが歳入面の対応。
羽ばたけ! 関西企業 永岡 俊哉 [ 特集カテゴリー ] 羽ばたけ!関西企業
京都府の中西部に位置する亀岡市に、創業者が一代で築き上げた、精密成型部品や先端電子機器の製造メーカーがある。
テイカ精密株式会社である。総合商社トーメンの子会社で自転車のタイヤなどを製造していた帝国化成(1944年設立)から2000年にプラスチック成型製品の会社として分離独立して設立された。
同社は現在、電子部品や精密プラスチック部品メーカーとして先進技術を誇る会社となっているが、この4月に事業承継(社長交代)を行った。今後の同社の方向性について、創業者で会長の生田行信氏と、長男で社長に就任して半年の生田眞登氏を訪ね、お話を伺った。
経営者のための営業マネジメント塾 営業部をよくするには健康診断が必要! 藤本 篤志 [ 特集カテゴリー ] 経営者のための営業マネジメント塾
本名を名乗らない
卑怯な人間
私は、世の中で最も卑怯な人間は、本名を名乗らず、ネット上で他人の批判、非難、罵詈雑言などを書き込む人間だと思う。
誤解無いように言うと、他人の批判をしてはならない、ということを言っているのではない。また、それをネット上に書き込んではならない、という意味でもない。本名を名乗れと言っているのだ。私は、そのような卑怯な人間が数多くいるネットの口コミ等のサイトは、ほぼ見ないのだが、それでも、目にすることは避けられない。
【間違いなく「人が動く」話し方】 清話会セミナー講演録 大阪 2016年3月6日(月) [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
話された言葉は文字以上に心に残る
伝えたいことを自分の言葉で発するのがスピーチである。欧米ではトップリーダーが優れたスピーチ力を有していることが求められ、アメリカ大統領にもスピーチトレーナーがついている。
日本でもスピーチの重要性にようやく目が向けられるようになり、安倍総理も東京五輪招致のプレゼンテーションに際して、高名なトレーナーからトレーニングを受けた。それ以来、総理の話しぶりは以前より説得力を帯びるようになった。
EU情勢最前線 中空 麻奈 [ 特集カテゴリー ] EU情勢最前線
9月24日に行われたドイツ総選挙にて、現時点では暫定開票ながら、メルケル首相の勝利が確定した。
メルケル首相率いるキリスト教民主社会同盟(CDU/CSU)が32.7%。続き、社会民主党(SPD)が20.2%、ドイツのための選択肢(AfD)が13.4%、自由民主党(FDP)が10.5%、緑の党が9.4%、左翼党が8.9%(正式な最終結果が出た時点では数字が若干異なる可能性はある)といった結果。
大方の予想通り、メルケル首相は第一党の座を死守したものの、前回より得票率が9%も低い。連立政権に依存せざるを得ず、政策の違いをどう統一するかなど、今後の政権運営の難しさが早くも露呈。堂々の四期目だが、幕開けから荒波の予感だ。
第33回フェアリーステークスで優勝を飾ったライジングリーズン。第77回桜花賞にも出走
「サラブレッドには夢がある。私の人生は夢を売り続けることが使命なのかもしれません」。そう語る岩﨑美由紀氏の原点は宝塚歌劇団。トップの座へと駆け上がり舞台を彩り続けるも、その後の人生に選んだのは牧場経営という異色の道だった。誰もが驚く選択の裏には、知られざる馬たちへの深い愛と、確固たる強い決意がある。女優から経営者へと転身し、厳しくも夢溢れる世界で奮闘を続ける美しき女性社長の思いを聞く。
羽ばたけ! 関西企業 永岡 俊哉 [ 特集カテゴリー ] 羽ばたけ!関西企業
神戸にこの10年で一気に成長した神戸牛専門チェーン店がある。最近では大阪にも店舗展開し、さらには全国を見据える勢いはとどまることころを知らない。しかし、元はと言えば、漁師になるはずの男が営んでいた魚介専門の和食店。なぜ、神戸牛を扱うようになり、ここまで大きくなったのか?今月は吉祥グループの赤木清美会長を訪ね、その成長の秘密を聞いた。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
目下、景気拡大期間が2012年から数えて5年目に入っている。戦後3番目という長さである。この話を聞いて、「景気はまだまだ拡大する」と直感する人は多いだろう。
しかし、エコノミストの中には、景気拡大が長くなるから「もうそろそろ終わりも近い」とみる人も少なくない。例えば、生産などでは、生産拡大のトレンドが長期化するほど、在庫の作り過ぎが生じやすくなって、徐々に下向きの作用が強まる。
