[ 特集カテゴリー ] ◆先見経済◆, 平成事件簿 政界再編物語④ 三沢 明彦 By senken-admin 2022年9月 三沢明彦 政界再編物語④ 小沢一郎は“壊し屋”と言われた。古巣の自民党を壊し、自ら作った新党を壊し、ついには政権さえも。「敵はアンシャン・レジーム(旧体制)。政治改革、政権交代可能な二大政党制の確立をひたすら追い求めてきた」と彼は言が、創造なき破壊の跡には荒涼たる光景が残されただけだった。野党に転落した民主党は迷走の末に崩壊し、小沢と運命を共にした政治家たちも、独断、傲慢、非情な振る舞いに辟易し、次々に離反していった。 閲覧にはログインが必要です。→ ログイン. 関連 [ 著者 ] 三沢 明彦 (みさわ あきひこ) ジャーナリスト 1956年生まれ。早稲田大学政経学部卒。79年読売新聞社入社、社会部の警視庁、警察庁キャップ、事件デスクを務め、オウム真理教事件、北朝鮮拉致事件、9.11米同時テロなどを取材。昭和から平成にかけては皇室も担当した。福岡放送、静岡第一テレビ元常務取締役。 この著者の記事を読む