『先見経済』2023.1月号は12/26(月)完成、会員様のお手許に発送予定です。 購読のお申込みは、こちらへ…
月別: 2022年12月
「 望年、新たな楽しみヘの取り組み」(澤田良雄)
「2023 年の経済見通し、リスクシナリオの点検」(武者陵司)
「攻めの日銀」(武者陵司)
大阪継栄塾 事前説明会 小池浩二氏 (大阪-1/23)
「世界の水問題の解決に技術で挑戦」(2023.2/17 金:木村幸雄氏)
「最近の激動するエネルギー事情を解読する」(2023.2/8〔水〕糟谷敏秀氏)
2023年の国際環境と経済情勢を読む(SJC-2023.1月例会)
『百寿はそんなに目出度いことか』(佐々木 学著) 評者:小島正憲
「台湾の景気、物価動向等について」(真田幸光)
(好評頒布中!)『社員ハンドブック』2023年度版
「良き人としての出会いの提供」(澤田良雄)
第9回 外壁防水工事でトップの会社と、「若き再生エネの旗手」 千葉 明(2022.12月)
マサル(1795)の勝又健社長を取材する機会を得た。ビルやマンションの外壁防水工事でトップ。リニューアルも手掛ける。今9月期は5月に下方修正している。が取材に応じる、という。心意気や、よし。勝又氏は、「長期目標が『ゼネコン10社でシェアNo.1』であることは変化ない。が今後は中堅ゼネコンの開拓にも注力する。物流倉庫などの展開で積極的な展開を見せている。容易でないことは営業上がりの身として重々承知している。が縁に頼った“待ち” の営業では頭打ちは避けられない」と真摯に語った。
「真剣にやれば悩む」 障がい者雇用だから、助け合う 引地 達也
ウイズコロナの認識が広まり、久々に障がい者雇用に関する勉強会と題して、企業や支援施設の方などが少人数で集まり、現状と課題について話し合った。
障がい者雇用の認知度は上がってきているが、障がい者とともに働く現場とそれ以外、支援の現場とそれ以外での障がい者に対する感性の違いはまだまだ大きな開きがある。
第2回「サーチ活動の中で感じた事業承継問題」 冨田智寛
【新連載】事業継承をしながら起業する
日本の成長を支える新たな事業継承のあり方
冨田智寛 クリエイトマネジメント協会 代表取締役
1985年生まれ。関西学院大学卒業後、2008年三井住友銀行に入行。2ケ店で100社を超える中堅中小企業を担当、企業の抱える課題を解決。15年より中堅専門商社の経営戦略室室長、社長の右腕として営業、新規プロジェクト、採用、人事等に従事。21年8月より現職。日本の後継者不足を解消させるネクストプレナーモデル確立に向け、温故知新の精神に基づき経営に邁進中。
なかなか進まない事業承継
前号ではわたくしの経歴と事業承継という現在の日本における大きな社会課題について掲載させていただきました。本号では、事業承継をしながら起業する中で、約1年間サーチ活動を通じて感じたこと、特にスモールM&Aという領域における事業承継の課題の解消に向けたネックとなる問題について展開致します。
第20回 経営者に求められる経営技術の構築…成長企業紹介 小池浩二
前号からの続きとなります。この3態づくりの基本は形態、生態、動態の順であるが、会社によって、その構築法、進め方は違う。
成長を予測して、先に手を打つ
P社は創業10年で経営形態づくりにチャレンジされた。3年かけて様々な経営運営の仕組みをつくり、途中厳しい時期もあったが、現在は経常利益率15%を出しており、次のステップである経営生態づくりに挑んでいる。
B社はセキュリティ関係の技術力の高い仕事をしている。国が推奨している経営革新支援法、創造法をダブルで取得するぐらいの高い技術を持っている。この技術を活かした事業展開をすれば、これから成長していくだろう。
しかし、O社長は考えた。成長するには、創業時から頑張ってきた社員が成長しないと社員の総入れ替えになる。そこで経営動態づくりはでき始めているので、その本格展開の前に、経営形態づくりを3年かけてチャレンジされた。つまり、会社の成長スピードは人の成長スピードより確実に早いのである。
O社長はこれを客観的に分析させ、それならば会社成長スピードに対応できる社員を先につくり、会社を成長させようと考えた。そして3年が過ぎ、売上高20億、社員50名の会社づくりを本格スタートすると宣言された。
【遊園地評】 大人も楽しむ遊園地 西武園ゆうえんち (ゲン・マーサー)
昭和の時代を再現
11月1日にオープンした「ジプリパーク」が好評だ。
「となりのトトロ」をはじめ、「風の谷のナウシカ」「千と千尋の神隠し」など名作を生み出したスタジオジプリが監修しているテーマパークとしてオープンしたのだから、入園券が転売されてニュースになるのも納得できる。
第44回 考える社員の増加が会社の未来を決める (小池浩二)
考える社員の増加が求められている
社会の構造が変われば、経済情勢・顧客動向・業種特性に変化が生まれ、生きていくために会社は変わらざるを得ません。それと共に経営者にも変化が求められます。
しかし会社が変わるには、働いている幹部・社員も変化しなければなりません。これができないと環境変化に追いつけない社員が増加します。 現在は小手先の改善で乗り越えられるレベルではなく、構造を変える戦略の時代です。社会の構造変化が考える社員の増加を求めています。
【講演録】増田 豊氏「年金は何歳で もらうのが一番トクか」
講演録 清話会リモートセミナー 東京◆2022年10月 26日(水)
「年金は何歳でもらうのが一番トクか」…増田 豊
~受給する年を繰り下げれば年金がトータルで増える、とは限らない~
講師:増田 豊氏 増田社会保険労務士事務所所長
1968年島根県隠岐の島生まれ。慶應義塾大学卒後、全日本空輸㈱(ANA)入社。
2001 年から2 年間、東京商工会議所産業政策部に出向、年金制度改革などの政策提言活動に関わる。21年ANAを早期退職、同年9月増田社会保険労務士事務所を開業。
年金相談や企業の人事制度構築、人材研修などに携わっている。
社会保険労務士の増田と申します。全日空で人事を中心に働いていましたが、早期退職をして、今は島根県の松江市にいます。最後は人事部で、コロナの関係で会社の業績が非常に厳しくなり、人員の調整をしました。多分、日本一の数字だと思いますが、1000人近い外部出向とか、兼業、副業も4桁の数字まで承認して、その一方で早期退職も募り、最後に自分も手を挙げて島根県のほうに単身で戻っています。今回、年金制度が複雑で分かりにくいということと、年金だけで本当にこの先暮らしていけるのかとよくお聞きするので、分かりやすくまとめてみました。