筆者も長期化しているからこそ、調整のマグマがどこかに貯まっていると疑ってみている。
塚本 晴樹 [ 特集カテゴリー ] 時論
自動車販売店は、経済産業省の商業統計で「自動車小売業」に産業分類されていますが、小売業であるという認識が少ないのも事実。
しかも、販売台数目標や各種施策も、メーカーに依存してしまう経営体質があります。これでは自動車販売店の視線の先が、お客様よりメーカーに向けているように見えてしまうのは当然のこと。不足しているのは、お客様を意識した小売業としての視点です。
これらの要因は、ブランド使用や販売地域などを規定したメーカーとのフランチャイズ契約や、配給制度に近いクルマの流通システムにあるのかもしれません。
こうしている間にクルマの国内市場は3 つの変化による影響を受け、自動車販売業界もいくつかの対策を講じてきました。
伝説の営業ウーマンが教える 女性目線の生かし方 高塚 苑美 [ 特集カテゴリー ] 女性目線
みなさんの会社で「働く女性」をターゲットにした商品やサービスは展開されていますか。その場合、働く「どんな」女性がターゲットでしょうか。
最近「ママのための〜」「ママのことを考えた〜」という商品やサービスが増えてきました。イベントや商品開発のトレンドは全て「働くママ目線」。少し前までは「おひとりさま」というワーキングシングル市場が人気でした。女性一人でも入りやすいラーメン店や、おひとりさま旅、シングル女性向けマンションなど、どちらかというと、キャリアウーマンのイメージそのままの市場にスポットが当たっていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。
EU情勢最前線 中空 麻奈 [ 特集カテゴリー ] EU情勢最前線
アンゲラ・ドロテア・メルケル。2000年からキリスト教民主同盟CDUの党首となり、2005年からドイツの首相を務める。既に3期12年。ドイツにおける初の女性党首、女性首相で、欧州全体の統括、世界のリーダーの顔も持つ。
米フォーブス誌には「世界で最もパワフルな女性」に毎年のように選ばれ、強い女帝の風格を持つ。一方、ドイツ国内では「ドイツのお母さん」、「倹約して賢く家計を切り盛りするムッティー(Mutti:お母さん)」として親しみを持たれる政治家として君臨する。
経営者のための営業マネジメント塾 営業部をよくするには健康診断が必要! 藤本 篤志 [ 特集カテゴリー ] 経営者のための営業マネジメント塾
コップの中の半分の水を、「まだ半分もある」と思うか、「もう半分しかない」と思うか。
この話はあまりにも単純すぎて、いままで、それほど気にすることはなかった。単に、ポジティブな性格か、ネガティブな性格か、ということを二分する話だからだ。
しかし、十二年以上の営業コンサルティング経験を積んでくると、この単純さの中にある複雑さの原点に気付かざるを得なくなった。
それは、営業能力を向上させない病原体を追究する対象のひとつに〝性格健康度〟というものがあるということが明確に掴めたからだ。
今回の話題は、性格というとてもデリケートな問題を扱うので、言葉尻を慎重に選ばなければならないのだが、それによって、わかりにくい文章になっては元も子もない。したがって、配慮がないと感じる人がいたら、それについては申し訳ない、という気持ちがあることを先に述べて、文章を進める。
「幼少期から魚に慣れ親しんできた私は生粋のアクアリスト。趣味の延長線上だから続けられるんです」そう話す馬場哲氏がめだか事業への着手を決意し、筑波めだかを始めたのは今から3年前。本職のIT業界とはまったく違う世界に飛び込み、ユーザー目線に立った独自のアイディアと強いこだわりでアクアリウム業界に新たな一手を投じている。その原動力はどこにあるのか。揺るぎない信念を胸に、日々邁進する若き社長の思いを聞く。
重村 清 [ 特集カテゴリー ] 時論
人口減問題は、新聞、テレビなどで毎日のように報道されています。多くの都道府県、市町村の政策も全て、人口減対策、人手不足がテーマになっていますが、これと云った成功の事例はありません。私の専門は小売業・サービス業(飲食関連)ですので、その小売業から見ての方向性を記します。
パート、アルバイトの募集広告も毎日のように掲載されているが応募する人が少ないのが現状です。スーパーマーケットのレジ担当のパートさんすら集まらず、新規出店ができず大きな悩みとなっています。
色々な問題はありますが、大きな対策は以下の3つに集約することができます。